あんしん保証JP:7183

時価総額
¥39.4億
PER
9.4倍
家賃債務の保証事業を展開し、「ライフあんしんプラス」「あんしんプラス」等の事前立替型保証商品を提供。

沿革

2002年12月

2003年1月

2003年3月

2003年12月

2004年5月

2005年4月

2006年5月

2007年2月

2007年8月

2007年9月

2008年7月

2010年6月

2012年11月

2013年2月

2013年9月

2013年10月

2013年12月

2014年3月

2014年4月

2014年7月

2014年10月
2015年4月
2015年7月
2015年11月
2015年12月
2016年5月

2016年7月

2016年8月

2017年2月

2017年4月

2017年12月

2019年8月

2021年5月

2021年7月

2022年4月

東京都港区新橋に賃貸あんしん保証株式会社を設立(資本金5,000万円)。

大阪支店の開設。

京都管理センター(現カスタマーセンター)の開設。

滞納報告型商品の販売開始。

株式会社ライフ(現ライフカード株式会社)と業務提携。

保証商品「ライフあんしんプラス」の販売開始。

増資(資本金8,000万円)。

増資(資本金1億1,000万円)。

増資(資本金2億4,500万円)。

大分支店(現福岡支店)の開設。

増資(資本金4億2,725万円)。当社はアイフル株式会社の子会社となる。

増資(資本金4億4,600万円)。

「不動産賃借保証管理システム」の特許取得(特許第4150659号)。

本社を東京都港区芝に移転。

札幌支店の開設。

さいたま支店の開設。

増資(資本金4億8,450万円)。

名古屋支店の開設。

仙台支店の開設。

ストック・オプションの権利行使による資本金の増加(資本金5億6,200万円)。

岡山支店の開設。保証商品「あんしんプラス」の販売開始。

指定信用情報機関CICへ加盟(株式会社シー・アイ・シー運営)。

新潟支店の開設。賃料のクレジットカード決済商品販売開始。

本社を東京都中央区京橋に移転。
当社はアイフル株式会社をその他の関係会社とする。
当社商号を賃貸あんしん保証株式会社からあんしん保証株式会社に変更。
東京証券取引所マザーズに上場。増資(資本金6億3,587万円)。
ストック・オプションの権利行使等による資本金の増加(資本金6億6,437万円)。
株式会社アプラスと業務提携。

沖縄営業所(現 沖縄支店)の開設。

イオンカードの家賃決済と当社の家賃保証を組み合わせたサービスの提供開始。

ストック・オプションの権利行使による資本金の増加(資本金6億7,036万円)。

ストック・オプション及び有償ストック・オプションの発行。

ストック・オプションの権利行使による資本金の増加(資本金6億7,492万円)。

ストック・オプションの権利行使による資本金の増加(資本金6億8,091万円)。

ストック・オプションの権利行使による資本金の増加(資本金6億8,094万円)。

家賃債務保証業者登録(国土交通大臣(1)第11号)。

本社を東京都品川区東品川に移転。

東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更。

指定信用情報機関JICCへ加盟(株式会社日本信用情報機構運営)。

東京証券取引の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。

事業内容

あんしん保証は、賃貸借契約における家賃債務の人的保証、すなわち連帯保証人制度を法人として引き受ける機関保証会社です。同社は、賃借人と連帯保証人との間の不和を抑制し、不動産賃貸業界の活性化を目指しています。主な事業として、「ライフあんしんプラス」や「あんしんプラス」といった保証商品の販売を行っており、これらのサービスは賃借人や連帯保証人の便益を向上させることを目的としています。

「ライフあんしんプラス」は、クレジットカード事業者(ライフカード)との業務提携により、家賃等の立替を行うサービスです。この商品は、家賃債務保証業界においてあんしん保証が先駆的に販売を開始したもので、不動産管理会社(賃貸人を含む)に対して滞納家賃等債務の保証を退去時まで行います。

一方、「あんしんプラス」は、あんしん保証が直接家賃等の立替を行うサービスであり、信用情報機関CICへの加盟により適切な与信機能を確保しています。このサービスは、入居者(賃借人)からの家賃等の支払いを保証し、未回収リスクをヘッジするために高い審査能力を要します。

さらに、あんしん保証は滞納報告型商品も提供しており、入居者(賃借人)による家賃等の滞納が発生した場合に不動産管理会社からの滞納の報告を受け、滞納家賃等の代位弁済を行うサービスです。

これらの事業を通じて、あんしん保証は賃貸市場における安定した収益基盤の構築と、賃借人と賃貸人との間で起きるトラブルの抑制に貢献しています。

経営方針

あんしん保証は、賃貸借契約における家賃債務の人的保証を法人として引き受ける機関保証会社として、賃貸市場における安定した収益基盤の構築と、賃借人と賃貸人との間で起きるトラブルの抑制に貢献しています。同社は、家賃保証事業を継続し拡大していくことを通じて、機関保証の普及の実現ならびに企業価値の向上を目指しています。

中長期的な経営戦略として、あんしん保証は管理物件市場に加え、家主自身で物件を管理する一般物件市場の開拓を推進しています。これにより、市場の多様性と収益の分散化を図っています。また、クレジットカードポイントを付与できる信販会社との提携商品や、事前立替による保証、指定信用情報機関を用いた与信精度の向上など、競争上の強みを活かした市場開拓を進めています。

さらに、新たなクレジットカード会社との提携商品の販売や、指定信用情報機関を用いた滞納報告型商品の販売強化にも注力しています。これらの施策を通じて、あんしん保証は家賃債務の保証事業を基幹ビジネスとしながら、未だ機関保証が進出していない分野への進出も視野に入れています。

事業上及び財務上の課題としては、新商品の拡充と既存商品の拡大、回収基盤強化による流動債権比率の抑制、システム機能の定着化、人材の育成・従業員満足度の向上、コンプライアンス体制の強化などに取り組んでいます。これらの施策を定着させることで、新たな企業価値創造に向けた挑戦を続けています。