ZOZOJP:3092

時価総額
¥1.01兆
PER
24.7倍
ファッションECサイト「ZOZOTOWN」、ファッションメディア「WEAR」運営、BtoB事業、広告事業などを展開。

沿革

年月

概要

1998年5月

輸入CD・レコードの通信販売を目的に、東京都江戸川区に㈲スタート・トゥデイを設立

2000年1月

インターネット上のCD・レコードの輸入販売サイト「STMonline」の運営を開始

2000年4月

㈱スタートトゥデイへ組織変更

2000年10月

アパレル商材を中心としたEC事業のさきがけとなるインターネット上のセレクトショップ「EPROZE」の運営を開始

2001年1月

本社を千葉県千葉市美浜区に移転

2004年12月

インターネット上のショッピングサイト「ZOZOTOWN」の運営を開始

2006年8月

ZOZOBASE(物流センター)を開設(習志野市)

2007年12月

東京証券取引所マザーズ市場に上場

2008年5月

㈱スタートトゥデイコンサルティングを設立

2009年3月

BtoB事業の第一号案件である㈱ビームスが運営するオフィシャルECサイト「BEAMS Online Shop」のEC支援開始

2011年3月

東北地方太平洋沖地震災害支援のチャリティーTシャツを販売し、売上相当額の353百万円を東日本大震災の復興支援を行っている4団体へ寄付

2011年5月

海外顧客向けのグローバルサイト「ZOZOTOWN.com」を開設

2011年6月

2011年8月

中国香港にソフトバンク㈱との合弁会社ZOZOTOWN HONGKONG CO.,LIMITED(2017年8月清算)を設立

㈱クラウンジュエル(㈱ZOZOUSEDに社名変更)の株式を追加取得し完全子会社化

中国上海に走走城(上海)電子商務有限公司(2015年7月清算)を設立

2012年2月

東京証券取引所市場第一部に上場

2013年8月

㈱スタートトゥデイコンサルティングを吸収合併

㈱ブラケットを株式交換により完全子会社化

2013年10月

「WEAR」の運営を開始

新物流センターを稼働(習志野市)

