エムケー精工JP:5906

時価総額
¥68億
PER
16.6倍
モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売、保険代理業、不動産管理・賃貸業、運送業、ホテル業、印刷業、IoT関連機器の企画・開発・販売を展開。

沿革

1948-07長野市鶴賀において丸山工業有限会社を創業
1949-01長野市篠ノ井に工場を移転
1956-12株式会社に改組し丸山工業株式会社を設立
1962-04東京・大阪に営業所を開設
1962-05長野県千曲市粟佐に工場を新設
1963-03長野県千曲市粟佐に本社・工場を統合
1969-02エムケー興産株式会社(現連結子会社)を設立
1970-10本社に隣接して商品開発研究所を新設
1975-02長野県千曲市雨宮(現在地)に工場を新設
1976-01信濃輸送株式会社(現子会社)の株式取得
1978-07エムケー電子株式会社(現連結子会社)を設立
1980-03現在地に本社・工場を統合
支店、営業所を改組し、全国6ヶ所に販売会社を開設
1984-12商号をエムケー精工株式会社に変更
1985-09本社隣接地(現在地)に商品開発研究所を移転
1988-01長野県上水内郡信濃町(現在地)に信濃町工場を新設
1989-09株式を日本証券業協会へ店頭登録
1992-04本社隣接地(現在地)に配送センターを開設
1995-09ベトナムホーチミン市にMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.(現連結子会社)を設立
2003-03東京都葛飾区(現在地)に東京本社を新設
2003-09全国6ヶ所の販売会社をエムケー精工株式会社に統合
販売会社があった札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡にそれぞれ支店を設置
2004-03新潟、金沢、広島にそれぞれ支店を設置
メンテナンス事業本部を新設
2004-12店頭登録を解消しジャスダック市場へ上場
エムケー実業株式会社を設立
2005-03長野支店を設置
2006-01エムケー実業株式会社を長野リンデンプラザホテル株式会社(現連結子会社)に商号変更
2006-10株式会社ニュースト(現連結子会社)の全株式取得
2008-03東京支店を改組し、同支店に加え東関東支店、北関東支店、南関東支店、静岡支店を設置
2010-04ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
2010-07信濃輸送株式会社(現子会社)の全株式取得
2013-07東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2017-03四国支店を設置
2018-03株式会社メタルスター工業(現連結子会社)の全株式取得
2018-06エムケーミクスト株式会社の全株式取得
2018-07株式会社ジャパンシステム(現連結子会社)の株式取得
2018-09株式会社システム(現連結子会社)の株式取得
2019-05株式会社AZx(現連結子会社)を設立
2022-03エムケーミクスト株式会社を吸収合併
2022-04東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行

事業内容

エムケー精工は、モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売を主軸に展開している企業です。同社とその子会社10社で構成されるグループは、門型洗車機や高圧洗車洗浄機、灯油配送ローリー、各種オイル交換機、LED表示機、工事用表示機、フルカラー表示システムなどのモビリティ&サービス関連機器を提供しています。また、農産物低温貯蔵庫や精米機、餅つき機、パン焼き機などの家庭用電気機器、食品加工機、撹拌機などのライフ&サポート機器も手がけています。

住設機器事業では、建具製造業や建具工事業などを展開。さらに、保険代理業、不動産管理・賃貸業、一般貨物等の運送業務、ホテル業、印刷業、IoT関連機器の企画・開発・販売業など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業を通じて、エムケー精工グループは幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しており、各事業領域で特化した子会社を有しています。例えば、モビリティ&サービス事業ではエムケー電子㈱やMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.が、ライフ&サポート事業ではエムケー電子㈱や㈱ジャパンシステムなどが活動しています。これらの事業を通じて、エムケー精工グループは多様な顧客ニーズに対応し、持続可能な成長を目指しています。

経営方針

エムケー精工は、創立70周年を迎えた2018年7月に、第二創業と位置づけ、中期経営計画の策定、M&A、生産設備やIT基盤への投資、労働環境の改善など、成長ステージに向けた施策を推進しています。同社は、「今までにない、いろどり豊かなシーンを広げる」というビジョンのもと、「これが欲しかった!を、アイデアで次々に実現する」というミッションを掲げ、新たな成長フェーズへの実績積み上げを目指しています。

経営上の目標として、売上高経常利益率5%、自己資本比率50%を目指し、収益力向上と財務のバランスに注目しています。外部環境の変化に対応し、強固な経営基盤の再構築とともに、「美・食・住」を軸とした事業領域の拡大を進めています。

具体的な取り組みとして、顧客価値の追求、健康経営の推進、事業領域の拡大、ブランドの強化、意識行動の変革、経営インフラの強化を挙げています。これらの施策を通じて、エムケー精工は、モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売を主軸に、多岐にわたる事業を展開し、持続可能な成長を目指しています。同社グループは、幅広いニーズに応える製品とサービスを提供し、特化した子会社を通じて各事業領域での成長を図っています。