立川ブラインド工業 (7989) 株価

時価総額
¥543億
PER
16倍
室内外装品・機械式立体駐車装置・減速機の製造販売および設計施工の有力企業。ブラインドや可動式間仕切などの室内外装品が主力。連結子会社8社で構成され、製造から施工まで一貫体制を展開。日本国内中心に中国にも製造拠点を設置。

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事業内容

立川ブラインド工業は、ブラインドや間仕切りなどの室内外装品を中心とした製造・販売会社です。同社はブラインド業界の老舗として、住宅やオフィスビルなどの窓まわり製品を幅広く手がけています。主力製品には各種ブラインドのほか、可動式間仕切りなどの室内空間を快適にする製品があります。

同社の顧客層は、住宅メーカーやビル建設業者、内装工事会社など建設関連企業が中心となっています。製品の製造から設計・施工まで一貫して手がけることで安定した収益基盤を築いており、新築市場だけでなくリフォーム需要にも対応しています。また、中国市場での現地生産・販売も展開し、事業領域を拡大しています。

同社グループは3つの主要事業セグメントで構成されています。売上高の大部分を占める室内外装品関連事業では、ブラインドや間仕切りの製造・販売を行い、グループ各社が製造から施工まで分担しています。駐車場装置関連事業では機械式立体駐車装置の製造・販売・保守を手がけ、減速機関連事業では産業用減速機の製造・販売を行っており、一部は自社の電動ブラインド部品としても活用しています。

経営方針

立川ブラインド工業は、2026年から2028年までの中期経営計画「タチカワビジョン2028~快適な暮らしの創造~」を策定し、積極的な成長戦略を展開しています。同社は2028年度に売上高458億5千万円(2025年比7.6%増)、経常利益50億円(同8.0%増)を目指すとともに、中期計画期間中にPBR1.0倍以上、ROE7.0%以上という財務目標を掲げています。

重点投資分野では、調光ファブリック製品や電動製品、パネル間仕切などの付加価値製品の拡販に注力しています。2024年に稼働した技術研究棟を活用した先行開発により新たな需要創造を図るとともに、2026年1月に開設した新宿ショールームを通じて幅広い購買層への需要喚起を推進しています。販売促進面では、デジタル活用の充実や五感を刺激するマーケティング手法の導入、新たな展示会出展による市場開拓を積極的に進めています。

新市場開拓では、M&Aや新規アライアンスによる事業領域拡大を計画しており、特にリフォーム需要の取り込みと商材拡大を重視しています。減速機事業では、2024年1月に譲受したサーボモータ事業を活用し、物流倉庫や工場の自動化需要に対応した中型・大型AGV向け製品の拡販を強化しています。駐車場装置事業では、立体駐車場「パズルタワー」のハイスペック仕様「ビヨンド」や低コストモデルの展開により需要発掘を図っています。

技術革新への取り組みでは、全車室EV充電システムやオートゲートクローズシステムなどの最新テクノロジーを駐車場装置に導入し、新設案件だけでなく改造改修案件の受注獲得にも注力しています。また、減速機とサーボモータのセット販売強化により、従来の単品販売から付加価値の高いシステム販売への転換を進めており、これらの技術的差別化により競争優位性の確立を目指しています。

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