2014年3月

即日配送サービスを開始

2014年10月

㈱ヤッパ(現・㈱ZOZO NEXT)(現・連結子会社)を株式交換により完全子会社化

2015年7月

㈱アラタナを株式交換により完全子会社化

2016年9月

㈱ブラケットをマネジメント・バイアウト(MBO)方式により売却

2017年3月

STV FUND, LPを設立

2017年5月

START TODAY Germany GmbH(現・ZOZO Germany GmbH i.L.)(2020年11月清算)を設立

START TODAY USA, Inc.(現・ZOZO Apparel USA., Inc.)(現・連結子会社)を設立

2017年10月

㈱VASILYを株式取得により完全子会社化

2018年1月

㈱カラクルを株式取得により完全子会社化

当社初のプライベートブランド 「ZOZO(ゾゾ)」を販売開始

2018年4月

㈱VASILY及び㈱カラクルを㈱ZOZOテクノロジーズ(現・㈱ZOZO NEXT)が吸収合併

2018年8月

Bespokify Pte., Ltd.を株式取得により完全子会社化

2018年10月

㈱ZOZOへ商号変更

新物流センター(つくば市)を稼働

2019年3月

ZOZO NEW ZEALAND LIMITED(現・連結子会社)を設立

年月

概要

2019年4月

上海走走信息科技有限公司(2023年2月清算)を設立

2019年8月

南通卓騰信息科技有限公司(現・連結子会社)を設立

2019年9月

Zホールディングス㈱との間で資本業務提携契約を締結

2019年10月

新物流センター(つくば市)を稼働

日本初となるPGAトーナメント「ZOZO CHAMPIONSHIP」を開催

2019年11月

㈱ZOZOUSEDを吸収合併

Zホールディングス㈱による当社へのTOBが実施され、同社の連結子会社化

2019年12月

「ZOZOTOWN」をヤフー㈱が運営する「Yahoo!ショッピング」(2022年10月にPayPayモールを吸収し統合)に出店

中国版ZOZOTOWN「ZOZO」の提供開始

2020年3月

新物流センター(習志野市)を稼働

2020年4月

㈱アラタナを吸収合併

2020年7月

㈱yutori(現・連結子会社)を株式取得により子会社化

2020年10月

新物流センター(つくば市)を稼働

2021年2月

本社を千葉県千葉市稲毛区に移転

2021年10月

㈱ZOZOテクノロジーズ(現・㈱ZOZO NEXT)を吸収分割

2021年11月

ZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」を開始

2022年3月

ウクライナ人道支援チャリティーTシャツを販売し、売上金283百万円全額を特定非営利活動法人へ寄付

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2022年12月

当社初のリアル店舗、自分の「似合う」が見つかる超パーソナルスタイリングサービス「niaulab by ZOZO」を提供開始

事業内容

ZOZO株式会社とそのグループ企業は、ファッションに特化したEC(電子商取引)プラットフォームを中心に、幅広い事業を展開しています。主要なサービスには、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」とファッションメディア「WEAR」があります。これらのプラットフォームを通じて、同社はファッション業界における多様なニーズに応えるサービスを提供しています。

ZOZOTOWN事業は、買取・製造販売、受託販売、USED販売の3つの主要な事業形態から成り立っています。買取・製造販売では、同社が直接ブランドから商品を仕入れ、自社在庫を持ちながら販売を行います。受託販売では、ブランドがZOZOTOWNにテナント形式で出店し、同社が物流拠点で商品を預かり、販売を代行します。USED販売では、中古ファッション商品を個人ユーザーから買い取り、再販することで二次流通市場に貢献しています。

また、同社はYahoo!ショッピングにZOZOTOWN店を出店し、さらに広範な顧客層へのアクセスを図っています。BtoB事業では、アパレルメーカーのECサイト運営に関するシステム開発や物流請負、マーケティング支援などを提供し、業界全体のEC化を支援しています。

広告事業を通じて、ZOZOTOWNやWEARのユーザーベースを活用し、ブランドやソフトバンクグループ各社に広告枠を提供しています。これにより、広告収入の獲得と同時に、ブランドのプロモーション支援も行っています。

さらに、ZOZOTOWN事業に付随する有料会員収入や送料収入、決済手数料収入などの収益源も持っており、Yahoo!ショッピング内での特集企画への参加支援など、ブランドの営業支援も行っています。これらの多角的な事業展開により、ZOZOはファッション業界におけるECのリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

経営方針

ZOZO株式会社は、ファッションに特化したECプラットフォーム「ZOZOTOWN」を中心に、多様な事業を展開している企業です。同社は、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」とファッションメディア「WEAR」を通じて、ファッション業界における多様なニーズに応えるサービスを提供しています。ZOZOTOWN事業は、買取・製造販売、受託販売、USED販売の3つの主要な事業形態から成り立っており、中古ファッション商品の二次流通市場にも貢献しています。

さらに、ZOZOはYahoo!ショッピングにZOZOTOWN店を出店し、広範な顧客層へのアクセスを図っています。BtoB事業では、アパレルメーカーのECサイト運営に関するシステム開発や物流請負、マーケティング支援などを提供し、業界全体のEC化を支援しています。広告事業を通じて、ZOZOTOWNやWEARのユーザーベースを活用し、ブランドやソフトバンクグループ各社に広告枠を提供しています。これにより、広告収入の獲得と同時に、ブランドのプロモーション支援も行っています。

ZOZOは、有料会員収入や送料収入、決済手数料収入などの収益源も持っており、Yahoo!ショッピング内での特集企画への参加支援など、ブランドの営業支援も行っています。これらの多角的な事業展開により、ZOZOはファッション業界におけるECのリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。