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いちごJP:2337
沿革
2000-03 | 当社の前身となる株式会社ピーアイテクノロジー設立(不動産ファンド等の運営) |
2000-04 | 旧アセット・マネジャーズ株式会社設立(資産流動化、M&Aビジネス等) |
2001-08 | 旧アセット・マネジャーズ株式会社が西武百貨店池袋店流動化のアレンジメント実施 |
2001-09 | 株式会社ピーアイテクノロジーと旧アセット・マネジャーズ株式会社の合併(商号:アセット・マネジャーズ株式会社) |
2002-11 | 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に株式上場 |
2006-05 | 委員会設置会社(現指名委員会等設置会社)へ移行 |
2007-04 | 資産運用会社を設立(現いちご投資顧問株式会社) |
2008-03 | 持株会社体制へ移行 |
2008-10 | スコット キャロン代表執行役会長、岩﨑謙治代表執行役社長就任 |
2010-09 | 「いちごグループホールディングス株式会社」へ商号変更 |
2011-01 | J-REIT 「ジャパン・オフィス投資法人」の資産運用会社を完全子会社化し、J-REIT事業に参入 中小規模不動産、底地等を対象とした不動産ソリューションを提供する「いちご地所株式会社」を設立 |
2011-08 | J-REIT「FCレジデンシャル投資法人」の資産運用会社であるファンドクリエーション不動産投信株式会社の全株式を取得し完全子会社化 |
2011-11 | オフィス特化型リートとレジデンシャル特化型リートを合併し、総合型リートへ(現「いちごオフィスリート投資法人」証券コード8975)、両投資法人の資産運用会社を合併 |
2012-07 | クロスボーダーM&A支援等を中心とした新規事業を行う「いちごグローバルキャピタル株式会社」を設立 いちごグループ所属女子重量挙げ「三宅宏実選手」、ロンドンオリンピック銀メダル(女子重量挙げ日本初のメダル獲得) |
2012-11 | クリーンエネルギー事業を推進する「いちごECOエナジー株式会社」を設立 |
2013-11 | いちごとして初となる公募増資(PO)を実施、調達金額165億円(現「いちごオフィスリート投資法人」も同日にPO実施、日本初ダブルPO) |
2015-05 | 長谷川拓磨新代表執行役社長就任、スコット キャロン会長、岩﨑謙治会長との新体制へ |
2015-08 | 商号英文表記を「Ichigo Inc.」に変更 |
2015-09 | 総合型リートをオフィス特化型リートへ移行(現「いちごオフィスリート投資法人」証券コード8975) |
2015-11 | 東京証券取引所市場第一部に市場変更(証券コード2337) |
2016-04 | 「Shift Up 2016」に続く、新中期経営計画「Power Up 2019」を発表 |
2016-08 | いちごグループ所属女子重量挙げ「三宅宏実選手」、リオオリンピック銅メダル(2大会連続メダル獲得) |
2016-09 | 「いちご株式会社」に商号変更、子会社のいちご不動産投資顧問株式会社も同日付で「いちご投資顧問株式会社」に商号変更 |
2016-12 | 「いちごグリーンインフラ投資法人」が東証インフラ市場に上場(証券コード 9282) |
2017-03 | 不動産オーナーサービス事業を推進する「いちごオーナーズ株式会社」を設立 |
2017-07 | 株式会社セントロのM&Aによる子会社化(ストレージプラス株式会社、株式会社テヌート) |
2019-04 | 長期VISION「いちご2030」(サステナブルインフラのいちご)を発表 |
2022-01 | 「いちごアニメーション株式会社」を設立 「いちごSi株式会社」を設立 |
2022-04 | 東京証券取引所プライム市場に移行(証券コード2337) |
事業内容
いちごは、サステナブルな社会の実現を目指すサステナブルインフラ企業です。同社は、長期ビジョン「いちご2030」のもと、アセットマネジメント事業、心築事業、クリーンエネルギー事業を核としています。これらの事業を通じて、新規事業の創出と新たなインフラへの参入を図り、サステナブルな社会の構築と同社の持続的な成長を目指しています。
アセットマネジメント事業では、J-REIT、インフラ投資法人、私募不動産ファンドの運用を行い、投資主価値の最大化を目指します。これには、魅力的な物件の発掘、心築による価値向上、売却による利益実現が含まれます。
心築事業は、「心で築く、心を築く」という信条のもと、既存不動産に新しい価値を創造します。いちごの不動産技術とノウハウを活用し、賃料収入の享受と同時に不動産の価値向上を実現し、ストック収益および売却によるフロー収益を創出します。
クリーンエネルギー事業では、太陽光発電および風力発電を主軸に、不動産の新たな有効活用とエネルギー自給率向上に貢献します。これらの事業を通じて、地球に優しく安全性に優れたエネルギー供給を目指しています。
いちごはこれらの事業セグメントを通じて、新たな収益ドライバーの育成とサステナブルな社会の実現に貢献しています。
経営方針
いちごは、サステナブルな社会の実現を目指し、長期ビジョン「いちご2030」を策定しています。このビジョンの下、同社は不動産事業の価値向上、クリーンエネルギー事業の拡大、そして新規事業の創出を通じて、持続可能な成長を目指しています。特に、心築(しんちく)という独自のコンセプトを用いて、不動産の価値を高めることに注力しており、これには賃料収入の最大化と資産価値の向上が含まれます。また、太陽光発電所や風力発電所の開発・運営を通じて、再生可能エネルギーの普及に貢献し、サステナブルな社会インフラの構築を目指しています。
いちごは、これらの事業を通じて、不動産市況に左右されにくい、持続性と安定性の高い収益基盤の構築を目指しています。また、サステナブルな社会を実現するための「サステナブルインフラ企業」としての成長を目指し、環境保全や社会貢献を企業の存在意義として位置づけています。同社は、RE100への加盟や脱炭素宣言を通じて、2025年までに100%再生可能エネルギーの使用を目標に掲げており、2050年までには「クライメイトポジティブ」の達成を目指しています。
これらの取り組みを通じて、いちごは新たな価値創造と持続可能な成長を追求し、ステークホルダーからの信頼を獲得し、社会に貢献していくことを目指しています。