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不動テトラJP:1813
沿革
不動建設株式会社 |
株式会社テトラ |
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1947年1月 |
建設業を主たる事業目的として、大阪 |
1961年5月 |
テトラポッドの製作、販売及び同工事 |
市に株式会社瀧田ノ組を設立 |
の設計、施工を事業目的として、東京 |
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1949年9月 |
建設業法による建設業者登録 |
都中央区に首都圏印刷製本株式会社を |
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1956年11月 |
商号を不動建設株式会社に変更 |
設立 |
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1958年12月 |
東京本店を開設 |
1961年6月 |
建設業法による建設業者登録 |
1961年8月 |
株式を大阪店頭市場に公開 |
1966年3月 |
本店を東京都港区へ移転 |
1961年10月 |
株式を大阪証券取引所市場第二部に |
1969年5月 |
茨城県土浦市に土浦技術センター |
上場 |
(現 総合技術研究所)を開設 |
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1962年5月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に |
1972年7月 |
株式額面変更のため東京都江東区所在 |
上場 |
の首都圏印刷製本株式会社を存続会社 |
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1962年12月 |
名古屋支店(現 中部支店)を開設 |
として合併し、商号を日本テトラポッ |
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1964年7月 |
九州支店を開設 |
ド株式会社に変更 |
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1967年2月 |
株式が各取引所にて第一部に指定替 |
1972年11月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に |
1970年10月 |
大阪本店を開設 |
上場 |
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1971年6月 |
フドウ建研株式会社(現 株式会社 |
1981年7月 |
本店を東京都新宿区へ移転 |
建研)を設立 |
1993年4月 |
テトラ商事株式会社(現 福祉商事 |
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1976年7月 |
フドウ重機株式会社(現 株式会社 |
株式会社)を設立 |
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ソイルテクニカ)を設立 |
1994年9月 |
株式が東京証券取引所市場第一部に |
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1988年12月 |
決算期を9月30日から3月31日に変更 |
指定替 |
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2004年3月 |
建築事業を株式会社ナカノコーポレー |
1995年10月 |
商号を株式会社テトラに変更 |
ション(現 株式会社ナカノフドー建 |
1999年10月 |
秋和建設株式会社(現 高橋秋和建設 |
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設)に営業譲渡 |
株式会社)を設立 |
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フドウ建研株式会社(現 株式会社建 |
2003年7月 |
本店を東京都港区へ移転 |
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研)の株式のすべてをフェニックス・ |
2004年3月 |
不動建設株式会社の第三者割当増資を |
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キャピタル株式会社に譲渡 |
引受け子会社とする |
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株式会社テトラが第三者割当増資を |
2005年1月 |
株式会社三柱の全株式を取得し、子会 |
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引受け子会社となる |
社とする |
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2005年2月 |
米国カリフォルニア州に |
2006年9月 |
東亜土木株式会社の全株式を取得し、 |
Fudo Construction Inc.を設立 |
子会社とする |
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株式会社不動テトラ |
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2006年10月 |
株式会社テトラと不動建設株式会社は、不動建設株式会社を存続会社として合併し、商号を |
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株式会社不動テトラに変更 |
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2011年7月 |
本店を大阪市から東京都中央区へ移転 |
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2011年8月 |
大阪証券取引所での株式の上場を廃止 |
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2018年4月 |
東亜土木株式会社を吸収合併 |
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2020年10月 |
愛知ベース工業株式会社及び日本土質試験センター株式会社等(以下、「愛知ベース工業グループ」という。)の全株式を取得し、子会社とする |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
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2023年4月 |
株式会社ソイルテクニカの建設機械等の賃貸事業等を吸収分割により承継 |
事業内容
不動テトラは、自社および子会社7社、関連会社1社から成るグループで、主に土木事業、地盤改良事業、ブロック事業を展開しています。土木事業では、不動テトラと高橋秋和建設が土木工事の施工を手掛け、相互に工事の発注や受注を行っています。地盤改良事業においては、不動テトラを含む6社が地盤改良工事の施工等を担当し、不動テトラは㈱ソイルテクニカから建設機械を賃借しています。ブロック事業では、不動テトラと㈱三柱が消波・根固ブロック用の鋼製型枠の賃貸等を行い、不動テトラは土木事業でこれらの会社から鋼製型枠を借りています。その他の事業として、福祉商事が保険代理等のサービスを提供し、グループ各社がこれらのサービスを利用しています。これらの事業を通じて、不動テトラグループは幅広い建設関連サービスを提供しており、各セグメントが相互に連携しながら事業を展開しています。
経営方針
不動テトラは、国土づくりを通じて社会に貢献することを使命とし、あらゆる変化を進化に換えて未来に向かって歩み続ける価値観を持ち、世代を超えて生き続ける独自の技術を提供することを目標に掲げています。同社グループは、土木、地盤改良、ブロックの3事業を軸に、海に陸に、持続的な成長を目指しています。
経営環境の変化に対応し、建設需要の新規建設から維持管理・リニューアル事業への転換、建設物価上昇による事業量の減少、少子高齢化に伴う担い手不足などの課題に対処するため、技術開発、建設DXを軸とした生産性向上、働き方改革と人材確保、カーボンニュートラルへの対応など、地球環境や社会の持続性を重視する施策を取り入れています。
2018年度からは長期的視点に立ち、中期経営計画を3期に分けて遂行しており、2021~2023年度の期間は「成長・拡大」の期間と位置づけ、各種施策の展開に取り組んでいます。具体的には、持続的な成長に向けた戦略的投資及び事業領域拡大を促進し、事業ポートフォリオの方向性を定め、将来の追加収益に資する戦略投資、事業領域の拡大(周辺分野、新規分野)に注力しています。また、ステークホルダーとともに成長することを目指し、社会貢献、人材活用、環境配慮を重視しています。
不動テトラは、経営理念を基盤としたESG(環境・社会・ガバナンス)経営の実践により、社会に貢献する企業グループを目指しており、持続的に成長するための6つの重点課題に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は更なる企業価値の向上を目指しています。