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FOOD & LIFE COMPANIESJP:3563
沿革
1984-10 | 株式会社すし太郎(本社:大阪府豊中市、代表取締役:清水義雄)を設立。店名を「すし太郎」として豊中市に1号店を出店。 |
1991-10 | 株式会社すし太郎の出店方針を直営店主体に切り替え、神戸市須磨区落合に往復ベルトコンベア方式の第1号店となる落合店を出店。 |
1995-12 | 株式会社すし太郎の加工場を宝塚安倉店隣接地に併設。 |
1996-09 | 株式会社すし太郎が、1皿100円均一の第1号店となる高司店を兵庫県宝塚市に出店。 |
1999-08 | 株式会社すし太郎を存続会社とし、株式会社すし太郎(清水義雄氏の実弟である清水豊氏が代表取締役である会社)と合併。 |
2000-12 | 商号を株式会社あきんどスシロー(旧株式会社あきんどスシロー)に変更。大阪府摂津市鶴野に本社を移転し、新加工場及び倉庫を本社内に統合併設。 |
2001-09 | 東京都葛飾区及び福生市に出店し、関東エリアに進出。 |
2002-07 | 名古屋市熱田区に出店し、中部エリアに進出。 |
2003-09 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2003-11 | 関東エリアの配送業務を外部へ委託。 |
2004-02 | 本社内の加工場を全面廃止。 |
2005-02 | 大阪府吹田市に本社機能移転。 |
2006-04 | 大阪府吹田市に本店登記移転。 |
2006-09 | 岡山県岡山市に出店し、中国エリアに進出。 |
2007-08 | 株式会社極洋及びユニゾン・キャピタル・グループと戦略的業務提携。 |
2008-01 | 徳島県徳島市に出店し、四国エリアに進出。 |
2008-04 | 宮城県石巻市に出店し、東北エリアに進出。熊本県菊池郡菊陽町に出店し、九州エリアに進出。 |
2008-07 | 札幌市手稲区に出店し、北海道エリアに進出。 |
2008-09 | エーエスホールディングス株式会社による旧株式会社あきんどスシロー株券等に対する公開買付けを開始。 |
2008-11 | エーエスホールディングス株式会社による旧株式会社あきんどスシロー株券等に対する公開買付けを完了。(発行済普通株式の65.19%及びすべての新株予約権を保有し、これにより旧株式会社あきんどスシローを子会社化。) |
2009-02 | エーエスホールディングス株式会社を存続会社、旧株式会社あきんどスシローを消滅会社とする吸収合併契約を臨時株主総会で決議。 |
2009-04 | 東京証券取引所市場第二部の上場を廃止。 |
2009-05 | エーエスホールディングス株式会社が旧株式会社あきんどスシローを吸収合併し、株式会社あきんどスシロー(前株式会社あきんどスシロー)に商号を変更。 |
2011-04 | 韓国ソウル市に子会社、Sushiro Korea,Inc.を設立。 |
2012-09 | CEILジャパン株式会社がユニゾン・キャピタル・グループ等の保有する前株式会社あきんどスシロー株式全株を取得し、子会社化。 |
2013-01 | CEILジャパン株式会社が前株式会社あきんどスシローを吸収合併し、株式会社あきんどスシローに商号を変更。 |
2015-03 | 株式会社あきんどスシローホールディングスを株式移転により設立、持株会社体制へ移行。 |
2015-09 | 沖縄県浦添市に出店し、沖縄エリアに進出。 |
2015-10 | 株式会社あきんどスシローホールディングスの商号を株式会社スシローグローバルホールディングスに変更。株式会社スシロークリエイティブダイニングを株式会社あきんどスシローから新設分割により設立。株式会社スシロークリエイティブダイニングが発行する全株式を株式会社あきんどスシローから株式会社スシローグローバルホールディングスに株式譲渡。 |
2016-04 | 米国で寿司関連の和食レストランを展開するCEI US Holdings Corporation(現Sushiro U.S. Holdings Inc.)の全株式を取得し、子会社化。 |
2016-09 | 都心型店舗の1号店となるSUSHIRO南池袋店を開店。 |
2016-10 | 米国事業を展開するSushiro U.S. Holdings Inc.が運営する2店舗を閉店。 |
2017-03 | 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。 |
2017-08 | 台湾台北市に子会社、Sushiro Taiwan Co., Ltd.を設立。 |
2017-09 | 株式会社神明、元気寿司株式会社と資本業務提携(2019年6月解消)。 |
