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エイチワンJP:5989
沿革
1939-04 | 東京市本所区(現、東京都墨田区)に金属プレス製品の生産を目的とした、平田工業㈱を設立 |
1945-11 | 本社を東京都足立区に移転 |
1952-08 | 本田技研工業㈱向けのオートバイ、スクーター部品の生産を開始 |
1953-07 | 商号を平田プレス工業㈱に変更 |
1961-10 | 埼玉県北足立郡戸田町(現、戸田市)にプレス板金製品・機械加工部品の製造販売を目的とした、㈱本郷製作所を設立 |
1961-11 | 群馬県前橋市に前橋製作所(現、前橋工場)を設置 |
1963-09 | 三重県亀山市に亀山製作所(現、亀山工場)を設置 |
1967-06 | 本田技研工業㈱から自動車用フレーム部品を受注し、本格的な自動車部品の量産を開始 ㈱本郷製作所が、本田技研工業㈱から初めて量産自動車の部品を受注し、本格的な自動車部品の量産を開始 |
1971-04 | ㈱本郷製作所が、福島県郡山市に郡山事業所(現、郡山工場)を設置 |
1984-05 | 当社及び㈱本郷製作所が、アメリカ合衆国オハイオ州の自動車部品の製造販売を目的とするKTH Parts Industries, Inc.(現、連結子会社)設立に資本参加 |
1990-01 | 商号を㈱ヒラタに変更 |
1991-01 | ㈱本郷製作所が、商号を㈱本郷に変更 |
1992-03 | ㈱本郷が、栃木県那須郡烏山町(現、那須烏山市)に烏山事業所(現、商品開発センター烏山)を設置 |
1994-09 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 タイ王国アユタヤ県の自動車部品の製造販売を目的とするHIRATA PARTS (THILAND) CO., LTD.(現、連結子会社H-ONE Parts (Thailand) Co., Ltd.)設立に資本参加 |
1996-02 | 当社、㈱本郷及びKTH Parts Industries, Inc.の共同出資により、アメリカ合衆国オハイオ州に自動車部品の製造販売を目的とするKalida Manufacturing, Inc.(現、連結子会社)を設立 |
1997-05 | 当社、㈱本郷及びKTH Parts Industries, Inc.の共同出資により、カナダ オンタリオ州に自動車部品の製造販売を目的とするKTH Shelburne Manufacturing, Inc.(現、連結子会社)を設立 |
1997-07 | 栃木県芳賀郡芳賀町に技術情報センター(現、商品開発センター)を設置 |
1997-12 | ㈱本郷が、インド国ニューデリーに現地資本との共同出資により、自動車部品の製造販売を目的とするHONGO INDIA PRIVATE LIMITED(現、連結子会社H-ONE India PVT., Ltd.)を設立 |
2000-06 | 当社、㈱本郷及びKTH Parts Industries, Inc.の共同出資により、アメリカ合衆国アラバマ州に自動車部品の製造販売を目的とするKTH Leesburg Products, LLC.(現、連結子会社)を設立 ㈱本郷が、日本証券業協会に株式を店頭公開 |
2000-10 | 群馬県太田市に太田工場を設置 |
2002-01 | 当社及び㈱本郷が、中華人民共和国広東省に自動車部品の製造販売を目的とする広州愛機汽車配件有限公司(現、連結子会社)を設立 |
2004-12 | 当社及び㈱本郷が、日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に上場 |
2005-02 | 当社及び㈱本郷が、中華人民共和国広東省に自動車部品の製造販売を目的とする清遠愛機汽車配件有限公司(現、連結子会社)を設立 当社及び㈱本郷が、中華人民共和国湖北省に自動車部品の製造販売を目的とする武漢愛機汽車配件有限公司(現、連結子会社)を設立 |
2005-11 | ㈱本郷と合併契約書を締結(12月16日臨時株主総会及び㈱本郷の定時株主総会で承認) |
2006-04 | ㈱本郷と合併し、商号を㈱エイチワンに変更。本社を埼玉県さいたま市大宮区に移転 |
2009-04 | 東京工場(東京都足立区)を閉鎖 |
2010-04 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 |
2010-09 | 大分県中津市に中津工場を設置 タイ王国チョンブリ県に自動車部品の製造販売を目的とするH-ONE Parts Sriracha Co., Ltd.を設立 |
2012-03 | メキシコ合衆国グアナファト州に㈱ジーテクトとの共同出資により、自動車部品の製造販売を目的とするG-ONE AUTO PARTS DE MEXICO, S.A. DE C.V.を設立 |
