南海プライウッドJP:7887

時価総額
¥75.1億
PER
7.2倍
木質建築内装材の製造・販売、電線電気機器の販売、一般配管工事、工業用合成樹脂製品の制作、不動産賃貸事業。

事業内容

南海プライウッドは、木質建築内装材の製造と販売を主な事業としています。この分野では、天井材、収納材、床材、合板、製材品の製造と販売を行っています。また、荷役や原材料および製品の運送、梱包・荷造り、木材加工品の提供も行っています。主要な関連会社には、南海港運株式会社、PT.NANKAI INDONESIA、NP ROLPIN SAS、ROLKEM SASがあります。

電線関連事業では、電線や電気機器の販売を手がけています。この分野での主要な関連会社はナンリツ株式会社です。電線や電気機器の販売は、建設やインフラ整備において重要な役割を果たしています。

一般管工事関連事業では、工業用および家庭用の合成樹脂製品の制作と加工を行っています。この分野での主要な関連会社は南海化工株式会社です。合成樹脂製品は、さまざまな用途で使用されるため、幅広いニーズに応えています。

サービス事業としては、不動産賃貸事業を展開しています。この分野での主要な関連会社は南海興産株式会社です。不動産賃貸事業は、安定した収益源として企業の経営基盤を支えています。

経営方針

南海プライウッドは、独自性と安定成長を基本理念に掲げ、変化する外部環境に柔軟に対応する経営体制を構築しています。製品の安定供給を使命とし、原材料の安定調達を実現するために技術的援助を行い、環境問題にも配慮した植林事業への投資を進めています。

同社は、新設住宅着工数の減少が予想される中、リフォーム市場やDIY、ECビジネス、非住宅市場など新たな事業領域に積極的に取り組むことで持続的な成長を目指しています。顧客ニーズを的確に捉え、省施工型の収納製品やデザイン性に優れた商品開発を推進しています。

南海プライウッドは、売上高成長率、売上高営業利益率、自己資本比率を重要な経営指標とし、安定した財務基盤のもとで収益基盤を拡大し、企業価値の継続的な向上を図っています。これにより、高収益体質の企業を目指しています。

同社は、製品の安定供給と製造原価の低減、品質向上に努め、中期経営戦略のターゲット達成を目指しています。また、コーポレート・ガバナンスの強化やコンプライアンス体制の構築を進め、経営の透明度と効率性を追求しています。