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ゼネラル・オイスターJP:3224
沿革
年 月 |
変 遷 の 内 容 |
2000年4月 |
株式会社ヒューマンウェブ(資本金1,600万円、東京都港区南青山)を設立 |
2001年9月 |
1号店「ウォーターグリル・オイスターバー」赤坂店オープン(2006年7月閉店) |
2002年11月 |
「ガンボ&オイスターバー」新宿マイシティ店(現新宿ルミネエスト店)オープン |
2004年8月 |
本社を東京都港区南青山から東京都千代田区永田町に移転 |
2006年8月 |
新ブランド「キンカウーカ グリル&オイスターバー」横浜ベイクォーター店オープン |
2006年11月 |
新ブランド「フィッシュ&オイスターバー」福岡キャナル店オープン |
2007年2月 |
牡蠣愛好家の会員制度 オイスター・ピース・クラブ(以下、「OPC」ということがあります。)がスタート |
2007年9月 |
広島県呉市に物流機能を備えた浄化センターである「株式会社日本かきセンター」(現連結子会社)を設立 |
2007年11月 |
「ガンボ&オイスターバー」新宿マイシティ店を増床リニューアル |
2008年4月 |
子会社 株式会社日本かきセンターにて一般飲食店向けの卸売事業を本格開始 |
2009年7月 |
OPC会員が1万人突破 |
2010年4月 |
新ブランド「シュリンプ&オイスターバー」横浜モアーズ店オープン |
2010年9月 |
百貨店向け新ブランド「シュリンプ&オイスターハウス」池袋西武店オープン |
2011年2月 |
本社を東京都千代田区永田町から東京都中央区京橋に移転 |
2011年3月 |
駅立地に対応した新ブランド「ステーションオイスターバー」博多駅店オープン |
2012年8月 |
新ブランド「オイスターテーブル」銀座コリドー店オープン |
2012年11月 |
OPC会員が20万人突破 |
2013年3月 |
「ガンボ&オイスターバー」名古屋ラシック店を増床リニューアルのうえ、新ブランド「オイスタールーム」名古屋ラシック店オープン |
株式会社中尾水産(愛媛県南宇和郡愛南町)と牡蠣の種苗技術について資本業務提携を締結 |
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2014年3月 |
愛媛県南宇和郡愛南町に岩牡蠣の種苗生産を目的とした株式会社中尾水産テクノロジー(現連結子会社)を設立 |
本社を東京都中央区京橋から東京都中央区日本橋茅場町に移転 |
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2014年8月 |
富山県下新川郡入善町において、第2浄化センターを開設 |
2014年9月 |
子会社 株式会社日本かきセンターの本社を広島県呉市から富山県下新川郡入善町に移転 OPC会員が30万人突破 |
2014年11月 |
新ブランド「ザ・カーブ・ド・オイスター」オープン |
2014年12月 |
新ブランド「キンカウーカ スペシャリティオイスター」小田急町田店オープン |
年 月 |
変 遷 の 内 容 |
2015年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2015年8月 |
ヴィレッジ事業第1弾となる「入善牡蠣ノ星」を富山県下新川郡入善町の第2浄化センターに併設する形でオープン |
2015年12月 |
持株会社体制へ移行するため、ヒューマンウェブ分割準備株式会社、ジーオー・ストア分割準備株式会社、ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ分割準備株式会社、ジーオー・ファーム分割準備株式会社、株式会社日本かきセンターひろしまを設立 |
2016年2月 |
当社六次産業化(注)に向けた二次産業の加工事業拠点として、岩手県大槌町の加工事業拠点が「大槌町水産業共同利用施設復興整備事業」の補助金交付決定を受ける |
2016年3月 |
新ブランド「ザ・スチーム シーフードポット&オイスター」仙台店オープン |
2016年4月 |
持株会社体制へ移行し、株式会社ヒューマンウェブから株式会社ゼネラル・オイスターへ商号変更 株式会社日本かきセンターが株式会社海洋深層水かきセンター(現連結子会社)に商号変更 株式会社中尾水産テクノロジーが株式会社ジーオーシード(現連結子会社)に商号変更 ヒューマンウェブ分割準備株式会社を株式会社ヒューマンウェブ(現連結子会社)に商号変更 ジーオー・ストア分割準備株式会社を株式会社ジーオー・ストア(現連結子会社)に商号変更 ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ分割準備株式会社を株式会社ゼネラル・オイスター・ヴィレッジ(現連結子会社)に商号変更 ジーオー・ファーム分割準備株式会社を株式会社ジーオー・ファーム(現連結子会社)に商号変更 株式会社日本かきセンターひろしまを株式会社日本かきセンター(現連結子会社)に商号変更 |