2013-07 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2013-10 | インドネシア共和国カラワン県に虹技㈱及びPT.RODA PRIMA LANCARとの共同出資により、自動車部品の製造販売を目的とするPT. H-ONE KOGI PRIMA AUTO TECHNOLOGIES INDONESIAを設立 |
2015-05 | 滋賀県湖南市に湖南工場を設置 |
2016-03 | 戸田工場(埼玉県戸田市)を閉鎖 |
2016-06 | 東京証券取引所市場第二部へ上場市場を変更 |
2017-02 | PT. H-ONE KOGI PRIMA AUTO TECHNOLOGIES INDONESIAが株式取得によりPT.RODA PRIMA AUTO TECHNOLOGIES INDONESIAを子会社化 |
2017-03 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
2020-07 | 中華人民共和国湖北省に東風模具沖圧技術有限公司及び武漢愛機汽車配件有限公司との共同出資により、自動車部品の製造販売を目的とする東風愛機汽車プレス部品有限公司を設立 |
2021-11 | 大分県豊後高田市に豊後高田工場を設置 |
2022-01 | 中華人民共和国広東省に自動車部品の製造販売を目的とする肇慶愛機汽車配件有限公司を設立 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場再編に伴い、当社株式を市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022-06 | 中津工場(大分県中津市)を閉鎖 |
2022-09 | 中華人民共和国湖北省に自動車部品の製造販売を目的とする武漢愛機新能源汽車有限公司を設立 |
事業内容
エイチワンは、自動車部品の製造及び販売を主たる業務としている企業グループです。同社グループは、エイチワンを含む連結子会社14社と持分法適用会社3社で構成されており、国内外で幅広い事業を展開しています。また、本田技研工業株式会社とは継続的で緊密な事業上の関係にあります。
事業セグメントは、地域別に「日本」「北米」「中国」「アジア・大洋州」の4つに分類されています。日本では、エイチワンが自動車部品の製造及び販売を行っています。北米では、ケー・ティ・エイチ・パーツインダストリーズ・インコーポレーテッドなど複数の子会社が自動車部品の製造及び販売を手掛けています。中国では、広州愛機汽車配件有限公司や武漢愛機汽車配件有限公司などが同様の事業を展開。アジア・大洋州では、エイチワン・パーツ(タイランド)カンパニー・リミテッドやエイチワン・インディア・プライベート・リミテッドなどが活動しています。
持分法適用会社には、北米のジーワン・オート・パーツ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ、中国の東風愛機汽車プレス部品有限公司、アジア・大洋州のシー・エヌ・シー・ディーテックス・カンパニー・リミテッドがあり、これらの会社も自動車部品の製造及び販売を行っています。
このように、エイチワングループは、国内外で多岐にわたる自動車部品の製造及び販売事業を展開しており、各地域での幅広い事業活動を通じて自動車産業を支えています。
経営方針
エイチワンは、自動車部品の製造及び販売を核とするグローバル企業グループです。同社は、「世界に貢献する企業に向かって『尊重 信頼 挑戦』そこから生まれる夢の実現」という経営理念のもと、多様な文化や価値観を持つ国際社会と協調・協力しながら社会ニーズに応え、先進的な加工技術への挑戦を通じて、期待を超える魅力あふれる自動車フレームを提供し、世界中から信頼される企業を目指しています。
同社グループは、2030年を最終年とする長期ビジョン「2030年VISION」を策定し、「Be a Value Creator(価値創造者になる)」をスローガンに掲げています。このビジョンの実現に向け、2023年度を初年度とする第7次中期事業計画を推進しており、サステナビリティ強化、品質高位安定化、収益基盤の強化、開発/生産技術の競争力強化、事業領域の拡大、人材開発の強化などを重点施策としています。
これらの施策は、自動車業界の変革期における新しい顧客ニーズに応え、環境規制の強化やCASE(Connectivity、Autonomous driving、Sharing、Electric drive systems)、MaaS(Mobility as a Service)の拡大などの業界動向を踏まえたものです。エイチワンは、これらの施策を通じて、持続可能な経営基盤の強化と社会と共有する価値の創造を目指し、企業価値の向上と持続的な成長を追求しています。また、ESGの取り組みと価値創造文化の醸成を基盤に、既存事業の強化と新商品の開発に努め、新たな価値を生み出すことで社会に貢献していく方針です。