ノエビアホールディングスJP:4928株価

時価総額
¥1586.6億
PER
19.4倍
化粧品・トイレタリー・医薬品・食品の製造販売の大手。カウンセリング化粧品、セルフ化粧品、OEM受託製造を展開。子会社13社体制、米国子会社2社とカナダ子会社1社を有するグループ企業。日本、米国、カナダ、台湾、中国で展開。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

ノエビアホールディングスは、化粧品やトイレタリー、医薬品、食品の製造販売と化粧雑貨の仕入販売を中心に事業を展開する持株会社グループで、国内外に複数の子会社を有しています。主力は化粧品で、対面でのカウンセリング販売やドラッグストア向けの商品、OEM供給など幅広い製品を扱っています。

同社の主要な顧客は一般消費者で、販売チャネルは販売代理店を通じた対面販売、卸を通じた小売店やドラッグストア、医療機関や配置販売のネットワークが中心です。収益はこれらのチャネル経由による製品販売が主で、国内売上が大きい一方で米国・カナダ・台湾・中国などの海外子会社による海外販売も収益源になっています。

事業は大きく「化粧品事業」「医薬・食品事業」「その他事業」に分かれており、化粧品事業はカウンセリング化粧品、セルフ化粧品、OEMといったラインで構成されています。医薬・食品事業では一般用医薬品や医薬部外品、栄養補助食品などを扱い、その他事業ではアパレルや航空運送・操縦訓練など多角的な事業も手掛けています。

経営方針

同社は「グループ各事業の持続可能な経営による節度ある成長の実現」を中長期の基本方針に掲げ、売上高・営業利益・自己資本当期純利益率(ROE)を重要な経営指標として企業価値の最大化を目指しています。景気回復が見込まれる一方で物価上昇による個人消費の下押しリスクがあるため、同社は安定的な利益創出を重視しつつ、事業構造の強化で収益性の向上を図ることを目指しています。現時点で具体的な数値目標は開示されていませんが、これらの指標を用いた管理を徹底する方針です。

同社は重点投資分野としてブランド価値の向上と研究開発・生産・物流の多様化を挙げており、化粧品を主軸に据えた差別化を図っています。具体的には対面でのカウンセリング販売を強化し、ドラッグストア向けのセルフ化粧品やOEM供給の拡充を通じてチャネルごとの製品ラインナップを最適化する施策を進めています。また、人材や組織の多様化を促進し、地域や顧客層に応じた商品開発やマーケティングで他社との差別化を図ることを目指しています。

同社は新市場開拓と事業拡大において国内の基盤を維持しつつ海外展開を強化しています。既に米国・カナダ・台湾・中国などに子会社を有しており、これらの拠点を通じた販売拡大や現地ニーズに合わせた商品投入、卸や医療機関経由の販売網強化などで海外売上の拡大を図る計画です。加えて配置販売や卸ルートの最適化、直販チャネルの拡充を進めることで消費者の多様な潜在需要に応えることを目指しています。

同社は技術革新への取り組みとして研究開発投資と生産・物流の体制強化を優先しています。具体的には新処方や安全性検査の強化といった製品開発のスピードアップ、複数拠点での生産体制による供給安定、顧客のカウンセリングデータを製品設計に反映する仕組みづくりを進めています。これにより市場環境の変化に柔軟に対応し、長期的な競争力の向上を目指しています。