エータイJP:369A株価

時価総額
¥151.7億
PER
26.7倍
寺院コンサルティング事業の有力企業。永代供養墓の募集代行と運営フルサポート、個別墓や樹木葬など多様なプランを展開。2025年8月期末で累計供給区画41,055基、累計成約者数32,726組。国内の寺院提携エリアで展開。

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事業内容

エータイは、寺院向けに永代供養墓を中心とした寺院コンサルティング事業を展開しています。同社は永代供養墓の企画・建立から募集、現地案内、契約手続き、維持管理や葬儀の取次までワンストップで提供しており、「始めやすく、維持しやすい」お墓づくりを進めています。

主要な顧客は提携する寺院と墓地の利用者で、収益は寺院と締結する募集代行契約に基づく手数料が中心です。同社は永代供養墓の建立や広告、運営費用を負担することで高い手数料率を確保し、地域に特化した集客で安定した成約を得ています。

事業は単一セグメントの寺院コンサルティングで、主に(1)永代供養墓募集代行業務と(2)永代供養墓域の管理代行、寺院への集客提案や葬儀関連業務に分かれます。同社が扱う永代供養墓は合祀墓、集合型の個別墓(マンションタイプ)、戸建てタイプ、樹木葬など複数の種類をそろえ、宗旨宗派を問わない明瞭な価格と年間管理費不要の仕組みを特徴としています。

経営方針

同社は「お墓といえばエータイ」を目指して、開苑寺院数の増加と1寺院当たりの売上高の維持・向上を成長の軸に据えています。直近の数値では、2025年8月期の成約額が4,058百万円、売上高が2,929百万円、開苑寺院数は92寺院、1寺院当たり売上は約34百万円となっており、これらを主要な業績指標(KPI)としてさらに上回ることを目標としています。長期の募集代行契約(通常10年から20年)を前提に、永代供養墓の増設や顧客来訪数・成約率の改善で安定的な収益確保を図る方針です。

重点投資分野は寺院提携の開発、人材と現地運営体制、広告宣伝および墓石建立などの工事費用で、同社はこれらを自ら負担することで寺院側にとって魅力的な提案を行い高い手数料率を確保しています。従来の石材業者とは異なるデザイン志向で低コスト化を進めるとともに、ポータルサイトや自社サイト、新聞折込、テレビCMなどオンライン・オフライン双方の広告と現地常駐スタッフによる案内で顧客を獲得するワンストップ体制を強みにしています。競合が少ない市場ポジションを活かし、サービス品質を高める投資を優先しています。

新市場開拓では関東を中心に地域集中型の展開を進めており、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県でアプローチ可能な寺院数を約6,300寺院と想定しています。既存エリアでは空白地域への展開や既存開苑寺院での増設を進め、開苑寺院ごとの販売実績を基に増設スペースを見越した提携判断を行っています。九州や東海、関西への展開も開始しており、年齢別人口や競合状況を踏まえたエリア選定、現地プロモーションや地域密着の営業で着実に寺院数と成約件数を増やす計画です。

技術革新への取り組みとしては、人工知能(AI)を用いた提携候補寺院の選定や販売実績予測などデータ駆動型の意思決定を導入しています。具体的には既存開苑寺院の売上実績、住所、商圏人口を学習させ年間見込成約額約40百万円を基準に採算性の高い提携を判断する仕組みを整備しています。加えてオンライン広告の最適化や顧客管理システムの強化、社内の内部管理やコンプライアンス体制の強化にも投資し、事業拡大に耐えうる組織と技術基盤の両輪で成長を目指しています。