アクアラインJP:6173

時価総額
¥15.4億
PER
水まわりサービス支援事業、広告メディア事業、ミネラルウォーター事業、フィットネス事業を展開し、緊急トラブル修理、商品販売、リフォームプラン紹介、パーソナルトレーニングジム運営などを手がける。

沿革

1994-11広島市南区において、現代表取締役社長 大垣内剛が水まわりの緊急修理サービス業を開始
1995-11広島市中区において、資本金300万円で有限会社を設立、商号を有限会社アクアラインとする
1997-07現代表取締役社長 大垣内剛が有限会社ワールドメンテを設立(水まわりの緊急修理サービス事業)
1997-11現代表取締役社長 大垣内剛が有限会社ライフサポートを設立(水まわりの緊急修理サービス事業)
有限会社アクアラインを一般事務代行、電話受信発信代行に特化させ、水まわりの緊急修理サービス部門を有限会社ワールドメンテ、有限会社ライフサポートに移管
1999-11有限会社ワールドメンテを株式会社ワールドメンテへ組織変更
2000-05有限会社アクアライン本社を広島市中区に移転
資本金を2,000万円とし、有限会社アクアラインを株式会社アクアラインへ組織変更
2000-06有限会社ライフサポートを株式会社ライフサポートへ組織変更
2001-07現代表取締役社長 大垣内剛が東京都豊島区に有限会社ユービーライフを設立(水まわりの緊急修理サービス事業)
2002-08広島市西区に研修センターを設置
2003-09有限会社ユービーライフを株式会社ユービーライフへ組織変更
2004-03現代表取締役社長 大垣内剛が広島市中区に有限会社アストライを設立(水まわりの緊急修理サービス事業)
2005-01東京都豊島区に株式会社アクアライン東京支社を開設
名古屋支店を名古屋市名東区に開設
2006-01株式会社アクアラインが株式会社ワールドメンテ、株式会社ライフサポート、株式会社ユービーライフ、有限会社アストライを100%出資の子会社とする
2006-03有限会社アストライを株式会社アストライへ組織変更
株式会社ユービーライフ本店を東京都港区へ移転
2006-09株式会社アクアライン東京支社及び株式会社ユービーライフ本店を東京都港区港南へ移転
2007-01株式会社アクアラインの資本金を8,000万円とする
2008-02新規事業として、ウォーターディスペンサーの取り扱いを開始
2008-03株式会社アクアラインが子会社である、株式会社ワールドメンテ、株式会社ライフサポート、株式会社ユービーライフ、株式会社アストライの4社を吸収合併
2008-04株式会社アクアライン東京支社を東京都港区芝公園へ移転
2008-08株式会社アクアライン名古屋支店を閉鎖
2009-05新規事業として、ペットボトル入りのミネラルウォーターの販売を開始
2009-12株式会社アクアライン東京支社を東京都港区赤坂へ移転
2013-02香港に100%出資の子会社Aqualine Global Limitedを設立
2013-12株式会社アクアライン東京支社を東京都千代田区霞が関へ移転
2015-02Aqualine Global Limitedの全株式を売却
2015-08東京証券取引所マザーズに株式を上場
2015-09大阪市北区に株式会社アクアライン大阪事務所を開設
2016-12パーソナルトレーニングスタジオ運営の株式会社アームの全株式を取得し子会社化
2017-05リフォーム紹介事業のリモデルコンシェルジュ株式会社(連結子会社)を設立
2019-03東京支社から東京本社へ改組
2019-10リモデルコンシェルジュ株式会社を吸収合併
2020-03代理店事業・広告事業の株式会社EPARKレスキュー(現株式会社EPARKくらしのレスキュー)の株式を取得し子会社化
2022-07株式会社EPARKくらしのレスキューの全株式を売却
2022-11ジャパンベストレスキューシステム株式会社の完全子会社である駆けつけ事業準備株式会社(現株式会社生活救急車)の発行済株式100株のうち51%に相当する51株を取得し子会社化
2023-04株式会社アームの全株式を売却

事業内容

アクアラインは、自社と連結子会社2社で構成されるグループ企業であり、生活に欠かせない「水」から「住」へのテーマを掲げ、住環境の充実や生活の質の向上に貢献する事業を展開しています。主力事業は、水まわりのトラブル解消を目的とした「水まわりサービス事業」でしたが、2021年8月30日の消費者庁からの行政処分を受け、「水まわりサービス支援事業」へと完全移行しました。この事業では、加盟店に対し、水まわりのトラブル修理や商品の販売、部品の交換、漏水調査、給排水管の修繕などのサポートを提供しています。

加えて、アクアラインは「ミネラルウォーター事業」と「フィットネス事業」も手がけています。「ミネラルウォーター事業」では、自社ブランド「aqua aqua」を展開し、ナチュラルミネラルウォーターの販売やプライベートブランド商品の提案、備蓄用保存水の販売、ウォーターディスペンサーの取り扱いを行っています。「フィットネス事業」では、パーソナルトレーニングジム「StudioArm 渋谷」と「StudioFit 虎ノ門」を運営し、水まわりサービスで培ったサービス力や集客力を活かしています。

これらの事業を通じて、アクアラインは顧客の日常生活の質の向上に貢献し、加盟店のサポートを通じてその事業基盤を拡大しています。

経営方針

アクアラインは、水まわりサービス事業を核とし、ミネラルウォーター事業やフィットネス事業も展開する多角的なビジネスモデルを推進しています。同社は、サービス業としての自己位置付けを明確にし、サービススタッフの正社員雇用による研修の充実や教育の徹底を通じて、他社との差別化を図っています。また、加盟店への支援サービスの提供にも力を入れ、顧客ニーズに応える技術力とサービス品質の向上に努めています。

成長戦略として、アクアラインはコスト競争力の強化、ストックビジネスの強化による収益安定化、人材の確保・育成、事業領域の拡大、経営管理体制の強化、そしてコンプライアンス体制の構築・強化に注力しています。特に、ミネラルウォーター事業では、新規クライアントの獲得と既存クライアントの満足度向上によるリピート購入の増加を目指しています。また、国内外でのM&Aやアライアンスの締結を通じて事業領域を拡大し、企業価値と収益力の向上を図っています。

人材面では、新卒採用及び中途採用を計画的に実施し、社内教育・研修制度の拡充を図ることで、業務知識やスキルの習得を促進しています。経営管理体制の強化においては、コーポレート・ガバナンスへの積極的な取り組みを通じて、企業規模の拡大の基盤を築いています。

これらの戦略を通じて、アクアラインは持続可能な成長を目指し、顧客の生活の質の向上に貢献するとともに、加盟店のサポートを通じて事業基盤の拡大を図っています。