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G-FACTORYJP:3474
沿革
2003年5月 |
飲食店の経営(飲食事業)を目的に、東京都新宿区にG-FACTORY株式会社を設立 |
2006年3月 |
新宿区内で本店を移転 |
2006年10月 |
新宿区内で本店を移転 |
2007年10月 |
飲食店等の出退店支援を目的に、物件情報サポート(経営サポート事業)の「サブリース」を開始 |
2008年3月 |
経営サポート事業を行う部署として業務推進事業部(現 Store Development事業部)を設置 |
2008年12月 |
「名代 宇奈とと」が10店舗に到達 |
2009年3月 |
まるごとサポート(経営サポート事業)の「e店舗まるごとリース」を開始 |
2010年3月 |
新宿区内で本店を移転 |
2011年10月 |
サブリースの契約数が50店舗に到達 |
2012年8月 |
出退店に伴う内装設備サポート(経営サポート事業)を目的に、公益社団法人リース事業協会に加盟し「リースサポート」を開始 |
2013年1月 |
新宿区内で本店を移転 |
2013年4月 |
内装設備サポートの「GFリース」を開始 |
2013年10月 |
債権管理と取引先調査の強化を目的に、管理部に審査・債権管理課(現 管理本部、審査・法務部)を設置 |
2015年3月 |
本邦飲食業者のASEANを中心とした海外出店サポートを目的に、シンガポール共和国に子会社GF CAPITAL PTE.LTD.(現 連結子会社)を設立 |
2016年9月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2017年5月 |
本邦飲食事業者等の出店サポート等を目的に、タイ王国に子会社GF CAPITAL(THAILAND)CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立 |
2017年12月 |
直営店「名代 宇奈とと」のライセンス展開を開始 |
2018年1月 |
GF CAPITAL PTE.LTD.(現 連結子会社)へ株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)との共同出資を実施 |
2018年10月 |
本邦飲食事業者等の出店サポート等を目的に、ベトナム社会主義共和国に子会社GF CAPITAL (VIETNAM)CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立 |
2019年1月 |
本邦飲食事業者等の出店サポート等を目的に、タイ王国に子会社GF CONSULTING(THAILAND)CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立 |
2019年3月 |
飲食事業及び経営サポート事業の業容拡大を目的に、株式会社M.I.T(現 連結子会社)の全株式取得による完全子会社化 |
2019年11月 |
ベトナム人材の育成を目的に、ベトナム社会主義共和国に「名代 宇奈とと ベンタイン店」(海外直営1号店)をオープン |
2020年8月 |
「名代 宇奈とと」ゴーストレストラン(コラボ店舗)のライセンス展開を開始 |
2021年9月 |
「名代 宇奈とと」国内外で100店舗達成 |
2022年1月 |
神奈川県真鶴町の地方創生事業として東京・虎ノ門にアンテナショップ兼飲食店を出店 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行 |
2022年7月 |
外国人に特化した人材紹介事業を開始 |
2022年10月 |
和食の職人育成を目的に超短期料理人育成スクール「飲食塾」を開校 |
事業内容
G-FACTORYグループは、主に飲食店を中心としたサービス業に対して、経営サポート事業を展開しています。同社グループは、G-FACTORYを含む6社で構成され、飲食店「名代 宇奈とと」や高付加価値業態の運営を主軸に事業を行っています。経営サポート事業では、出店や退店に必要な店舗物件や内装設備の導入サポートを提供し、顧客の費用、時間、労力の軽減を目指しています。サポート内容は、物件情報サポート「サブリース」、内装設備サポート「リースサポート」と「GFリース」、そしてこれらを組み合わせた「e店舗まるごとリース」に大別されます。
また、G-FACTORYグループは、ASEANを中心に海外進出を支援するサービスも提供しており、市場調査から会社設立、口座開設などの進出パッケージや、内装設備サポート「GFリース」、まるごとサポートなどを通じて、サービス業の新陳代謝と業界全体の活性化を図っています。
飲食事業においては、「名代 宇奈とと」をはじめとする直営及びライセンスによる外食事業を国内外で展開。特に「名代 宇奈とと」は、鰻料理のファストフードとして特徴を持ち、国内外での店舗展開を進めています。さらに、飲食業界の人手不足解消のための外国人材紹介や職人養成スクール「飲食塾」の運営など、多角的な事業を展開しています。これらの事業を通じて、G-FACTORYグループはサービス業の成長支援と業界の発展に貢献しています。
経営方針
G-FACTORYグループは、飲食店を中心としたサービス業界における成長と発展を支援するため、経営サポート事業と飲食事業の二つの柱で事業展開を行っています。同社は、「成長を志す人財」と「変革を志す組織」と共に新しい価値を創造し続けることを経営理念とし、「夢をカタチに!和食を世界に!」を企業スローガンに掲げています。
経営サポート事業では、新型コロナウイルス感染症の影響下での飲食店出店の停滞からの回復を見据え、退店希望顧客や空き物件の情報提供と出店希望顧客のサポートを進めています。また、飲食店への来店動機の変化に対応し、商圏の拡大を図っています。さらに、特定技能制度を活用した外国人紹介ビジネスを開始し、飲食業界の人手不足解消にも取り組んでいます。
飲食事業では、直営及びライセンスによる外食事業を国内外で展開しており、「名代 宇奈とと」のブランドを中心に、鰻料理のファストフードとしての特徴を活かした店舗展開を進めています。また、飲食業界のニーズに対応した新サービスの提供を推進し、時代と共に変化する飲食店経営の課題解決に貢献しています。
G-FACTORYグループは、経営サポート事業と飲食事業の連動による独自のプラットフォームを形成し、両事業を併せ持つことによるシナジー効果で収益を創出するビジネスモデルを確立しています。同社は、経営環境の厳しさが続く中でも、顧客と従業員の安全・安心の確保を最優先に、継続的な成長の実現と企業価値向上に向けて、原材料の確保と原価管理、人材の確保及び育成、コンプライアンス体制の充実、内部統制システムの強化、衛生管理の強化など、多角的な施策に重点的に取り組んでいます。