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共立メンテナンスJP:9616
沿革
1979年9月 |
東京都葛飾区にて株式会社共立メンテナンスを設立 |
1979年10月 |
受託給食事業を開始 |
1980年4月 |
学生寮事業を開始 |
1982年7月 |
本社を東京都千代田区淡路町に移転 |
1984年4月 |
受託寮事業を開始 |
1985年4月 |
社員寮事業を開始 |
1985年9月 |
大阪府吹田市に大阪支店(現・関西支店)を設置 |
1987年5月 |
外食事業を開始 |
1990年10月 |
㈱サン・エンタープライズ(現・連結子会社:㈱共立エステート)の株式を100%取得 |
1993年6月 |
本社を東京都千代田区外神田に移転。同時に名古屋営業所(現・名古屋支店)、札幌営業所(現・札幌支店)、仙台営業所(現・東北支店)、福岡出張所(現・九州支店)を設置 |
1993年7月 |
リゾートホテル事業を開始 |
1993年8月 |
ドーミーイン(ビジネスホテル)事業を開始 |
1994年9月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
1996年12月 |
シニアライフ事業を開始 |
1997年10月 |
㈱共立トラスト(現・連結子会社)を設立 |
1998年6月 |
㈱共立ケータリングサービス(現・連結子会社:㈱共立フーズサービス)を設立 |
1999年3月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1999年12月 |
㈱日本プレースメントセンター(現・連結子会社:㈱共立ソリューションズ)を設立 |
2000年6月 |
㈱共立ファイナンシャルサービス(現・連結子会社)を設立 |
2001年3月 |
日産ビルネット㈱(現・連結子会社:㈱ビルネット)の株式を100%取得 |
2001年9月 |
東京証券取引所市場第一部に指定替え |
2003年5月 |
本社を東京都千代田区外神田二丁目に移転(現住所) |
2007年7月 |
㈱ビルネットは㈱セントラルビルワーク(現・連結子会社)の株式を追加取得し子会社化 |
2010年5月 |
PKP事業(地方自治体向け業務受託事業)を開始 |
2010年11月 |
関西支店を大阪府大阪市に移転(現住所) |
2011年7月 |
㈱韓国共立メンテナンス(現・連結子会社)を設立 |
2012年8月 |
㈱共立アシストを設立 |
2014年8月 |
京都支店を設置 |
2015年7月 |
㈱共立トラストは㈱共立保険サービス(現・連結子会社)を設立 |
2017年4月 |
Kyoritsu Maintenance (Thailand) Co., Ltd.を設立 |
2018年6月 |
Kyoritsu Maintenance (Thailand) Co., Ltd.はKyoritsu Maintenance Sriracha Co.,Ltd.を設立 |
2020年4月 |
㈱玄南荘の株式を100%取得 |
2020年12月 |
㈱共立オアシス(現・連結子会社)を設立 |
2021年9月 |
㈱共立フーズマネジメント(現・連結子会社)を設立 |
2022年4月 |
当社は㈱玄南荘を吸収合併 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2023年4月 |
吸収分割により当社PKP事業を㈱共立ソリューションズへ承継 |
事業内容
共立メンテナンスは、寮事業、ホテル事業、総合ビルマネジメント事業、フーズ事業、デベロップメント事業を主軸に展開しています。寮事業では、学生寮、社員寮、ドミール、受託寮の管理運営を手掛けています。ホテル事業は、ビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテルの運営を行っており、国内外でサービスを提供しています。総合ビルマネジメント事業では、オフィスビルやレジデンスビルの管理運営を担当し、高品質なビル環境を維持しています。
フーズ事業では、外食事業、受託給食事業、ホテルレストラン等の受託運営を展開し、多様な食のニーズに応えています。デベロップメント事業は、建設・企画・設計・仲介、分譲マンション事業、不動産流動化事業、その他開発付帯事業を手がけ、不動産の価値創造に貢献しています。
さらに、シニアライフ事業、PKP事業(自治体向け業務受託)、単身生活者支援事業、保険代理店事業、総合人材サービス事業、融資事業及び事務代行業など、その他事業も幅広く展開。これらの事業を通じて、共立メンテナンスは多角的なサービスを提供し、社会のさまざまなニーズに応えています。
経営方針
共立メンテナンスは、顧客第一を原点に、食、住、癒しのサービスを提供し、社会の発展に寄与することを経営方針としています。同社は、「現代版下宿屋」として、人々の生活における問題解決を企業指針とし、サービスの質の向上と発展を目指しています。具体的な事業戦略として、寮事業の拡大展開と収益力再強化、ホテル事業の基盤強化と拡大、新規事業の早期確立を掲げています。
経営環境の変化に対応し、持続的な成長を目指すため、2024年3月期を初年度とする5年間の中期経営計画「KYORITSU Growth Vision / Rise Up Plan 2028」を策定しました。この計画では、「コロナからの回復、そして再成長へ」と「顧客満足度のさらなる追求とエリアの拡大」を骨子としています。定量目標として、2028年3月期に売上高2,800億円、営業利益280億円、営業利益率10%を目指しています。
投資計画では、開発投資に1,700億円、大規模修繕に200億円、DX投資に100億円、合計で2,000億円の投資を予定しています。開発計画においては、寮事業で50,000室(+6,700室)、ドーミーイン事業で20,000室(+3,600室)、リゾート事業で5,500室(+1,300室)の拡大を目指しています。
共立メンテナンスは、これらの戦略を通じて、社会価値の向上と株主価値の向上に努め、持続可能な成長を目指しています。