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SBIホールディングスJP:8473
沿革
年月 |
事項 |
1999年7月 |
ベンチャー・キャピタル事業を行うことを目的として、ソフトバンク・インベストメント株式会社(当社)を東京都千代田区に設立 |
1999年11月 |
株式交換により、ソフトバンクベンチャーズ株式会社、ソフトトレンドキャピタル株式会社他を完全子会社化 |
2000年12月 |
大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場 |
2001年7月 |
本店所在地を東京都港区に変更 |
2002年2月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
2002年11月 |
大阪証券取引所のナスダック・ジャパン市場から市場第一部に上場 |
2003年6月 |
イー・トレード株式会社と合併し、イー・トレード証券株式会社、ソフトバンク・フロンティア証券株式会社他を子会社化 |
2003年10月 |
ワールド日栄証券株式会社の株式を取得し、子会社化 |
2004年2月 |
ワールド日栄証券株式会社とソフトバンク・フロンティア証券株式会社が合併し、ワールド日栄フロンティア証券株式会社に商号変更 |
2004年2月 |
ファイナンス・オール株式会社の株式を取得し、子会社化 |
2004年7月 |
モーニングスター株式会社の株式を取得し、子会社化 |
2005年7月 |
当社のファンド運営事業等を分割し、当社の連結子会社であるSBIベンチャーズ株式会社(旧ソフトバンクベンチャーズ株式会社)に承継し、同社の商号をソフトバンク・インベストメント株式会社(※)に変更するとともに、当社の商号を現在の「SBIホールディングス株式会社」に変更 (※)2006年10月にSBIインベストメント株式会社に商号変更 |
ワールド日栄フロンティア証券株式会社は、SBI証券株式会社に商号変更 |
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2005年8月 |
SBIパートナーズ株式会社の株式を追加取得し、子会社化 |
2006年3月 |
SBIパートナーズ株式会社及びファイナンス・オール株式会社を吸収合併 |
株式交換により、SBI証券株式会社を完全子会社化 |
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2006年5月 |
SBI損保設立準備株式会社(現SBI損害保険株式会社)を設立 |
2006年7月 |
イー・トレード証券株式会社は、SBIイー・トレード証券株式会社に商号変更 |
2007年9月 |
住信SBIネット銀行株式会社が開業 |
2007年10月 |
SBIイー・トレード証券株式会社を存続会社として、同社とSBI証券株式会社が合併 |
2008年7月 |
SBIイー・トレード証券株式会社は、株式会社SBI証券に商号変更 |
2008年8月 |
株式交換により、株式会社SBI証券を完全子会社化 |
2011年4月 |
当社普通株式を原株とする香港預託証券(HDR)を香港証券取引所のメインボード市場に上場 |
2012年12月 |
SBI AXES株式会社(現SBI FinTech Solutions株式会社)が韓国取引所KOSDAQ市場に上場 |
2013年3月 |
株式会社現代スイス貯蓄銀行(現株式会社SBI貯蓄銀行、本社:韓国)の株式を取得し、子会社化 |
2014年6月 |
香港証券取引所のメインボード市場に上場している当社香港預託証券(HDR)を上場廃止 |
2015年2月 |
ピーシーエー生命保険株式会社(現SBI生命保険株式会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年9月 |
SBIインシュアランスグループ株式会社が東京証券取引所マザーズに上場 |
2021年12月 |
株式会社新生銀行(現株式会社SBI新生銀行)の株式を取得し、子会社化 |
2022年11月 |
アルヒ株式会社の株式を取得し、子会社化 |
2023年3月 |
住信SBIネット銀行株式会社が東京証券取引所スタンダード市場に上場 |
事業内容
SBIホールディングス及びそのグループ企業(2023年3月31日現在、子会社580社および持分法適用会社63社)は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、金融サービス事業、資産運用事業、投資事業が挙げられます。これらの事業は、同社の基盤を形成しており、長年にわたり培ってきた専門知識と経験に基づいています。
さらに、SBIホールディングスは成長が期待される新たな領域にも積極的に取り組んでいます。特に注目されているのが、暗号資産事業、バイオ・ヘルスケア&メディカルインフォマティクス事業、そしてWeb3関連の先進的な分野です。これらの非金融事業は、同社が今後さらなる成長を遂げるための重要な柱となっています。
SBIホールディングスの事業展開は、金融と非金融の両面で幅広いサービスを提供することにより、多様な顧客ニーズに応えることを目指しています。金融サービスでは、投資や資産運用の機会を提供し、非金融事業では、新技術やヘルスケア分野でのイノベーションを追求しています。これらの事業を通じて、SBIホールディングスは持続可能な成長を目指しています。
経営方針
SBIホールディングスは、戦略的事業の革新者として、創業以来、革新的な事業の創造を目指し、社会の維持・発展に貢献することを経営理念としています。同社は、顧客中心主義を徹底し、金融イノベーターとしての役割を果たすこと、新産業の創出に努めること、セルフエボリューションを継続すること、そして社会的責任を全うすることを経営の基本として掲げています。
経営戦略として、SBIホールディングスは、顧客中心主義の徹底、仕組みの差別化の構築、企業生態系の形成を三つの基本観としています。これらを通じて、事業領域や事業規模の加速度的な拡大を目指しています。特に、金融サービス事業では、証券・銀行・保険を中心に、競合他社を上回る顧客基盤の拡大やマーケットシェアの獲得に成功しています。
中長期的な経営戦略としては、国内外での成長産業への注力投資やアジア地域を中心とした投資を積極的に行い、AIやブロックチェーンなどの先進技術を活用した新サービスの開発や新たな金融ビジネスの創造に取り組んでいます。これにより、競争力の強化と他社との差別化を図っています。
また、SBIホールディングスは、顧客の多様化、金融商品・サービスの多様化、事業分野の多様化を三つの「多様化」戦略として掲げ、これらを通じて顧客基盤の拡大や新たな収益源の開拓に努めています。具体的には、ネオ証券化の推進、マルチポイント経済圏の拡大、資産運用事業の強化、Web3などの新たなビジネス領域の開拓など、幅広い施策を展開しています。
これらの戦略を通じて、SBIホールディングスは、持続的な成長を目指し、顧客基盤1億件超を目標に掲げています。同社は、顧客中心主義を基軸に、革新的なサービスやビジネスの創出に努め、企業価値の極大化を追求しています。