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FPGJP:7148
沿革
2001-11 | 東京都世田谷区において有限会社ファイナンシャル・プロダクト・グループとして設立。主にリース事業に係る匿名組合契約に関し顧客紹介等アドバイザリーサービスを行う。 |
2002-10 | 有限会社エフ・ピー・ジーに商号変更し、東京都千代田区平河町に本社を移転 |
2002-11 | 有限会社FPGに商号変更 |
2004-02 | 株式会社FPGに組織変更及び商号変更 |
2004-08 | リース事業に係る匿名組合出資持分の販売を開始 (海上輸送用コンテナを対象としたオペレーティング・リース事業の取扱いを開始) |
2005-01 | 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号に本社を移転 |
2008-05 | 第二種金融商品取引業者の登録完了(注) 登録番号 関東財務局長(金商)第1832号 |
2008-07 | 大阪営業部(現:大阪営業本部)を開設 |
2009-06 | 福岡営業所(現:福岡支店)を開設 |
2009-07 | 船舶を対象としたオペレーティング・リース事業の取扱いを開始 |
2009-10 | 名古屋支店を開設 |
2010-08 | 保険仲立人の登録完了 登録番号 関東財務局長 第55号(2020年12月に廃業) |
2010-09 | 大阪証券取引所JASDAQ市場に株式を上場(2012年1月上場廃止) |
2010-10 | M&Aアドバイザリー業の業務開始(現:M&A事業) |
2010-11 | 保険仲立人業の業務開始(現:保険事業) |
2011-04 | 航空機を対象としたオペレーティング・リース事業の取扱いを開始 |
2011-10 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
2012-02 | FPG Asset & Investment Management B.V.を設立(現:当社持分法適用関連会社) |
2012-08 | 大宮支店を開設 |
2012-10 | 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
2012-11 | FPG Asset & Investment Management Asia Pte.Ltd.を設立(現:当社持分法適用関連会社) |
2013-03 | 株式取得により、第一種金融商品取引業の登録を行う株式会社FPG証券を子会社化(現:当社連結子会社) |
2013-04 | 宅地建物取引業者の免許取得 免許証番号 国土交通大臣(3)第8421号 |
2013-06 | 株式会社FPGリアルエステート設立(現:当社連結子会社) |
2013-08 | 不動産関連事業(不動産特定共同事業法に基づく業務)開始(現:国内不動産ファンド事業) |
2013-11 | 株式取得により、AMENTUM CAPITAL LIMITEDを、関連会社化 |
2013-12 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号に本社を移転 |
2014-10 | 株式取得により、信託業法に基づく、運用型信託会社の免許を有するベルニナ信託株式会社(現:株式会社FPG信託)を子会社化(現:当社連結子会社)し、信託事業を開始 |
2015-04 | 仙台支店、広島支店及び高松支店を開設 |
2015-05 | 株式取得により、持分法適用関連会社であるAMENTUM CAPITAL LIMITED(現:FPG Amentum Limited)を子会社化(現:当社連結子会社)し、航空機投資管理サービス事業(現:リースファンド事業)を開始 |
2015-06 | 信託契約代理店の登録完了 登録番号 関東財務局長(代信)第94号 |
2015-12 | 信託契約代理業の業務開始 |
2016-04 | 株式会社FPG信託の信託機能を活用した不動産小口化商品の提供を開始 |
2016-06 | 札幌支店及び金沢支店を開設 |
2016-08 | 岡山支店を開設 |
2016-12 | 株式会社FPG信託の信託機能を活用した航空機リース事業案件の提供を開始 |
2018-06 | 株式会社FPG保険サービス(現:当社子会社)において、保険代理店事業を開始(2021年2月に同社における保険代理店業務を廃業) |
2019-06 | 株式会社FPG証券において投資運用業の登録完了 |
2019-10 | 当社においてプライベートエクイティ事業を開始 |
2019-11 | 株式取得により、北日本航空株式会社を子会社化(現:株式会社オンリーユーエア(当社連結子会社))し、同社を通じて、航空事業を開始 |
2020-02 | 横浜支店を開設 |
2020-04 | FPG AIM Americas Inc.を設立(現:当社持分法適用関連会社) |
2020-07 | 高崎支店を開設 |
2021-01 | 当社における保険代理店業務の開始 貸金業の登録完了 登録番号 東京都知事(1)第31841号 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022-06 | 海外不動産投資商品の提供を開始 |
2022-12 | 英文社名をFinancial Partners Group Co., Ltd.に商号変更(旧社名 Financial Products Group Co., Ltd.) |
事業内容
FPG(株式会社FPG)は、多岐にわたる事業セグメントを展開している企業です。主要な事業セグメントには、ファンド・金融サービス事業、航空サービス事業があります。
ファンド・金融サービス事業では、リースファンド事業、不動産ファンド事業、保険事業、M&A事業、プライベートエクイティ事業、信託事業、証券事業を手掛けています。リースファンド事業では、オペレーティング・リース事業案件の組成及び管理、投資家への匿名組合出資持分・任意組合出資持分・信託受益権の販売を行っています。不動産ファンド事業では、国内外の不動産を対象とした投資商品を提供しており、保険事業では保険代理店業務を展開しています。M&A事業では、顧客の事業売却等に関するアドバイザリーサービスを提供し、プライベートエクイティ事業では投資活動を通じて譲渡収益を獲得しています。信託事業では、信託財産の運用・管理を行い、証券事業ではオペレーティング・リース事業案件や海外不動産投資案件に関するサービスを提供しています。
航空サービス事業では、航空運送事業者及び航空機使用事業者として、人員輸送等の事業を行っており、収益を得ています。同社は、航空機投資管理サービスの提供も行っており、航空機を対象としたオペレーティング・リース事業の営業を行っています。
これらの事業を通じて、FPGは多様な金融サービスを提供し、幅広い顧客ニーズに応えています。
経営方針
FPGは、新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、収益構造の多角化と構造改革を図る機会と捉え、成長戦略を推進しています。同社は、リースファンド事業を第一の柱と位置づけ、これに加えて国内不動産ファンド事業の拡大を第二の柱、海外不動産ファンド事業の立ち上げを第三の柱として、新たな成長のための取り組みを進めています。これらの戦略により、過去最高の連結売上高と最高益を更新し、ポストコロナの成長路線を進んでいます。
中期経営計画では、2023年9月期から2025年9月期を対象に、国内不動産の成長や海外不動産の取り組みを拡大し、連結ベースでの過去最高益の更新を目指しています。また、企業価値向上のためのSDGsへの取り組みも進めています。2023年9月期には、リースファンド事業と不動産ファンド事業の好調により、売上高と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が過去最高を更新しました。
FPGは、リースファンド・不動産ファンド(国内・海外)分野でのリーディングカンパニーとしての地位を維持・獲得、第四の柱の構築、人員増強と育成、IT化の推進、新たな商品・サービスの創出、SDGsへの取り組み継続など、さらなる成長に向けた多角的な施策を実施しています。これらの取り組みを通じて、連結ベースでの過去最高益の更新を継続し、株主還元方針を維持するとともに、最適な事業ポートフォリオの構築と社会への貢献を目指しています。