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クロスプラスJP:3320
沿革
1951年8月 |
辻村重治が婦人ブラウスの製造卸売を目的として名古屋市中村区にて、櫻屋商店を創業 |
1953年4月 |
櫻屋商店を改組し、名古屋市中村区西柳町2-1に櫻屋商事株式会社を設立 |
1956年4月 |
東京都中央区日本橋蛎殻町4-6に東京支店を開設 |
1963年12月 |
名古屋市西区柳町3-19に本社ビル(現 HANANOKIビル)を完成、本社移転 |
1970年4月 |
事業部制(現 DIV(ディビジョン)システム)を導入 |
1980年10月 |
名古屋市西区花の木3-9-13に本社を移転 |
1986年7月 |
岐阜県海津市海津町高須町城跡1158にCP流通センターを開設 |
1994年8月 |
東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-6に東京支店を移転 |
2000年9月 |
中国の上海及び青島に駐在員事務所を開設 |
2001年7月 |
岐阜県海津市海津町萱野130-2に中部センターを開設 |
2001年8月 |
商号をクロスプラス株式会社に変更 |
2002年8月 |
SPA等への販売を行う目的で、スタイリンク株式会社を設立 |
2003年2月 |
小売事業への展開を目的として、ノーツ株式会社を設立 株式会社漆ワールドを子会社化し、商号をジュンコ シマダ ジャパン株式会社に変更し、同年4月、ジュンコ シマダ インターナショナル株式会社のアパレル事業を営業譲受 |
2004年4月 |
東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2004年9月 |
中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司(現 連結子会社)を設立 |
2005年3月 |
ノーツ株式会社が株式会社エー・ティーの株式を取得 |
2005年7月 |
ノーツ株式会社を存続会社として株式会社エー・ティーを吸収合併 |
2005年7月 |
中国青島市に客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司・青島分公司を設立 |
2006年5月 |
株式会社ヴェント・インターナショナルの株式を取得 |
2006年11月 |
客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を設立 |
2007年10月 |
ノーツ株式会社を吸収合併 |
2008年12月 |
東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町に東京支店を移転 |
2009年6月 |
中国上海市に客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を設立 |
2011年11月 |
客楽思普勒斯(上海)時装貿易有限公司を清算 |
2012年1月 |
株式会社ヴェント・インターナショナルがVENT HONG KONG LIMITEDを設立 |
2012年11月 |
ジュンコ シマダ ジャパン株式会社から事業譲受 |
2013年1月 2015年10月 2016年12月 2017年6月 2018年2月 2018年3月 2018年9月 2019年7月 2021年1月 2022年4月 |
ジュンコ シマダ ジャパン株式会社を清算 株式会社ヴェント・インターナショナルのリズリサ事業を営業譲渡 株式会社ヴェント・インターナショナルを清算 客楽思普勒斯(上海)服飾有限公司を清算 株式会社ディスカバリープラス(現 連結子会社)を設立 株式会社サードオフィス(現 連結子会社)の株式を取得 株式会社スタイルプラス(現 連結子会社)を設立 株式会社中初(現 連結子会社)の株式を取得 スタイリンク株式会社を清算 株式会社中初が株式会社クリーズを吸収合併 市場区分見直しに伴い、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場に移行 名古屋証券取引上市場第二部からメイン市場に移行 |
2022年9月 |
VENT HONG KONG LIMITEDを清算 |
事業内容
クロスプラス株式会社とその連結子会社5社は、衣料品および非衣料品の企画、製造、販売を中心に展開しています。同社の中核事業は、婦人衣料の製造卸売販売であり、専門店や量販店、無店舗販売を含む幅広いチャネルを通じて製品を提供しています。また、服飾雑貨の製造卸売販売や、ECを利用した直接販売も手掛けており、デザイナーズブランドの衣料品や雑貨の企画・製造から、主に百貨店の直営店舗での販売までを行っています。
子会社では、株式会社サードオフィスがメンズ衣料品の製造卸売販売を、株式会社中初はレディース帽子の製造卸売販売を、それぞれ専門店を中心に展開しています。株式会社スタイルプラスは、アパレル製品の企画・製造に加え、専門店向けのコンサルティングサービスを提供しています。また、客楽思普勒斯(上海)服飾整理有限公司は、中国における製品の検品・検針・物流加工を担当しています。さらに、株式会社ディスカバリープラスでは、児童発達支援サービスを展開しており、同社グループの多角的な事業構造を形成しています。
経営方針
クロスプラス株式会社は、衣料品および非衣料品の企画、製造、販売を行う企業であり、その成長戦略は多岐にわたります。同社は、婦人衣料の製造卸売販売を中核事業とし、専門店や量販店、無店舗販売を含む幅広いチャネルを通じて製品を提供しています。また、服飾雑貨の製造卸売販売や、ECを利用した直接販売も手掛けており、デザイナーズブランドの衣料品や雑貨の企画・製造から、主に百貨店の直営店舗での販売までを行っています。
同社グループは、2023年1月期を初年度とする中期経営計画を策定し、衣・食・住の商品やサービスを通じて、若者からシニアまであらゆる世代が元気に活躍し、豊かに暮らすことができる人生100年時代の豊かなライフスタイルを創造する企業を目指しています。2025年1月期の連結業績予測として、売上高650億円、営業利益10億円の目標を掲げ、企業価値の向上を目指しています。
アパレル事業では、商品のNB化を進め、トータル提案による取扱店舗数の拡大と単品力向上による売り場拡大に注力しています。また、ECの推進にも注力し、自社サイトでの購入率向上と外部ECモールでの新ブランド展開による売上拡大を目指しています。非アパレル事業では、シーズン雑貨やヘルスケア商品等、ライフスタイル領域での新たな商品やサービスの創出に努めています。これらの戦略を通じて、消費者一人ひとりの生活を豊かにデザインし、ウェルビーイングを実現できる企業へと進化していくことを目指しています。