ゼニス羽田ホールディングスJP:E25160株価

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コンクリート二次製品製造の有力企業。マンホール、ヒューム管等のコンクリート製品、落石防護柵等の防災製品、ニューセラミック製品を展開。電子部品・半導体装置関連部品も手掛ける。関連工事やRFID販売も実施。純粋持株会社として連結子会社6社を統括。

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事業内容

ゼニス羽田ホールディングスは、コンクリート製品を中核とした建設資材メーカーです。同社は主にマンホール、ヒューム管、ボックスカルバートなどの社会インフラに欠かせないコンクリート二次製品を製造・販売しており、さらに落石防護柵などの防災製品も手がけています。これらの製品は上下水道や道路などの公共インフラ整備において重要な役割を果たしています。

同社の顧客は主に建設会社や公共工事の発注者となっており、製品販売と工事の両面から収益を得る構造となっています。コンクリート製品の製造・販売に加え、自社製品の据付工事も行うことで、製品から施工まで一貫したサービスを提供しています。また、電子部品向けの高機能セラミック製品も製造しており、建設業界以外からの収益も確保しています。

同社の事業は4つのセグメントに分かれており、主力のコンクリート等製品事業に加え、高付加価値のセラミック事業、据付工事を担う工事事業、そして機器レンタルや不動産賃貸などのその他事業を展開しています。グループ全体では連結子会社6社と関連会社3社を擁し、各地域での生産体制と販売網を構築しています。

経営方針

ゼニス羽田ホールディングスは「売上業界ナンバー1への基盤作り」を掲げる中長期戦略を推進しており、コンクリート事業の既存優位製品のシェア拡大と、浸水対策などで競争力を持つ独自製品の積極展開を軸としています。同社は果敢なM&Aを通じて成長基盤の拡充を図っており、株式会社ホクコンとの経営統合により、東北・関東圏の自社強固エリアと、北陸・中部・関西以西のホクコン強固エリアを組み合わせた全国規模の供給体制構築を目指しています。

重点投資分野として、防災事業をノンコア事業からコア事業への育成に注力しており、ゲリラ豪雨対策や老朽化・耐震化対策といった新たな社会要請に対応した製品開発を強化しています。同社の差別化戦略は、長年培った技術力とノウハウを結集した革新的な発想による新技術開発にあり、製品から施工まで一貫したサービス提供体制により競合他社との差別化を図っています。

新市場開拓では、遊休不動産の有効活用による賃貸収入増強と、植物工場建設などの新規事業への積極参入を計画しています。M&Aによる収益基盤拡充も継続的に推進しており、鶴見コンクリート株式会社を持分法関連会社に加えるなど、グループネットワークの拡大を図っています。ホクコンとの統合後は、製品の相互補完による供給力拡充と事業拠点再編による効率化追求を進める方針です。

技術革新への取り組みでは、統合によるスケールメリットを活かした製品・技術開発力の強化に注力しており、下水道管路の老朽化対策や耐震化技術など、変化する社会ニーズに対応した新製品開発を重視しています。同社は収益性向上の経営指標として株主資本当期純利益率(ROE)を目標数値に設定し、コスト削減意識を持った効率的な企業経営を推進することで、持続的成長と企業価値向上の加速化を図っています。