モルガン・スタンレーMUFG証券JP:E10802株価

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グローバル金融サービスの大手。法人・機関投資家向け証券業務、ウェルス・マネジメント業務、投資運用業務を展開。日本では東証・大証・東金取の取引参加者資格を有し、有価証券の販売・トレーディング業務を提供。世界各国に展開。

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事業内容

モルガン・スタンレーMUFG証券は、グローバル金融大手のモルガン・スタンレー・グループの日本法人として、法人・機関投資家向けの証券業務を中核事業としています。同社は東京証券取引所、大阪取引所、東京金融取引所の取引参加者資格を持ち、有価証券の販売・売買業務から資産運用、不動産関連サービスまで幅広い金融サービスを展開しています。

同社の主要顧客は国内外の大手企業と機関投資家で、これらの顧客に対する証券取引の仲介手数料や売買差益が収益の柱となっています。特に株式や債券の引受業務、M&Aアドバイザリー業務などの投資銀行サービスで安定した手数料収入を確保しており、顧客の資金調達や投資運用ニーズに応える総合的なソリューションを提供することで収益を上げています。

事業セグメントは大きく証券業務、資産運用業務、不動産関連業務の3つに分かれており、中でも証券業務が事業の中核を占めています。証券業務では株式・債券の売買仲介、新規株式公開支援、企業買収の助言業務などを手がけ、資産運用業務では機関投資家向けの投資商品開発・運用を行っています。これらの事業を通じて、親会社であるモルガン・スタンレーのグローバルネットワークと専門知識を活用し、日本市場での競争優位性を維持しています。

経営方針

モルガン・スタンレーMUFG証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループとの合弁事業として発足から13年目を迎える中、日本の証券業界における真に傑出した勢力を目指す成長戦略を掲げています。同社は合弁パートナーである三菱UFJモルガン・スタンレー証券との緊密な連携により業務基盤を強化し、顧客の長期的な目標達成と日本経済の活性化に貢献することを目標としています。この戦略の根幹には、モルガン・スタンレー・グループが持つ5つの企業指針に基づく健全で説明責任を果たす企業文化があり、品位と誠実性を持った行動と顧客利益の優先を経営の基盤としています。

事業部門別の差別化戦略では、各分野で競争力の向上を図っています。株式統括本部では、電子取引への移行が進む中で手数料率低下に対応するため、短期的な市場変動に影響されにくいビジネスモデルの見直しを継続的に実施しています。債券統括本部は株主資本利益率や税引前利益を重視し、収益機会の最大化と効率的なコスト管理を徹底する方針です。資本市場統括本部では豊富な株式・債券引受実績を背景に、グループ内連携の強化を通じて競争力を維持する戦略を推進しています。

技術革新への取り組みでは、情報処理速度の向上、自動化、機械学習技術の急速な進歩を新たなビジネス機会として捉えています。同社は注文執行とリスク管理におけるテクノロジー依存度の高まりに対応し、インフラの安定性と正確性確保を重要課題として位置付けています。特に株式部門では長期的なテクノロジー投資を通じて競合他社を上回る株式取引サービスの実現を目指し、債券部門では市場混乱時にも安定したマーケットメイク業務を継続できるよう事業継続計画や自動化などの体制整備を進めています。

同社は環境・社会・ガバナンス課題への対応も成長機会として重視しており、日本のカーボンニュートラル長期計画が顧客企業の行動や優先事項に与える影響を注視しています。また高齢化に伴う人口構成の変化や十分なサービスが提供されていない市場での個人資産増加を新たなビジネス機会として捉え、多様化する顧客要望と規制環境の変化に対応できる柔軟なビジネスモデルの構築を目指しています。