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JIG-SAW (3914) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
JIG-SAWは、インターネットサービスやネット接続機器の安定稼働を支援するデータコントロール事業を展開しています。同社は創業時から培ったOS開発技術や通信制御技術を基盤として、自動検知・自動制御を核とするサービスを提供しており、独自開発の自動運用プラットフォーム「puzzle」を中心とした事業を行っています。
同社の収益は主に継続月額課金モデルによるものです。システムマネジメント事業では「puzzle」の導入費用と月額管理費を、IoT向けサービスでは機器組込みライセンスの使用料やデータ制御サービスの月額費用を収益源としています。札幌の2拠点と北米トロントの計3拠点で24時間365日の監視・運用サービスを正社員エンジニアが提供する体制を構築しています。
同社の事業は大きく3つの領域に分かれます。システムマネジメント領域では「puzzle」によるサーバやクラウド環境の自動監視・運用サービスを展開し、IoT領域では独自エンジン「NEQTO」を活用した機器組込みライセンスやグローバルデータコントロールサービスを提供しています。また、コア技術を応用した新分野として、再生医療分野の視覚再生プロジェクト、建設機械の自動運転システム、生成AI制御技術の開発にも取り組んでいます。
経営方針
JIG-SAWは、IoT時代の到来を見据えて企業価値の継続的向上を目指しています。同社は世界の産業用IoT市場が2033年に4兆7,183億ドルへ拡大するとの予測を踏まえ、売上高、営業利益、営業利益率、営業キャッシュ・フローの継続的向上を中長期的な経営指標に設定しています。デジタルユニバース時代の中心企業となることを目標に掲げ、時価総額の大幅な向上を重要な経営目標としています。
同社の差別化戦略は、4つのコア技術を基盤とした総合的なアプローチにあります。ソフトウエア技術、ハードウエア技術、自動運転・操縦技術、データ制御技術という強固な技術基盤に加え、生成AI制御を新たな軸として位置付けています。IoTデバイス管理アルゴリズム「NEQTO」を世界展開の中核に据え、あらゆる機器・装置から生物・細胞・人体まで、幅広い領域をシームレスに接続・制御する独自性の高い技術体系を構築しています。
グローバル展開では、米国市場での本格的な事業拡大を推進しています。AIダッシュボード「NEQTO.ai」の米国リリースを皮切りに、現地企業との戦略的提携や導入を積極的に進めており、スマートビルや産業IoT分野でのイノベーション創出を加速させています。国内では東京ミッドタウン八重洲への本社移転により、従来の2拠点の合計面積の2倍以上のオフィスを確保し、事業拡大に向けた体制を整備しました。
技術革新への取り組みでは、IoEやIoAといった次世代領域への先行投資を継続的に実施しています。システムマネジメントサービスやAI制御データコントロールのグローバル化、クラウドセキュリティSaaSサービスの展開、自動運転ソフトウエアライセンスの商用化など、多角的な事業展開を通じて技術の実用化を推進しています。研究開発、販売促進、人的資本投資、グローバル展開のための先行投資を積極的に行い、中長期的な成長基盤の構築に注力しています。