- 日本企業
- KeyHolder
KeyHolderJP:4712
沿革
1967年12月 |
輸入娯楽機器を中心としたゲーム機設置営業を目的として、株式会社シグマ(資本金50万円、東京都世田谷区)を設立 |
1998年11月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2000年2月 |
アルゼ株式会社(現株式会社ユニバーサルエンターテインメント)の資本参加によりアルゼグループの一員となる。 |
10月 |
当社及び株式会社テクニカルマネージメント、株式会社環デザインの3社が合併し、社名をアドアーズ株式会社に変更 |
2004年12月 2006年3月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 GF投資ファンド投資事業有限責任組合が当社の筆頭株主となる。 |
2009年5月 |
株式会社ネクストジャパンホールディングス(現Jトラスト株式会社)との資本・業務提携を実施 |
2010年3月 |
第三者割当による株式会社ネクストジャパンホールディングス(現Jトラスト株式会社)への自己株式の処分を実施、同社が当社第2位の株主となる。 |
2011年6月 2012年6月 2013年3月 2014年11月 2015年8月 2017年3月 4月 10月 2018年3月 4月 7月 2019年1月 3月 4月 7月 8月 10月 2020年1月 8月 9月 |
第三者割当増資により15,000千株の新規株式を発行し、割当先の株式会社ネクストジャパンホールディングス(現Jトラスト株式会社)が筆頭株主となる。 Jトラスト株式会社が「緊密な者」であるGF投資ファンド投資事業有限責任組合が所有している議決権と併せると当社の議決権の過半数を所有すること、また支配力基準により当社の親会社に該当となる。 株式交換によりJトラスト株式会社の子会社であったキーノート株式会社及び株式会社ブレイクが100%子会社となる。 株式会社日本介護福祉グループの全株式を取得し、100%子会社とする。 株式会社日本介護福祉グループの全株式を売却 株式会社ブレイクの全株式を売却 当社の不動産事業(不動産アセット部門)、店舗サブリース事業及び管理部門以外のすべての事業を吸収分割の方式により承継させるため、当社100%子会社としてアドアーズ分割準備株式会社を設立 吸収分割に伴い、承継会社である「アドアーズ分割準備株式会社」の商号を「アドアーズ株式会社」に変更、併せて分割会社である当社の商号を「アドアーズ株式会社」から「株式会社KeyHolder」へ変更 アドアーズ株式会社の全株式を売却 ライブ・エンターテインメント事業の「株式会社KeyStudio」、テレビ番組制作事業の「株式会社KeyProduction」を、それぞれ100%子会社として設立 エンターテインメントコンテンツの企画・開発・制作事業を行う合弁会社「株式会社FA Project」を設立 アイドル・タレントなどの運営・管理を行う、芸能プロダクション事業の「株式会社SKE」を 設立 アイドルグループSKE48が株式会社SKEへ所属。KeyHolderグループの一員として 活動を開始 株式交換により「株式会社allfuz」を100%子会社化 テレビ番組制作を行う「フーリンラージ株式会社」の全株式を取得し100%子会社化 株式会社SKEの商号を「株式会社ゼスト」へ変更し、新規事業を推進 「株式会社allfuz」を存続会社として、「株式会社KeyStudio」を吸収合併 「フーリンラージ株式会社」を存続会社として、「株式会社KeyProduction」を吸収 合併し、商号を「株式会社UNITED PRODUCTIONS」へ変更 派遣事業等を行う「ワイゼンラージ株式会社」の全株式を取得し100%子会社化 「株式会社角川春樹事務所」との共同出資による合弁会社「株式会社ホールワールドメディア」を設立。(当社出資比率49%) 映像コンテンツやライブイベント等のトータルプロデュース事業を行う「株式会社ノース・リバー」の全株式(間接所有含む)を取得し子会社化 10株を1株とする株式併合を実施 100%子会社であったキーノート株式会社(現株式会社グローベルス)の全株式を株式交換実施により、子会社から外れる。 |
12月 2021年8月 2022年1月 4月 |
親会社であったJトラスト株式会社は、当社普通株式の一部を市場外の相対取引で譲渡し、その他の関係会社へ異動 株式会社ノース・リバーを分社化して、一般貸切旅客自動車運送事業等を行う「株式会社エーカンパニー」を設立
株式会社UNITED PRODUCTIONSとワイゼンラージ株式会社を統合し、国内屈指の独立系映像制作会社「株式会社UNITED PRODUCTIONS(旧ワイゼンラージ株式会社)」となる。 東京証券取引所の市場区分の再編に伴い、「東京証券取引所JASDAQスタンダード市場」から「東京証券取引所スタンダード市場」へ移行 |
事業内容
KeyHolderグループは、総合エンターテインメント事業、映像制作事業、広告代理店事業の3つの主要セグメントを持つ企業集団です。総合エンターテインメント事業では、タレントやアイドルなどの芸能プロダクションの運営・管理を行い、イベントの企画・運営やイベントスペースの運営・管理などを手掛けています。映像制作事業では、各種映像コンテンツの企画・制作に加え、映像制作スタッフの養成や派遣なども行っています。広告代理店事業では、タレントやアーティストのキャスティング、デジタル広告やプロモーションの企画・開発、インターネット広告事業やインターネットメディア事業など、幅広い広告関連サービスを提供しています。これらの事業を通じて、KeyHolderグループはエンターテインメントと広告の分野で多角的なビジネスを展開しています。
経営方針
KeyHolderグループは、総合エンターテインメント、映像制作、広告代理店事業を核とする多角的なビジネスモデルを展開しています。同社は、独創性と誠実さを企業理念とし、グループ間の連携とシナジーを通じて社会への貢献を目指しています。また、コンプライアンスと内部統制の徹底、地域社会への貢献を重視し、継続的な企業価値の向上を図っています。
経営上の目標として、売上収益24,000百万円、営業利益2,200百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益2,000百万円の達成を計画しており、積極的な事業活動を通じて業績向上を目指しています。特に、映像制作事業ではレギュラー化した番組の寄与や新規特番の開始、広告代理店事業ではインターネット広告事業及びインターネットメディア事業の開始による業容の拡大を見込んでいます。
総合エンターテインメント事業では、所属アーティストやタレントの活動を通じてファンへの支援を行い、新たなタレントの発掘や育成にも力を入れています。また、大型イベントやコンサートの開催を予定し、声出し可能なイベントの実施を進めています。
映像制作事業では、テレビ局からの制作案件の継続や、レギュラー化に成功した番組の寄与、新たなドラマ制作案件の獲得などにより、業容の拡大を図っています。また、短尺動画制作事業や映像制作会社への人材派遣も行い、事業の多角化を進めています。
広告代理店事業では、イベント企画やデジタル広告、インターネットメディア事業などを通じて、クライアントの多様なニーズに応えるサービスを提供しています。また、グループシナジーを活かした営業戦略により、新たな事業分野への販路拡大を図っています。
これらの戦略を通じて、KeyHolderグループは持続的な成長を目指し、エンターテインメントと広告の分野での事業拡大を進めています。