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常陽銀行【JP:E03551】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
**常陽銀行の事業概要**
常陽銀行は、めぶきフィナンシャルグループ��傘下の地方銀行として、銀行業務を中核とした総合金融サービスを展開しています。同社は連結子会社7社とともに、預金・貸出業務から信用保証、クレジットカード業務まで幅広い金融サービスを提供し、地域の個人・法人顧客の多様な資金ニーズに対応しています。
同社の収益構造は、銀行業務が中心となっており、本支店ネットワークを通じて預金業務、貸出業務、内国・外国為替業務を行っています。また、顧客の高度化する金融ニーズに応えるため、保険窓口販売業務や金融商品仲介業務も積極的に展開し、手数料収入の拡大を図っています。
事業セグメントは「銀行業務」と「その他」に分かれており、銀行業務では従来の預貸金業務に加え、各種金融商品・サービスの拡充に注力しています。その他のセグメントでは、関係会社を通じて信用保証業務やクレジットカード業務を行い、さらに親会社グループのリース・証券業務と連携して、地元事業者向けの総合的な金融サービスを提供しています。
経営方針
常陽銀行は、親会社めぶきフィナンシャルグループとともに2019年度から開始した「第2次グループ中期経営計画」において、「地域の未来を創造する総合金融サービスグループ」を目指す姿として掲げています。同社は経営効率性の向上を重視し、連結自己資本利益率(ROE)と連結純利益の向上、さらにコア業務純益比率(OHR)の改善を主要な経営指標として設定し、これらの数値改善を通じて企業価値の向上を図っています。
重点戦略の第一の柱である「地域とともに成長するビジネスモデルの構築」では、従来の金融サービスの枠組みを超えた事業展開を進めています。同社はコンサルティング機能の強化とITサービス・データ活用による顧客の課題解決支援に注力し、めぶきフィナンシャルグループが保有する経営資源を活用した新たな事業領域の開拓・拡大に取り組んでいます。この戦略により、単なる資金提供者から地域の成長パートナーへの転換を図っています。
業務効率化と組織改革に向けた「生産性向上に向けた構造改革」では、2020年1月に実施した基幹システムの統合を契機として、業務プロセスの見直しと組織体制の最適化を進めています。この改革により捻出した経営資源を、付加価値の高いコンサルティング営業とIT分野への投資に振り向け、収益構造の転換を加速させる方針です。同時に、グループ全体の経営管理態勢の高度化とガバナンス強化にも取り組んでいます。
人材戦略については、「価値創造を担う人材の育成」を基本戦略の一つに位置付け、外部知見の活用や人事交流を通じた専門人材の育成に力を入れています。同社はワークライフバランスの推進と働きがいの向上を図りながら、デジタル技術の進展や顧客ニーズの変化に対応できる人材集団の構築を目指しており、これらの取り組みを通じて地域とともに持続的な成長を実現する戦略を展開しています。