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ライズ・コンサルティング・グループJP:9168
事業内容
ライズ・コンサルティング・グループは、「PRODUCE NEXT ~しあわせな未来を、共に拓く。~」をミッションに掲げ、幅広い領域で総合コンサルティング事業を展開しています。同社は、単なる報告書の提出にとどまらず、顧客と共に課題解決に取り組む「Hands-on Style」のコンサルティングサービスを提供しています。
ライズ・コンサルティング・グループのコンサルティングは、明確なスコープを設定せずに顧客の本質的な課題に取り組む「Scopeless」契約を基本としています。戦略策定段階では、PoC(概念実証)や実行支援を見据えた構想策定と具体的なサービス提案を行い、実行段階では顧客が自ら事業を推進できるよう伴走支援を行います。
同社は、優秀な人材を厳選して採用し、各分野の専門知識と豊富な経験を持つプロフェッショナルがコンサルティングサービスを提供しています。これにより、顧客に寄り添った高品質なコンサルティングサービスを実現しています。
ライズ・コンサルティング・グループは、特定の領域に限定せず、業界やサービス領域を超えてプロジェクトにアサインされる「One Pool制」を採用しています。また、System TransformationやGreen Transformation、Health Careなどのテーマに注力する「プラクティス」も併用しています。
同社は、マネージャー以下のコンサルタントが原則1人1顧客を担当する仕組みを採用し、案件終了後もすぐに次の案件にアサインできる体制を整えています。これにより、高い稼働率を実現し、売上高の最大化を追求しています。
ライズ・コンサルティング・グループは、外部人材の活用も重視しており、子会社の株式会社ライズ・クロスが協力会社プラットフォームを運営しています。これにより、外部パートナーを活用してリソース不足を解消し、機会損失を防いでいます。
経営方針
ライズ・コンサルティング・グループは、成長戦略として「PRODUCE NEXT ~しあわせな未来を、共に拓く。~」を掲げ、顧客企業の成果を上昇させることを目指しています。同社は、顧客と共に課題解決に取り組む「Hands-on Style」のコンサルティングを提供し、企業価値の向上を図っています。
同社の中期経営計画では、2026年から2030年までの5年間で売上収益の年平均成長率を20~25%、営業利益率を25~30%にすることを目指しています。これを実現するため、スケーラビリティの確保とTAM(Total Addressable Market)の拡大を成長戦略の柱としています。
スケーラビリティの確保に向けて、ライズ・コンサルティング・グループは案件獲得のためのプラクティス拡充やインサイドセールスの強化、人材獲得のための採用体制の強化を進めています。また、生成AIの活用を通じて品質と生産性の向上を図っています。
TAMの拡大においては、コンサルティング事業の高付加価値化を進め、IT/DX関連企業とのアライアンスを通じてシステム領域の事業拡大を目指しています。これにより、顧客の多様なニーズに応える体制を整えています。
ライズ・コンサルティング・グループは、優秀な人材の採用と育成を重視し、コンサルタントのスキル向上を図るための研修制度を充実させています。これにより、顧客に対して高品質なコンサルティングサービスを提供し続けることを目指しています。