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アスモJP:2654
沿革
1975年4月 |
食肉販売を目的として、大阪市平野区に信和商事株式会社を資本金2,000千円で設立 |
1983年6月 |
大阪市住之江区に営業本部を設置し、本格的に卸売業を開始 |
1990年12月 |
株式会社シンワに商号変更 |
1997年4月 |
本社を大阪市住之江区に移転 |
2000年8月 |
大阪証券取引所市場第二部上場 |
2000年10月 |
本社1階の冷蔵・冷凍庫を改装しセントラルキッチンを導入 |
2006年8月 |
株式会社オックスと合併し、社名を「シンワオックス株式会社」に改称 |
2007年6月 |
株式会社ヒューマンウィズを清算 |
2007年7月 |
有限会社美竹商事を売却 |
2008年11月 |
株式会社Persons Bridgeを分割会社とする吸収分割により、給食事業を承継 |
2009年4月 |
株式会社まだんが、第三者割当増資により、子会社でなくなる |
2010年1月 |
株式会社関西村さ来が、第三者割当増資により、子会社でなくなる |
2010年6月 |
外食・ホテル事業を分割し、堂島ホテル株式会社を設立 |
2010年12月 |
堂島ホテル株式会社を売却 |
2012年7月 |
株式会社アスモに商号変更 |
2012年7月 |
大阪市住之江区に株式会社アスモ介護サービス(現・連結子会社)を設立 |
2012年12月 |
サーバントラスト信託株式会社の株式取得により子会社とする |
2013年4月 |
卸売事業及び給食事業を分割し、株式会社アスモトレーディング(現・連結子会社)及び株式会社アスモフードサービス(現・連結子会社)を設立 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所第二部に上場 |
2013年12月 |
ブロードマインド少額短期保険株式会社の株式取得により子会社とする |
2014年2月 |
OX(H.K.)COMPANY LIMITEDの100%子会社としてASMO CATERING(TAIWAN)COMPANY LIMITED(現・連結子会社)を台湾に設立 |
2014年4月 |
本社を東京都新宿区に移転 |
2014年7月 |
OX(H.K.)COMPANY LIMITEDからASMO CATERING (HK) COMPANY LIMITEDに社名変更 |
2016年2月 |
連結子会社の株式会社アスモフードサービスが、株式会社ぱすとの株式取得により非連結子会社とする |
2016年5月 |
ASMO CATERING MALAYSIA SDN.BHD.をマレーシアに設立 |
2016年7月 |
ASMO CATERING MALAYSIA SDN.BHD.の株式取得により非連結子会社とする |
2016年9月 |
連結子会社の株式会社アスモフードサービスが事業の一部を分割し、100%子会社として株式会社アスモフードサービス東日本、株式会社アスモフードサービス首都圏、株式会社アスモフードサービス中日本、株式会社アスモフードサービス西日本を設立 |
2017年1月 |
連結子会社の株式会社アスモ介護サービスが事業の一部を分割し、100%子会社として株式会社アスモライフサービスを設立 |
2018年7月 |
ASMO CATERING VIETNAM COMPANY LIMITEDをベトナムに設立 |
2022年3月 |
アスモ少額短期保険株式会社の全株式を譲渡し、子会社でなくなる |
2022年3月 |
株式会社ベストライフおよび株式会社ベストライフホールディングスが当社の親会社となる |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 |
2022年5月 |
サーバントラスト信託株式会社の全株式を譲渡し、子会社でなくなる |
事業内容
アスモ株式会社とそのグループ会社は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業内容は、食肉の輸入や食肉及び食肉加工品の販売、高齢者介護施設での給食提供、訪問・居宅介護事業所の運営、有料老人ホームの運営、そして海外での外食店舗の経営に及びます。
アスモグループは、株式会社アスモを中心に、連結子会社10社、非連結子会社3社で構成されています。アスモ事業では、グループ会社の統制・管理や不動産賃貸を行っています。アスモトレーディング事業では、食肉の輸入や食肉及び食肉加工品の販売を手掛けており、アスモフードサービス事業では、高齢者介護施設などでの給食提供を行っています。
また、アスモ介護サービス事業では、訪問・居宅介護事業所の運営や有料老人ホームの運営を展開。海外では、ASMO CATERING (HK) 事業を通じて香港で外食店舗の運営や食品加工販売を行っています。さらに、台湾においても外食店舗の運営を行っていたが、現在は事業を休止中です。
これらの事業を通じて、アスモグループは食品から介護、そして国際事業に至るまで、幅広い分野で事業を展開しています。
経営方針
アスモ株式会社は、食文化への貢献、お客様第一主義の徹底、積極経営、活力のある企業風土の育成を経営理念として掲げています。同社は、超高齢化社会を迎える日本において、多方面から必要とされる企業になることを目指しています。そのために、各事業のストロングポイントを的確に見極め、グループ会社間でのシナジーを最大限に発揮し、社業の発展に努めています。また、国内市場に留まらず、積極的に海外市場への進出を図り、多角的な収益構造を構築することで、安定した成長を目指しています。
経営上の目標達成のため、アスモは売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、キャッシュフローなどの主な経営指標に注目しています。これらの指標の変化に加え、アスモフードサービス事業やアスモ介護サービス事業の利用者様の動向、事業所数や利用者様の純増数も重視しています。
収益モデルの構築・維持においては、介護サービス事業での人材の確保・定着や計画的な人材育成、食材調達の安定化、勤務環境の整備などに取り組んでいます。また、競合他社との競争優位性を確保するため、人材教育、職員の勤務環境改善、外国人人材やICT、IOTの活用などに注力しています。
内部統制システムの確立や次代を担う人材育成も、アスモの重要な取り組みです。経営環境の変化に迅速に対応できる経営管理組織の構築、社内外を問わない効率的な人材配置、人事処遇制度の改革などを通じて、社内の活性化を図っています。
これらの戦略を背景に、アスモは食品から介護、そして国際事業に至るまで、幅広い分野での事業展開を進めています。