小林洋行JP:8742

時価総額
¥43.9億
PER
投資・金融サービス業、生活・環境事業、スポーツ施設提供業、不動産業、インターネット広告業を展開し、くりっく365やLED照明販売、ゴルフ場運営などを手がける。

事業内容

小林洋行は、投資・金融サービス業を主たる業務とし、子会社5社と関連会社1社で構成されています。主な事業セグメントは5つあり、それぞれが異なるサービスを提供しています。

1つ目のセグメントは「投資・金融サービス業」です。この部門では、金融商品取引業として、東京金融取引所での取引所為替証拠金取引(くりっく365)や取引所株価指数証拠金取引(くりっく株365)を行っています。フジトミ証券株式会社が主な関係会社です。

2つ目は「生活・環境事業」で、生命保険や損害保険の募集業務、電設資材の卸売業務、LED照明の販売事業を展開しています。フジトミ証券株式会社や株式会社三新電業社が関与しています。

3つ目のセグメントは「スポーツ施設提供業」です。ここでは、ゴルフ場関連事業として、同社が保有するゴルフ場施設の運営を行っています。株式会社日本ゴルフ倶楽部が主な関係会社です。

4つ目は「不動産業」で、不動産賃貸業や宅地建物取引業を行っています。ビジネスホテルやワンルームマンションの賃貸、不動産の売買を手掛けています。フジトミ証券株式会社が関与しています。

最後に「インターネット広告業」では、SEO対策、サイト制作、コンサルティング業務を提供しています。株式会社小林洋行コミュニケーションズが主な関係会社です。

経営方針

小林洋行は、多岐にわたる事業を展開し、成長戦略を推進しています。主に投資・金融サービス業を中心に、生活・環境事業、スポーツ施設提供業、不動産業、インターネット広告業の5つのセグメントで構成されています。各セグメントは異なるサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。

同社の成長戦略は、不採算事業からの早期撤退と、事業再編やM&Aを通じた収益源の確保に重点を置いています。特に、投資・金融サービス業では、営業力の強化や新規顧客の獲得を通じて、顧客基盤の拡大を図っています。また、ウェブサイトの活用やイベント出展を通じて、サービスの認知度向上を目指しています。

生活・環境事業では、保険募集業務の提案力向上やLED照明の販売拡大に注力しています。特に、LED照明は環境規制の影響で需要が高まっており、同社はこの機会を活かして市場シェアを拡大しようとしています。スポーツ施設提供業では、ゴルフ場の差別化を図り、顧客満足度の向上に努めています。

不動産業では、賃貸物件の長期維持管理と効率的な資金回転を目指し、安定した収益源の確保に取り組んでいます。インターネット広告業では、既存サービスの拡充と新たな収益チャネルの開拓を通じて、顧客基盤の拡大を図っています。これらの戦略を通じて、小林洋行は持続的な成長を目指しています。