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新東JP:5380
沿革
1963年9月 |
新東赤瓦株式会社(愛知県高浜市)設立、粘土瓦の製造販売を開始する |
1969年11月 |
本社第一工場(愛知県高浜市)竣工 |
1973年6月 |
本社第一工場を現在地(愛知県高浜市)に移設 |
1973年7月 |
本社第二工場(愛知県高浜市)竣工 |
1974年8月 |
商号を新東窯業株式会社に変更 |
1979年1月 |
東京営業所(東京都中野区)設置 |
1980年2月 |
新東ルーフ株式会社(愛知県高浜市)設立 |
1982年11月 |
本社第一、第二工場、日本工業規格表示許可(JIS 482070)工場となる |
1983年12月 |
宮ノ浦工場(愛知県高浜市)竣工 |
1984年9月 |
宮ノ浦工場、日本工業規格表示許可(JIS 484030)工場となる |
1988年1月 |
横浜営業所(横浜市戸塚区)設置 |
1994年10月 |
港南第一工場(愛知県碧南市)竣工 |
1995年1月 |
商号を新東株式会社に変更 |
1995年2月 |
本社社屋(愛知県高浜市)竣工 |
1997年3月 |
東京営業所を廃止し、東京支店(東京都中野区)設置 |
1997年10月 |
港南第二工場(愛知県碧南市)竣工 |
1998年1月 |
新東セラミック株式会社を吸収合併し、「安城工場」と改称 |
1998年1月 |
新東ルーフ株式会社を吸収合併し、再度分社化により全額出資子会社の新東ルーフ株式会社を設立 |
1998年3月 |
安城工場、日本工業規格表示認定(JIS 483049)工場の事業承継届認可 |
1999年1月 |
土浦センター(茨城県土浦市)設置 |
1999年3月 |
横浜営業所廃止 |
1999年9月 |
本社第一工場、平板型「輪型雪止瓦」の自動生産ラインに改造 |
2000年7月 |
宮ノ浦工場、平板型「MF1」の自動生産ラインに改造 |
2000年7月 |
港南第一、第二工場、日本工業規格表示認定(4JS0005)工場となる |
2001年2月 |
日本証券業協会に株式を店頭上場 |
2002年1月 |
安城工場を本社工場に移設 |
2004年4月 |
テクノセンター(愛知県高浜市)竣工 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年1月 |
愛知ブランド企業に認定 |
2005年8月 |
二池工場(愛知県高浜市)取得 |
2005年11月 |
明石工場(愛知県碧南市)取得 |
2006年11月 |
明石第一工場(愛知県碧南市)竣工 |
2008年9月 |
工業標準化法改正により、全工場の「粘土がわら」が日本工業規格適合性認証を受ける |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2014年7月 |
新東ルーフ株式会社を吸収合併 |
2020年10月 |
本社第二工場、二池工場廃止 |
事業内容
新東は、粘土瓦の製造販売と屋根工事の施工を主軸に事業を展開しています。同社は、これらの事業を通じて、建築物の屋根に関わる幅広いニーズに応えていることが特徴です。具体的には、粘土瓦の製造から販売、さらにはこれらの瓦を使用した屋根工事の施工までを手掛けています。これにより、新東は建築物の屋根に関する一貫したサービスを提供しており、顧客からの信頼を得ています。
新東の事業は、瓦製造販売事業としての単一セグメントで構成されています。このセグメント内で、粘土瓦の製造からその販売、そして屋根工事の施工まで、屋根に関する一連のサービスを提供している点が、同社の強みとなっています。また、事業の系統図を通じて、新東がどのようにこれらの事業を統合しているかが示されています。
新東は、粘土瓦という伝統的な素材を用いながらも、現代の建築ニーズに合わせた製品開発とサービス提供を行っています。これにより、新東は建築業界において重要な役割を果たしており、その事業は今後も多くの顧客に価値を提供し続けることが期待されます。
経営方針
新東は、粘土瓦の製造販売と屋根工事の施工を軸に、建築物の屋根に関する一貫したサービスを提供している企業です。同社は、オンリーワンを基本理念に掲げ、顧客満足度の向上を目指しています。そのために、高品質・高付加価値製品の開発に注力し、自己資本当期純利益率(ROE)の向上を目標としています。
経営戦略として、新東は多様化する顧客ニーズに応えるための製品提供と、安定成長及び収益性の向上に重点を置いています。具体的には、製造現場の安全性と品質の向上、物流の合理化を通じたコスト削減、そして独自の高付加価値瓦の開発と販売に努めています。これらの取り組みは、製造コストの上昇や新設住宅着工戸数の変動など、厳しい経営環境に対応するためのものです。
さらに、新東は「新5S」(スマイル・セーフティー・スペシャルティー・スリム・スピード)を理念として掲げ、安全な職場環境の整備、顧客満足度の向上、従業員の意識向上、高付加価値商品の提供を通じて、企業環境の変化に対応し、収益性と財務体質の強化を目指しています。
これらの戦略は、新東が粘土瓦という伝統的な素材を用いながらも、現代の建築ニーズに合わせた製品開発とサービス提供を行い、建築業界において重要な役割を果たしていることを示しています。同社の取り組みは、顧客からの信頼を得ており、今後も多くの顧客に価値を提供し続けることが期待されます。