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京進JP:4735
沿革
1975年6月 |
小中学生を対象とした個人塾として、京都市東山区泉湧寺門前町26-4に「京都進学教室」を創設 |
1981年4月 |
法人化し、株式会社京都進学教室を設立 |
1982年4月 |
京都市東山区泉涌寺五葉ノ辻町7-10に東山本校ビルを建築、移転 |
1988年11月 |
KYOTO SHINGAKU SCHOOL GmbH(現Kyoshin GmbH、連結子会社)をドイツ デュッセルドルフに設立 |
1990年1月 |
株式会社五葉出版(連結子会社)を設立 |
3月 |
高校部を設置し、大学入試部門「京進高校部」の展開を開始 |
1991年3月 |
個別指導部を設置し、個別指導「京進スクール・ワン」の展開を開始 |
1997年1月 |
商号を株式会社京都進学教室から株式会社京進に変更 |
1998年4月 |
英会話事業部を設置し、「ユニバーサルキャンパス」の展開を開始 |
1999年8月 |
京都市下京区烏丸通五条下る大阪町382-1に本社ビルを建築、移転 |
10月 |
大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場 |
2004年4月 |
個別指導教室「京進スクール・ワン」のフランチャイズ事業による全国展開を開始 |
2006年10月 |
広州京進実戦語言技能培訓有限公司(現 広州京進語言技能信息咨詢有限公司、連結子会社)を中国 広東省広州に設立 |
2007年3月 |
京進これから研究所を開設 |
2009年3月 |
日本語教育事業部を設置し、日本語教育事業を開始 |
2010年12月 |
株式会社オー・エル・ジェイ(連結子会社)の株式を取得し子会社化 |
2011年1月 |
株式会社アルファビート(連結子会社)を東京都渋谷区に設立 |
3月 |
保育事業部を設置し、保育事業を開始 |
9月 |
保育園運営子会社として株式会社HOPPA(連結子会社)を京都市下京区に設立 |
11月 |
Kyoshin USA,Inc.(連結子会社)をアメリカ ニューヨーク州ハリソンに設立 |
2012年8月 |
株式会社京進ランゲージアカデミー(連結子会社)を東京都新宿区に設立 |
9月 |
株式会社京進ランゲージアカデミーがMANABI外語学院新宿校の事業を譲受 |
2013年4月 |
株式会社京進ランゲージアカデミーが東京国際文化教育学院の事業を譲受 |
7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により東京証券取引所市場第2部に移行 |
2014年4月 |
2013年度関西経営品質賞優秀賞受賞 |
8月 |
ビーフェア株式会社(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
11月 |
KYOSHIN JETC CO.,LTD.(持分法適用非連結子会社)をミャンマー ヤンゴンに設立 |
2015年4月 |
華聯学院京都校の事業を譲受 |
2016年6月 |
神戸日本語学院の事業を譲受 |
12月 |
株式会社アイ・シー・シー(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 有限会社リトルキッズ(現 HOPPA三鷹、連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2017年4月 |
株式会社コペル・インターナショナル(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 日本語アカデミーの事業を譲受 |
6月 |
シンセリティグループ株式会社(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2018年9月 |
English Language Company Australia Pty Ltd.(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2019年1月 |
株式会社ダイナミック・ビジネス・カレッジ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
4月 |
株式会社リッチ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2019年11月 |
株式会社ヒューマンライフ(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2020年11月 |
SELC Australia Pty Ltd.(現 ELC Career College Pty Ltd.)(連結子会社)の株式を取得し、子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行 |
2023年2月 |
京進の海外進学準備校 UNSWファウンデーション・スタディーズ・プログラムを京都に開校 |
事業内容
京進は、学習塾事業、語学関連事業、キャリア支援、保育・介護事業、フードサービスなど幅広い事業セグメントを持つ企業です。
学習塾事業では、小学校受験から大学受験までの幅広い年齢層を対象に、集合学習指導や個別指導を提供しています。例えば、小学校受験では「ぷれわん」、中学・高校受験では「TOPΣ(トップシグマ)」、大学受験では同じく「TOPΣ」を提供。また、個別指導では「スクール・ワン」があり、映像授業やインターネット学習も提供しています。
語学関連事業では、幼児から成人までを対象にした英会話教室「UNIVERSAL CAMPUS」や「COPER ENGLISH」を運営。さらに、海外進学準備校や海外の語学学校、専門学校の運営、日本語教育事業も手がけています。
キャリア支援では、人材紹介や研修サービス、資格取得支援(日本語教師、介護士、保育士向け)を提供。保育・介護事業では、保育園や学童保育「HOPPA」、高齢者住宅や訪問介護、デイサービス、福祉用具の提供、ケアプランセンターの運営などを行っています。
フードサービスでは、高齢者施設への配食サービス「もぐもぐ」やデリバリーランチ「リッチ」を展開しています。
これらの事業を通じて、京進は教育から介護、食事提供に至るまで、幅広い年齢層のニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
京進は、少子高齢化や教育改革などの社会環境の変化に対応し、総合教育企業から「人の一生に寄り添い、社会に貢献できる企業」としての展開を進めています。同社は、「ステキな大人が増える未来をつくる」というグループビジョンのもと、収益性向上と人材育成を重要課題と位置づけ、中長期的な経営戦略を推進しています。
収益性向上に向けては、少数精鋭での運営による一人当たりの生産性向上、事業部ごと・事業所ごとの収益性向上、社員満足度向上を目指しています。人材育成では、メリハリの利いた人事評価と成果に見合った処遇への改善、積極的な人事交流とダイナミックな組織編制、リーチングのさらなる促進、風通しの良い職場環境の実現を進めています。
さらに、グローバルな事業展開、新規事業展開、独自性の追求という3つの戦略テーマを推進し、将来性を基軸に事業を展開していきます。これにより、学習塾事業から介護事業に至るまで、京進が培ってきたノウハウと強みを活かし、質を高め、京進だからこそできるサービスや商品の開発を進めています。
経営指標としては、顧客数・売上高・営業利益を重視し、長期的な目標として顧客数・売上高の成長と経常利益率の向上を目指しています。これらの戦略を通じて、京進は社会から評価され、収益性の向上を目指しています。