エムケー精工JP:5906

時価総額
¥63.5億
PER
4.3倍
モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売、保険代理業、不動産管理・賃貸業、運送業、ホテル業、印刷業、IoT関連機器の企画・開発・販売を展開。

沿革

1948年7月

長野市鶴賀において丸山工業有限会社を創業

1949年1月

長野市篠ノ井に工場を移転

1956年12月

株式会社に改組し丸山工業株式会社を設立

1962年4月

東京・大阪に営業所を開設

1962年5月

長野県千曲市粟佐に工場を新設

1963年3月

長野県千曲市粟佐に本社・工場を統合

1969年2月

エムケー興産株式会社(現連結子会社)を設立

1970年10月

本社に隣接して商品開発研究所を新設

1975年2月

長野県千曲市雨宮(現在地)に工場を新設

1976年1月

信濃輸送株式会社(現子会社)の株式取得

1978年7月

エムケー電子株式会社(現連結子会社)を設立

1980年3月

現在地に本社・工場を統合
支店、営業所を改組し、全国6ヶ所に販売会社を開設

1984年12月

商号をエムケー精工株式会社に変更

1985年9月

本社隣接地(現在地)に商品開発研究所を移転

1988年1月

長野県上水内郡信濃町(現在地)に信濃町工場を新設

1989年9月

株式を日本証券業協会へ店頭登録

1992年4月

本社隣接地(現在地)に配送センターを開設

1995年9月

ベトナムホーチミン市にMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.(現連結子会社)を設立

2003年3月

東京都葛飾区(現在地)に東京本社を新設

2003年9月

全国6ヶ所の販売会社をエムケー精工株式会社に統合
販売会社があった札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡にそれぞれ支店を設置

2004年3月

新潟、金沢、広島にそれぞれ支店を設置
メンテナンス事業本部を新設

2004年12月

店頭登録を解消しジャスダック市場へ上場
エムケー実業株式会社を設立

2005年3月

長野支店を設置

2006年1月

エムケー実業株式会社を長野リンデンプラザホテル株式会社(現連結子会社)に商号変更

2006年10月

株式会社ニュースト(現連結子会社)の全株式取得

2008年3月

東京支店を改組し、同支店に加え東関東支店、北関東支店、南関東支店、静岡支店を設置

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場

2010年7月

信濃輸送株式会社(現子会社)の全株式取得

2013年7月

2017年3月

2018年3月

2018年6月

2018年7月

2018年9月

2019年5月

2022年3月

2022年4月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場

四国支店を設置

株式会社メタルスター工業(現連結子会社)の全株式取得

エムケーミクスト株式会社の全株式取得

株式会社ジャパンシステム(現連結子会社)の株式取得

株式会社システム(現連結子会社)の株式取得

株式会社AZx(現連結子会社)を設立

エムケーミクスト株式会社を吸収合併

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場に移行

事業内容

エムケー精工は、モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売を主軸に展開している企業です。同社とその子会社10社で構成されるグループは、門型洗車機や高圧洗車洗浄機、灯油配送ローリー、各種オイル交換機、LED表示機、工事用表示機、フルカラー表示システムなどのモビリティ&サービス関連機器を提供しています。また、農産物低温貯蔵庫や精米機、餅つき機、パン焼き機などの家庭用電気機器、食品加工機、撹拌機などのライフ&サポート機器も手がけています。

住設機器事業では、建具製造業や建具工事業などを展開。さらに、保険代理業、不動産管理・賃貸業、一般貨物等の運送業務、ホテル業、印刷業、IoT関連機器の企画・開発・販売業など、多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業を通じて、エムケー精工グループは幅広いニーズに応える製品とサービスを提供しており、各事業領域で特化した子会社を有しています。例えば、モビリティ&サービス事業ではエムケー電子㈱やMK SEIKO (VIETNAM) CO., LTD.が、ライフ&サポート事業ではエムケー電子㈱や㈱ジャパンシステムなどが活動しています。これらの事業を通じて、エムケー精工グループは多様な顧客ニーズに対応し、持続可能な成長を目指しています。

経営方針

エムケー精工は、創立70周年を迎えた2018年7月に、第二創業と位置づけ、中期経営計画の策定、M&A、生産設備やIT基盤への投資、労働環境の改善など、成長ステージに向けた施策を推進しています。同社は、「今までにない、いろどり豊かなシーンを広げる」というビジョンのもと、「これが欲しかった!を、アイデアで次々に実現する」というミッションを掲げ、新たな成長フェーズへの実績積み上げを目指しています。

経営上の目標として、売上高経常利益率5%、自己資本比率50%を目指し、収益力向上と財務のバランスに注目しています。外部環境の変化に対応し、強固な経営基盤の再構築とともに、「美・食・住」を軸とした事業領域の拡大を進めています。

具体的な取り組みとして、顧客価値の追求、健康経営の推進、事業領域の拡大、ブランドの強化、意識行動の変革、経営インフラの強化を挙げています。これらの施策を通じて、エムケー精工は、モビリティ&サービス機器、ライフ&サポート機器、住設機器の製造販売を主軸に、多岐にわたる事業を展開し、持続可能な成長を目指しています。同社グループは、幅広いニーズに応える製品とサービスを提供し、特化した子会社を通じて各事業領域での成長を図っています。