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ポートJP:7047
沿革
2011年4月 |
東京都渋谷区渋谷において、ソーシャルメディアを利用した人材採用支援事業を目的として、株式会社ソーシャルリクルーティング(資本金0.5百万円)を設立 |
2011年5月 |
第三者割当増資により、資本金4百万円に増資 |
2011年10月 |
本社を東京都渋谷区東に移転 |
2012年3月 |
本社を東京都渋谷区道玄坂に移転 |
2013年2月 |
プライバシーマーク取得 |
2013年3月 |
本社を東京都渋谷区渋谷に移転 |
2014年5月 |
第三者割当増資により、資本金78百万円に増資 |
2014年6月 |
仕事・キャリア選択のノウハウサイト「キャリアパーク!」の運用開始に伴い、 キャリア領域メディアスタート |
2015年3月 |
本社を東京都新宿区西新宿に移転 |
商号をポート株式会社に変更 |
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2015年4月 |
「CareerPark」を商標登録 |
2015年11月 |
遠隔診療サービス「ポートメディカル」を運用開始 |
2016年1月 |
第三者割当増資により、資本金369百万円に増資 |
2016年4月 |
宮崎県日南市サテライトオフィスを設立 |
2016年6月 |
お金に関するライフサポート型サイト「マネット」の運用開始に伴い、 ファイナンス領域メディアスタート |
2016年7月 |
東京都新宿区西新宿にサテライトオフィスを設立 |
2017年1月 |
知っておくべき病気の知識を提供する医療情報サイト「オンラインクリニック」の運用開始に 伴い、メディカル領域メディアスタート |
2017年3月 |
第三者割当増資により、資本金377百万円に増資 |
2017年7月 |
第三者割当増資により、資本金437百万円に増資 |
2017年9月 |
遠隔健康支援サービス「ドクターズダイエット」を運用開始 |
2017年10月 |
第三者割当増資により、資本金662百万円に増資 |
2017年12月 |
第三者割当増資により、資本金687百万円に増資 |
2018年3月 |
資本金を290百万円に減資 |
2018年12月 |
東京証券取引所マザーズ及び福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場 公募増資により、資本金800百万円に増資 |
2019年2月 |
事業譲受によりリーガル系メディア「債務整理の森」等を取得、様々な領域へのインターネットメディア事業の展開 |
2019年12月 |
リーガル系メディア「債務整理の森」等を事業譲渡 |
「オンラインクリニック」、「ドクターズダイエット」のサービスを終了等、複数の非注力事業を清算 |
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2020年7月 |
就活会議株式会社を連結子会社化、就活口コミ情報サイト「就活会議」を運用開始 |
株式会社ドアーズを連結子会社化、外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」の運用開始に伴い、 リフォーム領域メディアスタート |
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2021年7月 |
株式会社チェンジと資本業務提携契約を締結、第三者割当増資により資本金927百万円に増資 |
2021年10月 |
「外壁塗装の窓口」の利用者に対し、エネルギー領域サービスの提供を開始 |
2022年1月 |
株式会社INEを連結子会社化、「エネチョイス」等のマッチングDXメディアの運営開始に伴い、 エネルギー領域メディアスタート |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行 |
2022年9月 |
株式会社ジェイックと資本業務提携契約を締結 |
2022年12月 |
本社を東京都新宿区北新宿に移転 |
事業内容
ポートグループは、「社会的負債を、次世代の可能性に。」をパーパスに掲げ、テクノロジーとリアルの融合によるアプローチで社会課題の解決を目指しています。具体的には、人材採用と販促に関する成約支援事業を展開しており、企業の人材採用や販促活動を一気通貫で支援する成果報酬型のサービスを提供しています。これにより、クライアントの採用・販促活動のリスクを最小化することを目標としています。
ポートグループの成約支援事業は、競争が激しくユーザー獲得が困難な市場、およびユーザーにとって意思決定が難しい「非日常領域」をターゲットとしています。このビジネスモデルでは、クライアントとユーザー双方の課題を解決することで、その有効性を発揮します。
事業セグメントは大きく分けて三つあります。第一に、人材支援サービスでは、国内最大級の就活ノウハウ情報サイト「キャリアパーク!」や、就活生と企業のマッチングサービス「キャリアパーク!就職エージェント」などを提供しています。これらのサービスを通じて、未就業や未経験の若手人材の就職を支援しています。
第二に、販促支援サービスでは、電力事業者への成約支援サービスや、カードローン情報サイト「マネット」、外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」などを運営しています。これらのサービスを通じて、企業の販促活動を支援しています。
第三に、新規・その他事業として、オンライン診療プラットフォームやフリーランスエンジニアマッチングサービスなど、新たなビジネスモデルの開発にも力を入れています。これらの事業を通じて、ポートグループは社会課題の解決に貢献しています。
経営方針
ポートグループは、社会的課題の解決を目指し、テクノロジーとリアルの融合によるアプローチで、企業の人材採用と販促活動の成約支援事業を展開しています。同社は、少子高齢化や生産年齢人口の減少など、日本社会が直面する問題に対応し、企業の効率化を支援することを基本戦略としています。成約報酬型サービスを通じて、クライアントのリスクを最小化し、成約率の向上を目指しています。
中期経営計画では、2026年3月期を目処に、フリーキャッシュフローの最大化とEBITDAの最大化を目標に掲げています。この達成に向けて、オーガニック成長への投資、収益モデルのポートフォリオ化、インオーガニック成長への投資を三本柱としています。具体的には、人材支援サービスにおける市場の成長性に注目し、新卒支援市場でのシェア拡大や若年層市場への進出を目指します。また、販促支援サービスでは、エネルギー領域やカードローン領域などでの成約支援事業の強化を図ります。
収益モデルのポートフォリオ化においては、ストック型収益の比率を高め、顧客との長期的なリレーションシップ構築を目指します。インオーガニック成長に関しては、M&Aを主要戦略として位置付け、既存事業の成長加速と新領域への参入を目的とした大規模なM&Aを積極的に行います。
競争優位性としては、「成約力」「営業力」「集客力」の三つを重点項目とし、これらを源泉とする競争力を有しています。ユーザーファーストの姿勢を貫き、非日常領域でのノウハウ提供や、ストック型コンテンツの提供を通じて、安定したアクセスと収益を目指します。さらに、分散型サービスポートフォリオを展開し、ユーザーニーズに応じた多角的なサービス提供を実現しています。
ポートグループは、これらの戦略を基に、社会課題の解決と企業価値の向上を目指しています。