コシダカホールディングスJP:2157株価

時価総額
¥993.6億
PER
カラオケ事業の大手。直営カラオケブランド「カラオケまねきねこ」「ワンカラ」・温浴「まねきの湯」2施設を展開。当連結会計年度からデジタル関連子会社を連結に含め、2024年12月27日にシンガポール子会社を清算結了。日本・韓国・東南アジアで直営店舗を展開。

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事業内容

コシダカホールディングスは主にカラオケ事業を中核とする持株会社で、国内では「カラオケまねきねこ」やひとりカラオケ専門店「ワンカラ」を直営で展開しています。同社は韓国など海外にも直営店や統括会社を持ち、店舗運営を中心に事業を拡大しています。

主要な顧客は個人利用者や友人・職場のグループなどの消費者で、利用時間に応じた部屋代や飲食売上が収益の中心になっています。同社は直営店舗からの売上が柱であり、不動産賃貸や温浴・飲食の売上が補完的な収入源になっています。

事業は大きくカラオケ事業、不動産管理事業、その他事業に分かれており、カラオケ事業が最も比重を占めています。同社は国内の直営カラオケ店に加えて温浴施設「まねきの湯」や一部飲食店を運営し、海外展開も通じて収益基盤の多角化を図っています。

経営方針

同社は中長期ビジョン「エンタメをインフラに(EIP)」の最終段階を2027年8月期までに仕上げることを成長戦略の柱に据え、総資産利益率(ROA)を重視して投下資本を抑えつつ早期回収を図る方針をとっています。具体的には出店加速による客数拡大や既存店の大型化・効率化で売上を伸ばし、投資効率を高めることを目指しています。また、2025年11月1日に約70店舗分の「JOYSOUND」ブランド店舗事業を子会社で承継するなど、外部取り込みによるスケール拡大も進めています。

重点投資分野は店舗網の拡充とルーム当たりの付加価値向上で、首都圏の駅前・繁華街に加え近畿・中京エリアを優先して出店を進める計画です。差別化策としてはカラオケルームを「プライベートエンターテインメントルーム(PER)」化し、飲食以外の滞在価値を高めることで滞在時間と単価を押し上げます。既存店舗のリロケーションで大型店化する取り組みも行っており、これらにより競合との差別化と収益力の向上を図っています。

新市場開拓では海外展開の強化を明確に掲げており、韓国など既存の直営・統括拠点を活用しつつ収益モデルのブラッシュアップを行って展開エリアを拡大する方針です。国内においてはカラオケを核に温浴施設「まねきの湯」や飲食といった関連事業で来店機会を創出し、顧客接点を拡大することで収益基盤の多角化を図っています。直営中心の事業モデルを活かしつつ、M&Aや事業承継での取り込みも成長の手段としています。

技術革新と人材投資にも注力しており、全店導入を進めるエンタメプラットフォーム「E-bo」では本人歌唱音源の追加、画面のミラーリング、スポーツ中継の視聴、ゲーム実装など機能拡充を進めています。人材面では新しい人事制度WIP(Koshidaka Workstyle Innovation Plan)で採用・育成と報酬改善を図り、さらに新POS導入などで生産性向上を目指しています。同社はこれらの施策で顧客満足と効率化を両立させ、投資回収の早期化と持続的成長を目指しています。