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コプロ・ホールディングスJP:7059
事業内容
コプロ・ホールディングスは、純粋持株会社として、グループ全体の経営管理を行っています。グループは、株式会社コプロコンストラクション、COPRO VIETNAM CO., LTD.、株式会社コプロテクノロジーの3社で構成されています。これらの子会社を通じて、技術者派遣事業を展開しています。
コプロ・ホールディングスの事業は、主に建設技術者、機電・半導体技術者、IT技術者の派遣・紹介サービスに分かれています。建設技術者派遣では、株式会社コプロコンストラクションが、建築や土木、設備、プラントの現場監督やCADオペレーターを派遣しています。
機電・半導体技術者派遣は、株式会社コプロテクノロジーが担当し、大手製造業の開発・設計部門に技術者を派遣しています。対象業種は、輸送用機器、産業用機械、家電、農業機械など多岐にわたります。
IT技術者派遣も株式会社コプロテクノロジーが行い、ITエンジニア向けの案件情報を提供する「ベスキャリIT」を運営しています。これにより、上場企業を含むクライアントにシステム開発サービスを提供しています。
コプロ・ホールディングスは、人材創出のために、求人サイト「ベスキャリ建設」「ベスキャリIT」「ベスキャリ機電」を運営し、全国の求人情報を提供しています。また、若手未経験者や新卒採用にも力を入れています。
さらに、入社教育や派遣技術社員へのフォロー体制を整え、研修施設「監督のタネ」や「セミコンテクノラボ」を設けています。これにより、未経験者でも安心してキャリアをスタートできる環境を提供し、技術者の育成に努めています。
経営方針
コプロ・ホールディングスは、2023年から2027年を対象とした中期経営計画「コプロ・グループ Build the Future 2027」を策定し、持続的な成長を目指しています。この計画の中心には、「エンジニア応援プラットフォーム」の構築があります。これは、技術者一人ひとりのキャリアアップを支援するためのサービスや仕組みを提供することを目的としています。
同社は、技術者派遣サービスの拡大を図り、特に機電・半導体技術者やIT技術者の派遣に注力しています。また、組織能力の強化や活性化を通じて、企業価値の向上を目指しています。これにより、エンジニアが安心して長期的に働ける環境を整えています。
コプロ・ホールディングスは、売上高や営業利益の成長を重視し、2027年までに売上高470億円、Non-GAAP営業利益62億円を目標としています。技術者の在籍人数や稼働率、定着率を非財務指標として重視し、これらの指標を通じて事業の健全性を評価しています。
同社は、技術者の採用と定着を重要視しています。少子高齢化による人手不足が続く中、優秀な人材の確保が競争力の鍵となります。自社求人サイトを活用し、経験者だけでなく未経験者の採用も積極的に行い、採用プロセスの効率化を図っています。
さらに、技術者の定着を促進するため、入社時研修やアフターフォローを充実させています。健康管理やメンタルヘルスのサポートを行い、技術者が長く働ける環境を提供しています。これにより、定着率の向上を目指しています。
事業ポートフォリオの方針としては、建設技術者派遣の市場シェア拡大を図りつつ、付加価値の高いエンジニアに特化した新たな事業の育成を進めています。これにより、第二の収益源を確立し、持続的な成長を実現しようとしています。
また、M&Aを通じた非連続な成長も視野に入れています。成長余力のある企業をターゲットに、エンジニア応援プラットフォームの構築に必要なリソースを持つ企業を積極的に探しています。これにより、事業の多角化と強化を図っています。