2018-10 | シンガポールに子会社、Sushiro GH Singapore Pte. Ltd.を設立。 |
2019-01 | 香港に子会社、Sushiro HongKong Limited(現 FOOD & LIFE COMPANIES HONG KONG LIMITED)を設立。 |
2020-02 | タイ王国に子会社、Sushiro GH(Thailand) Ltd.を設立。 |
2020-05 | 聯發國際餐飲事業股份有限公司との間で合弁会社、株式会社Sharetea Japanを設立。 |
2021-01 | 中国に孫会社、広州寿司郎餐飲有限公司設立。 |
2021-04 | 株式会社スシローグローバルホールディングスから、株式会社FOOD & LIFE COMPANIESに社名変更。株式会社スシロークリエイティブダイニングから、株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONSに社名変更。株式会社京樽の全株式を取得し、子会社化。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場再編に伴い、新市場「プライム市場」に移行する。中国に孫会社、成都寿司郎餐飲有限公司、深セン寿司郎餐飲有限公司を設立。 |
2022-09 | 大阪府に吹田市に株式会社F&LCサポートを設立。 |
2023-06 | 米国に子会社、FOOD & LIFE COMPANIES USA, Corp、及びその子会社、FOOD & LIFE COMPANIES USA, LLCを設立 |
2023-07 | インドネシアに子会社、PT. Indonesia Sushiro Restaurantsを設立。 |
事業内容
FOOD & LIFE COMPANIESは、持株会社としてグループの経営方針策定や経営管理を行っています。同社グループは、FOOD & LIFE COMPANIESおよび連結子会社18社で構成され、主に直営方式の回転すし店チェーンを展開しています。
国内では、子会社の株式会社あきんどスシローが「スシロー」というブランド名で回転すし店を運営しています。海外事業においては、Sushiro Korea, Inc.、Sushiro Taiwan Co., Ltd.、Sushiro GH Singapore Pte. Ltd.、FOOD & LIFE COMPANIES HONG KONG LIMITED、Sushiro GH (Thailand) Ltd.、広州寿司郎餐飲有限公司、深セン寿司郎餐飲有限公司、成都寿司郎餐飲有限公司を通じて、アジア各国で「スシロー」の店舗を展開しています。
また、同社グループは持ち帰りすし専門店「京樽」や寿司職人が寿司を提供する「回転寿司みさき」「海鮮三崎港」なども運営しており、これらは子会社の株式会社京樽によって手がけられています。
その他の事業としては、子会社の株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONSが寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」を展開しています。これらの事業を通じて、FOOD & LIFE COMPANIESグループは食に関わる多角的なサービスを提供しています。
経営方針
FOOD & LIFE COMPANIESは、そのビジョン「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」のもと、中核事業である回転寿司レストランチェーン「スシロー」を中心に、国内外で1,123店舗を展開しています。同社グループは、高品質な食材の仕入れ、鮮度管理の徹底、店内調理へのこだわり、きめ細やかな清掃・接客を通じて、地域に喜ばれる店舗作りを目指しています。
中長期的な経営戦略として、同社は国内での「スシロー」業態の拡大、国内スシロー事業以外の事業展開の強化、海外事業展開の本格化、そしてガバナンス体制の強化に重点を置いています。国内では、人口減少や出店余地の減少を見据え、ロードサイドから都市部への出店を本格化し、既存店の収益力強化にも注力します。また、海外では、韓国、台湾、シンガポール、香港、タイ、中国大陸に加え、インドネシアやアメリカへの進出を図り、東アジア、東南アジア、北米などの市場での事業拡大を目指しています。
2024年9月期から2026年9月期を対象とした中期経営計画では、売上高5,200億円、営業利益350億円(営業利益率6.7%)を目標としています。これらの戦略を通じて、同社グループは顧客ニーズへの柔軟な対応、より強固な組織体制の整備、市場競争力の向上を図り、株主に対する利益の最大化を目指しています。