新ブランド「ウォーターグリルキッチン」KITTE博多店オープン |
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2016年9月 |
広島県呉市の第1浄化センターを富山県下新川郡入善町の第2浄化センターに統合 |
2017年3月 |
当社六次産業化(注)に向けた二次産業の加工事業拠点として、岩手県大槌町の加工事業拠点が「大槌町水産業共同利用施設復興整備事業」の補助金確定通知を受ける |
2017年4月 |
新ブランド「エミット フィッシュバー」GINZA SIX店オープン |
2017年5月 |
岩手県大槌町の加工工場が稼動 |
2017年11月 |
「牡蠣の蓄養方法」で特許権取得(特許第6240037号) |
2018年1月 |
「カキの陸上養殖方法」で特許権取得(特許第6267810号) |
2018年2月 |
TRYFUNDS INVESTMENT投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資実施 |
2019年1月 |
「カキの保存方法」で特許権取得(特許第6468812号) |
2019年7月 |
新ブランド「レカイエ オイスターバー」JR博多シティ店リニューアルオープン |
2020年8月 |
自社ECサイト「eOyster」(牡蠣通販)を開設 |
2021年5月 |
岩手県大槌町の加工工場において、海産物の加工製造に関する受託事業を開始 |
2022年1月 |
阪和興業株式会社と資本業務提携契約を締結 |
2022年6月 |
新ブランド「8TH SEA OYSTER Bar」名古屋JRゲートタワー店オープン |
事業内容
ゼネラル・オイスターとそのグループ企業は、牡蠣を中心とした事業を展開しています。主な事業セグメントは、店舗事業、卸売事業、加工事業、そしてその他の事業です。
店舗事業では、国内最大級のオイスターバーチェーン「ガンボ&オイスターバー」をはじめとする飲食店を運営しています。これらの店舗では、生牡蠣を中心に、焼き牡蠣や蒸し牡蠣など様々な調理法で提供しており、顧客に非日常的な食体験を提供しています。また、オイスター・ピース・クラブという会員制度を通じて、リピート率の向上を図っています。
卸売事業では、安全性の高い牡蠣の供給を目的としています。ゼネラル・オイスターは、厚生労働省の基準を下回る独自の基準を設け、海洋深層水を利用した浄化工程を実施しています。これにより、安全かつ高品質な牡蠣を、自社の店舗だけでなく、他の飲食店にも卸売しています。
加工事業では、岩手県大槌町にある加工工場で、冷凍カキフライや冷凍粒牡蠣(IQF)、牡蠣ペーストなどの牡蠣加工品を製造しています。新型コロナウイルス感染症の影響で店舗事業の売上が減少したことを受け、加工工場の有効活用を模索し、阪和興業株式会社との間で加工委託の取引を開始しました。
その他の事業としては、イベント事業やEC(通販)事業があります。イベント事業では、地方創生を目的とした牡蠣に関わるイベントを通じて、新鮮な牡蠣の提供を行っています。EC事業では、生牡蠣や牡蠣フライに加え、オリジナルのワインや日本酒も取り扱っています。
ゼネラル・オイスターは、これらの事業を通じて、安全で高品質な牡蠣を提供し、日本の伝統食材である牡蠣をより多くの人々に親しまれるよう努めています。
経営方針
ゼネラル・オイスターは、外食業界の厳しい市場環境の中で、牡蠣を中心とした事業を展開し、成長戦略を推進しています。同社は、第一次産業から第三次産業までの領域で牡蠣の高付加価値化を図り、新しい食文化の創造を目指しています。経営環境においては、新型コロナウイルス感染症対策の緩和や経済活動の回復傾向を踏まえつつ、ロシアのウクライナ侵攻による世界的な物価上昇や景気後退懸念などの不透明感に対処しています。
具体的な成長戦略として、店舗事業では集客力の高い商業施設を中心に出店を拡大し、居抜き物件を優先的に検討することで投資金額を抑え、採算性の検証を十分実施しています。また、卸売事業では、安心安全のプラットフォームの高付加価値を活かし、国内販売の営業力強化や取引先開拓、海外販売の販路拡大を通じて収益力向上を目指しています。
加工事業においては、岩手の加工工場で海産物の加工受託事業を開始し、受託可能なラインナップの増加やECサイト事業での牡蠣加工商品の取り扱い開始を通じて、稼働改善と収支改善を図っています。さらに、陸上養殖事業やEC通販サイトの立ち上げを通じて、牡蠣の販売チャネルを拡大し、収益拡大に努めています。
人材の確保と育成、衛生管理の強化、内部統制の強化など、経営基盤の強化にも注力しています。これらの戦略を通じて、ゼネラル・オイスターは、安全で高品質な牡蠣を提供し、牡蠣を通じた新しい食文化の創造を目指しています。