KLab (3656) 株価

時価総額
¥245.2億
PER
スマートフォン向けモバイルオンラインゲームの有力企業。ゲームの企画・開発・運営を主力に、AIタレント開発やGPUクラウドサーバー事業も展開。日本・中国で事業を運営。

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事業内容

KLabは、スマートフォン向けのモバイルオンラインゲームの企画・開発・運営を主力事業とするゲーム会社です。同社は人気アニメやマンガなどの有名なコンテンツを活用したスマートフォンゲームを数多く手がけており、国内外のユーザーに向けてサービスを提供しています。

同社の主要顧客は、自社が開発・運営するゲームをプレイするスマートフォンユーザーとなります。収益は主にゲーム内課金システムを通じて得られており、プレイヤーがキャラクターやアイテムを購入することで売上を生み出しています。また、他社からのゲーム制作受託業務も収益源の一つとなっています。

同社の事業は、中核となるゲーム事業と、その他事業の2つのセグメントで構成されています。ゲーム事業では本社と中国子会社のKLab China Inc.がスマートフォンゲームの開発・運営を担当しており、その他事業ではゲーム制作受託、アニメ出資、高性能計算用クラウドサーバーの販売・運用保守、AI関連サービスなど多角的な事業展開を行っています。

経営方針

KLabは2028年に売上高350億円、営業利益50億円の達成を目標とした中期経営計画を推進しています。同社は現在の業績低迷からの脱却を最優先課題とし、主力のモバイルオンラインゲーム事業の抜本的改革を通じて黒字化と業績のV字回復を目指しています。2026年中には「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」と「僕のヒーローアカデミア」のIPを活用したタイトルを全世界向けにリリース予定で、これらの大型IPによる業績への貢献を期待しています。

同社の重点投資分野は「IP/エンタメ」「AI」「ブロックチェーン」の3つの領域で、これらを融合した新規事業の創出に積極的に取り組んでいます。ゲーム事業では少数精鋭主義を徹底し、グローバルで人気のあるS級IPを活用したタイトル開発に注力することで差別化を図っています。開発ジャンルもアクションRPGとスポーツシミュレーションに絞り込み、これまでの知見を活用してヒット率の向上を目指しています。

新市場開拓においては、従来の日本市場に加えて欧米や中華圏、さらには成長著しい新興国への事業展開を積極化しています。同社は日本発のアニメやマンガIPの世界的人気の高まりを中長期的な成長機会と捉え、これらのコンテンツを活用したグローバル展開を戦略の柱としています。また、特定事業への依存度を下げるため、多産多死戦略のもとで複数の新規事業を並行して立ち上げ、収益ポートフォリオの多様化を進めています。

技術革新への取り組みでは、AIを活用した事業創出プロセスの効率化を図り、仮説構築から検証、意思決定までの高速循環を実現しています。また、ゲーム開発においても新技術の研究開発を専門部署で推進し、品質向上とコスト効率化の両立を目指しています。財務戦略では従来の資金調達に加え、短期使用予定のない資金をビットコインやゴールドで運用することで、インフレ耐性を高めつつ資産成長を図る新たなアプローチを採用しています。

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