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ブロードマインドJP:7343
沿革
2002-01 | ブロードマインド株式会社設立 生命保険会社及び損害保険会社11社の乗合代理店として事業を開始 |
2003-01 | 共済事業のコンサルティング事業を本格開始 |
2006-01 | 事業拡大のため大阪支社開設 |
2006-03 | 共済事業のコンサルティング事業を行うブロードマインド・リスクマネジメント株式会社 (ブロードマインド株式会社100パーセント子会社)設立 |
2006-11 | 他企業との業務提携によるマーケティング活動(共同募集)を開始 |
2007-03 | ブロードマインド少額短期インシュアランス株式会社(ブロードマインド株式会社100パーセント子会社)設立 |
2008-03 | ブロードマインド少額短期インシュアランス株式会社が、関東財務局長(少額短期保険)第15号の登録を受ける |
2008-04 | ブロードマインド少額短期インシュアランス株式会社を、ブロードマインド少額短期保険株式会社に商号変更 |
2009-05 | 事業拡大のため、名古屋支社開設 関東財務局長より金融商品仲介業者の登録を取得(登録番号:関東財務局長(金仲)第424号) 株式・債券・投資信託などの金融商品の取扱いを開始 |
2009-10 | ブロードマインド・リスクマネジメント株式会社を吸収合併 |
2013-04 | 株式会社イトクロより、保険に特化した情報サイト「保険ライフ」を運営する株式会社ベイブの全発行済普通株式を譲受け、株式会社ベイブをブロードマインド株式会社の完全子会社とする |
2013-08 | 関東財務局に対し貸金業者登録(登録番号:関東財務局長(12)第00085号) 住宅ローンの取扱いを開始 |
2013-12 | ブロードマインド少額短期保険株式会社を譲渡 |
2014-01 | 株式会社クレディセゾンと住宅ローンに係る代理店契約を締結 |
2014-03 | 福岡支社開設 |
2015-04 | 東京都知事より宅地建物取引業の免許を取得(登録番号:東京都知事(1)第97669号) 不動産の取扱いを開始 |
2015-06 | 関東財務局長より銀行代理業の許可を取得(登録番号:関東財務局長(銀代)第281号) |
2016-08 | 四国支社開設 株式会社フジ・カードサービスとの共同募集型来店ショップ「フジ保険ショップ」を愛媛県・高知県・徳島県に出店(計8店舗) |
2016-09 | 米国にBroad-minded America Properties, Inc.(ブロードマインド株式会社100%子会社)及びBroad-minded Texas, LLC(Broad-minded America Properties, Inc. 100%子会社)設立 米国不動産の取扱いを開始 |
2017-04 | 金沢支社開設 |
2017-06 | 有料職業紹介事業及び労働者派遣事業の認可を取得 |
2018-10 | 株式会社ベイブを吸収合併 |
2020-10 | 国内不動産の取扱い強化のためMIRAI株式会社設立 |
2021-03 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
2022-08 | 株式会社クレディセゾンと資本業務提携契約を締結 |
2023-03 | 株式会社イノセントと業務提携を行うと共に、イノセントの発行する普通株式の67%を取得し、子会社化 |
2024-03 | 株式会社セブン・フィナンシャルサービス運営「セブン保険ショップ」の事業を譲り受け、 店舗ブランド名「マネプロ」にて首都圏12店舗で営業開始 |
事業内容
ブロードマインドは、自社および連結子会社2社(MIRAI株式会社および株式会社イノセント)で構成されるグループで、フィナンシャルパートナー事業を展開しています。このグループは、個人および法人顧客に対して、ライフプランニングを基にした資産形成や資金計画の策定支援、財務や事業リスク対策を中心とした企業経営の課題解決支援を提供しています。また、金融商品(生命保険、損害保険、証券、住宅ローン)および不動産の販売と仲介も手掛けています。
ブロードマインドグループは、金融サービスの提供において、顧客のライフプランに基づき、ライフステージに応じたファイナンシャルニーズに最適なソリューションを業横断的に提供することを重視しています。これにより、保険代理店業を出発点としながらも、金融商品仲介業、貸金業、銀行代理業の各業の登録または認可を取得してきました。
事業モデルとしては、業務提携を通じた集客に重点を置き、20代から40代のファミリー層を主な顧客としています。訪問やオンラインでのサービス提供を軸に、見込み客の獲得、コンサルティング、アフターフォローを行い、顧客のライフステージに応じた商品の販売を展開しています。また、教育カリキュラムを通じてファイナンシャルプランナーのプロフェッショナルを育成し、提供価値の向上を図っています。
ブロードマインドグループは、国内大手クレジットカード会社や大手フィンテック企業との業務提携を強化し、見込み客を安定的かつ継続的に確保する仕組みを構築しています。これにより、売上高および営業利益の安定的な成長を実現し、事業拡大に向けた中長期的な投資活動を推進しています。
経営方針
ブロードマインドグループは、金融の力を解き放つことをパーパスに掲げ、金融に倫理を、人生に自由をもたらすことをミッションとしています。同社は、顧客のライフプランを実現するための一連のコンサルティングプロセスの品質向上と金融リテラシーの向上を通じて価値を提供しています。また、フィナンシャルパートナーとして、金融サービスの開発に取り組み、顧客にとって最適なサービスを提供することを目指しています。
経営上の目標として、売上高及び営業利益の継続的な成長を追求し、企業価値の向上を目指しています。これを実現するために、顧客数の拡大、営業利益の重視、売上高営業利益率の向上、自己資本利益率の向上を重要な経営指標として設定しています。
中長期的な経営戦略として、金融サービス事業者としての役割拡大を背景に、ライフイベントに最適な金融ソリューションの提供を目指しています。これには、組織拡大とアポイント収益性の向上、顧客のライフタイム・バリューの向上、新領域へのチャレンジが含まれます。具体的には、オンライン面談によるコンサルティング体制の強化、デジタルプロダクトを活用した顧客接点の形成、アフターフォロー体制の強化、提案力の強化などが挙げられます。
また、優秀な人材の確保と育成、サービスの認知度向上、デジタル化への体制構築が、事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題として挙げられています。これらの課題に対して、採用手法の多様化、広告宣伝活動と広報活動の強化、サービス開発体制の強化などを通じて取り組んでいます。
ブロードマインドグループは、これらの戦略を通じて、金融サービス業界における競争力を高め、持続可能な成長を目指しています。