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ようこそ!Finboardは、なるべく多くの上場企業を一気にチェックするためのツールです。日本と米国に上場する1万社以上をカバーしており、財務情報や株価データを利用できます。株式投資から事業企画まで、ぜひFinboardのデータをご活用ください。
このページでは、オススメの使い方を紹介します。(動画版は
こちら
)
参照リストを作成
Finboardでは、「企業リスト」を作成することで多くの企業を一覧できます。
左下の「ページを追加」ボタンを押し、「企業リストを作成」ボタンを押してみましょう。
右側の「参照リストを選択」エリアから、「国内上場企業」をクリックしましょう。米国株を見たい場合は「米国上場企業」を選択してください。
表示項目を追加してみましょう。右上の「設定」ボタンから「プロパティ」をクリックすると、表示したい項目を加えられます。ここではPER、売上成長率、営業利益率を追加してみます。
右上の「CSVダウンロード」ボタンを押すと、CSVファイルとして丸ごとエクスポートできます。
時価総額や財務、株価騰落率などをもとに企業をスクリーニングしたいときには、フィルタ機能を活用しましょう。「フィルタを追加」をクリックして条件を入力後、ドロップダウンを閉じた瞬間にリストが更新されます。
財務スクリーニングには欠点もあります。一時的に業績が良い企業が紛れてしまったり、逆境下にある優良企業が漏れてしまうのです。それを補うために用意したのが「カードビュー」です。
右上の「設定」ボタンから「レイアウト」をクリックし、表示形式を「テーブル」から「カード」に切り替えましょう。
「チャートを追加」をクリックしたら、業績グラフが表示されます。デフォルトでは売上高と経常利益(または税引前利益)を表示する設定になります。
仕上げにプロパティで「事業サマリー」を追加すれば、業績グラフから事業の概要までを一望できるページの出来上がりです。必要に応じてスクリーニング条件を変えながら、ウォッチするべき優良企業を見つけましょう。
オリジナルリストの作成
見つけた有望企業をウォッチするために、オリジナルのリストを作成しましょう。上と同様のプロセスで作ることもできますが、会社ページから作成することもできます。
参照リストに気になる企業を見つけたら、右クリックして「新しいタブで開く」を押します。
会社ページを開いたら、右上にある「マイリストに追加」をクリック。「新しいリストを作成」すると、新たにオリジナルリストを作成し、企業が追加されます。
二つ目以降の会社を追加するとき、「新しい日本企業リスト」が作成されています。企業を追加したければクリック、リスト自体を見たければ、マウスオーバーしたときに表示される「右上矢印」をクリックしましょう。
作成した企業リストにアクセスしたら、株価チャートや業績グラフを表示して、見やすい形にカスタマイズしましょう。株価と業績をウォッチするのが随分簡単になると思いませんか?
エディタ機能
企業リスト以外にも、Finboardには(本ページのように)テキストや画像、業績グラフなどを埋め込める「エディタ機能」があります。一見すると何の変哲もないメモ帳機能ですが、ちょっとした秘密があります。
例えば、段落の先頭で「/financial AAPL Revenues」と打ち込んで、エンターキーを押してください。Appleの年次売上推移グラフを簡単に呼び出せます。
あるいは、「/market NVDA」を打ち込んでエンターを押してみましょう。今度は、NVIDIAの株価チャートを表示できます。
業績グラフと株価チャートは、各会社ページに表示してあるものと同じです。期間を変えたり、他の会社と比べることも可能。株価チャートの場合は「相対値」スイッチをオンにすれば、他企業とのパフォーマンスを比較できます。
おわりに
株式投資においては、「有望な会社を見つけ」「精査する」というステップが必要です。各社がどのような状況にあるかをウォッチし続ける辛抱強さも重要になります。
まだ改善点は多いものの、業績優良企業を見つけ出し、なるべく多くの株価と業績を継続的にウォッチするという用途に限っては、Finboardに勝るツールはそう見つからないと自負しています。
今後はすでに用意してあるデータに加え、リターンやバリュエーション周りの算出可能データについても充実させていく予定です。もし不具合や不明点、ご要望などがございましたら、お気軽に画面右下のチャットからご連絡ください。