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トレンダーズJP:6069
沿革
2000年4月 |
東京都渋谷区桜丘町に設立(資本金1,000万円) 流行に敏感な女性を組織化し、母集団に対してマーケティング調査を行う「女性に特化したマーケティング」サービスを開始 |
2000年12月 |
東京都渋谷区東にオフィスを移転 |
2004年12月 |
東京都渋谷区恵比寿西にオフィスを移転 |
2006年8月 |
第三者割当増資(資本金1億6,600万円) |
2006年9月 |
東京都渋谷区東にオフィスを移転 |
2010年5月 |
株式会社サイバーエージェントの連結子会社化 |
2010年10月 |
第三者割当増資(資本金1億9,600万円) |
2011年9月 |
株式会社サイバーエージェントより当社役員等への株式譲渡により、同社の持分法適用会社化 |
2012年3月 |
株式会社クラリティ・アソシエイツを吸収合併 |
2012年6月 |
株式会社サイバーエージェントより当社役員等への株式譲渡により、同社の持分法適用会社より除外 |
2012年10月 |
東京証券取引所マザーズ市場上場 |
2013年11月 |
化粧品の製造販売を行う株式会社H&BCの全株式を取得し連結子会社化 |
2015年4月 |
スマートデバイスに特化したマーケティング戦略会社として株式会社Smarpriseを設立 |
2015年4月 2016年2月 2018年3月 2018年4月 2018年5月 2018年5月 2020年3月 2022年2月 2022年4月 2023年1月 2023年4月 2023年4月 |
連結子会社であった株式会社H&BCの全株式を譲渡 株式会社Smarpriseの株式の一部を譲渡し、関連会社化 株式会社Smarpriseの株式保有目的の変更により、同社を関連会社より除外 東京都渋谷区東内でオフィスを移転 ギフトEC事業に特化した株式会社BLTを設立 美容メディア「MimiTV」を運営する株式会社MimiTVの全株式を取得し連結子会社化 連結子会社であった株式会社BLTの全株式を譲渡 美容クリニック専売品の開発等を行う株式会社クレマンスラボラトリーの全株式を取得し連結子会社化 連結子会社であった株式会社MimiTVを吸収合併 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行 一般社団法人涼香会を関連会社化 TikTokを中心としたインフルエンサーマーケティング事業を行うCARAFUL株式会社の全株式を取得し連結子会社化 一般社団法人涼香会を連結子会社化 |
事業内容
トレンダーズ株式会社とそのグループ企業は、主に「マーケティング事業」と「インベストメント事業」の2つのセグメントで事業を展開しています。マーケティング事業では、美容・食品飲料カテゴリの顧客企業に対してSNSマーケティング支援を提供しています。この事業は、トレンダーズ株式会社が中心となって運営しています。
また、同社は自社メディアの運営や化粧品の輸入販売も手がけており、美容クリニック専売品の開発・販売やクリニックの総合プロデュース・運営支援も行っています。これらの活動は、トレンダーズ株式会社のほか、株式会社クレマンスラボラトリー、一般社団法人涼香会といった関連会社も関与しています。
インベストメント事業では、成長事業や企業への投資を行っており、こちらもトレンダーズ株式会社が担当しています。2024年3月期からは、美容カテゴリに特化したSNSマーケティング支援(美容マーケティング領域)と、美容クリニックのマーケティング・運営DX支援およびクリニック専売品の開発・販売(メディカルマーケティング領域)に事業を集中させる方針です。これにより、トレンダーズ株式会社は、美容業界におけるマーケティングとインベストメントの両面で、さらなる成長と事業の拡大を目指しています。
経営方針
トレンダーズ株式会社は、デジタル・SNS領域におけるマーケティングソリューションや情報コンテンツの提供、製品の販売を行うことで知られています。同社は、「トレンドを捉え、新しい時代を創る」というミッションのもと、トレンドマーケティングやSNSマーケティングを軸に事業展開を進めています。特に、美容マーケティング領域においてインフルエンサーサービスや美容メディアMimiTVなどの成長領域にリソースを集中し、継続的な成長を目指しています。
また、同社はインベストメント事業を通じて得た収益をメディカルビューティー領域への投資に回し、新規事業の収益化及び拡大を図っています。これにより、大幅な利益成長と企業価値の向上を目指しています。中期経営計画では、2024年3月期から2026年3月期にかけて営業利益2,000百万円の達成を目標としており、2024年3月期の業績予想は売上高6,215百万円、営業利益1,150百万円としています。
インターネット広告市場の成長とともに、SNSを活用したマーケティングの重要性が高まっている中、トレンダーズ株式会社は競争力のあるマーケティングサービスの開発、新規事業の立ち上げ及び収益化、働きやすい環境の整備、内部管理体制の強化、情報管理体制の強化など、複数の課題に取り組みながら持続的な成長を図っています。これらの戦略を通じて、同社は美容業界におけるマーケティングとインベストメントの両面でさらなる成長と事業の拡大を目指しています。