山崎製パン (2212) 株価

時価総額
¥7196.6億
PER
15.2倍
パン・和洋菓子製造の国内最大手。山崎パンブランドで全国展開し、コンビニ向け調理パン・米飯類も手がける。グループには不二家、サーティワンアイスクリーム、東ハトなど有力ブランドが参加。デイリーヤマザキによる小売事業も展開。国内中心だが米国・東南アジアにも進出。

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事業内容

山崎製パンは、パンを中心とした食品の製造・販売を主力事業とする食品メーカーです。同社はパンや和・洋菓子、調理パン・米飯類、製菓・米菓などの製造販売を手掛けており、グループ全体で包括的な食品事業を展開しています。国内最大級のパンメーカーとして、日本の食卓に身近な製品を提供しています。

同社の主要な顧客は、量販店やコンビニエンスストア、その他の販売店で構成されており、これらの小売チャネルを通じて消費者に商品を届けています。また、自社でデイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業も展開し、フランチャイズ方式により小売事業も手掛けることで、製造から販売までの一貫した収益構造を構築しています。グループ内での製品供給により、安定した売上基盤を確保している点も特徴的です。

同社の事業は大きく「食品事業」「流通事業」「その他事業」の3つに分かれています。食品事業では、不二家やB-Rサーティワンアイスクリーム、東ハトなどの有名ブランドを傘下に持ち、パンから菓子、アイスクリームまで幅広い商品ラインを展開しています。海外でも米国や東南アジアでベーカリー事業を展開し、グローバルな成長も追求しています。

経営方針

山崎製パンは持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指し、明確な数値目標を掲げた成長戦略を推進しています。同社は連結売上高経常利益率4%以上の達成を経営目標とし、連結ROE10%以上を重要な経営指標として位置付けています。また株主還元については連結配当性向30%を目標とし、収益向上を通じた増配と機動的な自己株式取得により、株主価値の最大化を図っています。

技術革新と品質向上を通じた差別化戦略が同社の重点投資分野となっています。食パンでは「ダブルソフト」に導入した新品質改善技術を2026年1月から主力の「ロイヤルブレッド」に展開し、この技術を低価格製品やサンドイッチ用食パンにも活用する計画です。菓子パンでは「ランチパック」の食材食パンの品質向上や薄皮シリーズの生地改良、和菓子では新規製法の餡を活用した品質訴求により、各カテゴリーで競争優位性を高めています。

新市場開拓においては、2極化・3極化戦略により多様化する顧客ニーズへの対応を強化しています。同社は価格帯別のラインアップ充実を図りつつ、コンビニエンスストア向け製品ではチェーン毎の価格対応を強化し、量販店向けでは取扱店数の拡大を推進しています。デイリーヤマザキ事業では松戸・杉並ドミナントプロジェクトを大阪エリアに拡大し、工場連携によるデイリーホットを中心とした収益改善に取り組んでいます。

科学的根拠に基づく食品安全衛生管理体制の強化も同社の重要な技術革新分野です。AIB(American Institute of Baking)の国際検査統合基準に基づく監査システムを活用し、異物混入防止対策を含む総合的な管理体制を整備しています。食品衛生管理センターによる定期的な市場買付検査や、専任部署による製品表示のチェックシステムにより、アレルゲン表示管理を含めた品質保証体制を構築し、ブランド信頼性の向上を図っています。

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