- 日本企業
- ニホンフラッシュ
ニホンフラッシュJP:7820
沿革
1964年9月 |
ニホンフラッシュ株式会社を徳島県徳島市に設立 (資本金12,500千円) |
1965年6月 |
徳島県小松島市に本社を移転し、工場を新設、試験操業開始 |
1965年10月 |
本社工場において枠付ユニットドアの生産、販売開始 |
1966年4月 |
本社営業所及び大阪営業所を開設 |
1971年4月 |
東京営業所を開設 |
1977年4月 |
オリジナル内装ドアの生産、販売開始 |
1978年4月 |
札幌営業所開設 |
1982年4月 |
大阪営業所・東京営業所を大阪支店・東京支店に昇格 |
1984年4月 |
福岡営業所開設 |
1986年5月 |
業界に先駆けて生産管理にコンピューターシステム(MRP(注))を導入し、ジャストイン・タイムでの多品種少量生産を開始 |
1989年3月 |
ニホンフラッシュ北海道工場株式会社を設立 |
1992年4月 |
本社ショールーム開設 |
1996年6月 |
東京支店ショールーム開設 |
1996年9月 |
ニホンフラッシュ北海道工場株式会社を吸収合併 |
2000年7月 |
香川工場(プレカット部門)新設 |
2002年8月 |
海外進出を図るため中華人民共和国に、昆山日門建築装飾有限公司を設立(現 連結子会社) |
2006年3月 |
国際環境規格 ISO14001:2004 認証取得 |
2006年6月 |
株式会社ニックを買収 |
2006年9月 |
株式会社ニックを吸収合併 |
2006年10月 |
名古屋営業所及び新潟出張所・長野出張所開設 |
2006年11月 |
広島出張所開設 |
2006年12月 |
中華人民共和国に、日門(青島)建材有限公司を設立(現 連結子会社) |
2007年1月 |
金沢出張所開設 |
2007年3月 |
仙台出張所開設 |
2007年6月 |
静岡出張所開設 |
2008年2月 2008年9月 2008年10月 2008年11月 2009年4月 2010年1月 2011年11月 2012年3月 2012年4月 2013年4月 2015年6月 2016年6月 2016年7月 2018年6月 2019年4月 2021年4月 2022年4月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 広島出張所を中四国支店に統合 香川工場(プレカット部門)閉鎖 日門(上海)貿易有限公司を設立(現 連結子会社) 金沢出張所を大阪支店に統合 日門(青島)建材有限公司の本社工場を新築移転 静岡出張所を名古屋営業所と統合 長野出張所を東京支店と統合 中華人民共和国に、日門(江西)建材有限公司を設立(現 連結子会社) 新潟出張所、東京支店と統合 名古屋出張所、大阪支店と統合 ニック茨城工場、本社工場と統合 福岡営業所を支店に昇格 東京証券取引所市場第一部に指定 中華人民共和国に、吉屋(煙台)集成建築科技有限公司を設立(現 連結子会社) 中華人民共和国に、吉屋(青島)家居有限公司を設立(現 連結子会社) 仙台出張所、東京支店と統合 中国営業所開設 名古屋営業所開設 中国営業所、四国営業所と統合 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
事業内容
ニホンフラッシュ株式会社とその海外連結子会社6社は、内装システム部材の製造販売を中心に事業を展開しています。具体的には、室内ドア、化粧造作材、収納ボックスなどの製品を提供しており、これらの製品の据付も手掛けています。ニホンフラッシュ株式会社は、国内市場においてこれらの内装システム部材の製造販売を行っています。
海外市場では、昆山日門建築装飾有限公司、日門(青島)建材有限公司、日門(江西)建材有限公司、吉屋(青島)家居有限公司が内装システム部材の製造販売を担当しています。また、日門(上海)貿易有限公司は建材全般の販売及び輸出入貿易を、吉屋(煙台)集成建築科技有限公司は内装工事の設計・施工及び設備の据え付けをそれぞれ行っています。
これらの事業活動を通じて、ニホンフラッシュ株式会社グループは、住宅や商業施設の内装に関わる幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しています。国内外を問わず、内装システム部材の一貫したサービスを展開し、建築・住宅業界におけるニーズに対応している点が特徴です。
経営方針
ニホンフラッシュ株式会社は、住宅内装システムの専門メーカーとして、室内ドア、収納ボックス、化粧造作材の受注生産に特化し、顧客へのジャストインタイム提供を実現しています。同社は、自社システムの強みを活かし、新製品の開発と新規顧客の開拓を進め、業容の拡大と安定した収益の確保を目指しています。また、優れた技術と最高のサービス提供を通じて、社会に貢献することを経営方針として掲げています。
経営上の目標として、事業効率の向上と株主価値の最大化を追求し、営業利益及び営業キャッシュ・フローの拡大を目指しています。これを達成するために、合理化、原価低減、効率的な設備投資、従業員のスキルアップによる生産性の向上などの施策を実施しています。
中長期的な経営戦略として、国内外の市場における厳しい経営環境の中、新たな販路の開拓に注力しています。特に、分譲マンション市場や医療介護、戸建分野への展開を進め、自社製品の占有率のアップとコスト競争力の確保に努めています。日本国内では、営業力の強化と販売網の拡充を図り、中国国内では、品質の高い施工管理体制の構築と生産体制の強化を進めています。また、生産品目に即したレイアウト変更と省力化による生産性と技術力の向上、市場ニーズに適応する新工法による製品開発にも積極的に取り組んでいます。
ニホンフラッシュ株式会社は、国内外を問わず、内装システム部材の一貫したサービスを展開し、建築・住宅業界の幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しています。同社の成長戦略は、新製品開発と新規顧客開拓、生産性の向上、そして国内外での販路拡大に焦点を当てています。