日水製薬JP:E00971株価

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診断用薬・検査薬・検査用機器の製造販売企業。診断薬事業を主力とし、診断用薬・検査薬の製造から検査用機器の販売まで幅広く展開。親会社は日本水産で、同社への製品供給も実施。日本国内中心に事業を展開。

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事業内容

日水製薬は、診断用薬や検査薬、検査用機器などの製造・販売を手がけるヘルスケア関連企業です。同社は医療現場で使用される検査に必要な薬品や機器を提供し、病気の診断や健康管理を支える重要な役割を担っています。日本水産グループの一員として、水産業で培った技術やノウハウを活かした製品開発を行っています。

同社の主要顧客は医療機関や検査機関で、これらの施設に診断・検査に必要な製品を供給することで収益を得ています。また、親会社である日本水産との取引も重要な収益源となっており、グループ内での相互協力体制を構築しています。同社はグループ企業から原料の仕入れを行う一方で、製品や商品を販売する双方向の取引を展開しています。

事業セグメントは診断薬事業の単一セグメントですが、製品ラインは多岐にわたります。診断用薬・検査薬では自社製造と外部調達の両方を行い、検査用機器については主に仕入販売を手がけています。さらに、これらの製品の原料についても製造・仕入・販売を一貫して行うことで、安定した品質管理と供給体制を実現しています。

経営方針

日水製薬は新たに策定した3か年中期経営計画において、「長期的に持続的成長をする企業」の実現を目指しています。同社は経営指標として総資産利益率(ROIC)とキャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)を重視し、資産の有効活用により収益性と効率性の向上を図る方針を掲げています。積極的な投資を通じて既存事業の育成と新規事業推進による新たな価値創出を目指し、企業価値の最大化を追求しています。

同社の重点戦略の柱となるのが、全事業に関わるプラットフォーム構築です。独自開発の品質管理システム「Ni-QCS」を活用したサービスの収益化や、ECビジネスの推進により同一プラットフォーム内での複数事業展開を進めています。また、医療機器メーカーやソフトウェアメーカーとの提携を強化し、システム医療機器への対応能力を高めることで差別化を図っています。

新市場開拓では、多剤耐性菌対策として次世代迅速感受性試験ビジネスや微生物同定事業を展開し、PCR検査装置を活用した感染症検査事業にも注力しています。超高齢化社会への対応として一般用検査薬(OTC検査薬)の開発を進めるとともに、食品分析受託事業の拡大により事業領域の拡張を目指しています。これらの取り組みにより、在宅医療市場への参入も視野に入れています。

技術革新の中核となるのが、オープンイノベーションプログラム「NeyeS」です。同社は外部企業との共同研究で得られた知見を活用し、3年以内での新製品実用化を目標に設定しています。このプログラムを通じて、従来の事業境界を越えた新規事業開拓と技術開発を加速し、グローバル展開の基盤となる革新的な製品・サービスの創出を推進しています。