安江工務店JP:1439

時価総額
¥18.4億
PER
住宅リフォーム、新築注文住宅請負、不動産流通を手がけ、無添加リフォーム®やCASTELLO DIPACE®などのサービス展開。

沿革

1975年6月

株式会社安江工務店(資本金10,000千円)を設立

1975年11月

三井ホーム株式会社のツーバイフォー工法施工代理店業務を開始

1977年1月

名古屋市天白区に本社を移転

1994年4月

新築及びリフォーム施工実績件数(安江工務店)が10,000件を超える

1999年4月

代表取締役社長に安江博幸が就任

2000年4月

住宅リフォーム事業に特化

2002年4月

名古屋市千種区に営業拠点として千種店を開設

2003年4月

自然素材を使った「無添加リフォーム®」を開始

2004年4月

名古屋市中村区に中村店(体感型ショールーム)を開設

2005年2月

オリジナルしっくいの完成、社内物件に使用開始

2005年5月

千種店を増築・改装し、体感型ショールームとしてリニューアルオープン

2007年1月

名古屋市緑区に緑店(体感型ショールーム)を開設

2008年11月

本社天白店を改装し、体感型ショールームとしてリニューアルオープン

2010年4月

不動産流通事業を開始

2010年11月

名古屋市北区に北店(体感型ショールーム)を開設

2011年4月

新築住宅事業を再開

2011年4月

愛知県東浦町に刈谷東浦店(体感型ショールーム)を開設

2011年10月

北店を移転し、名古屋市北区城見通にリニューアルオープン

2012年5月

新築及びリフォーム施工実績件数(安江工務店)が50,000件を超える

2013年4月

愛知県春日井市に春日井店(体感型ショールーム)を開設

2013年4月

愛知県豊田市に豊田店(体感型ショールーム)を開設

2014年4月

本社機能を名古屋市中区へ移転

2014年4月

新築・不動産・リフォーム住まいの総合店舗化を目的に、天白店に不動産流通部を移転統合

2014年9月

愛知県一宮市に一宮店(体感型ショールーム)を開設

2014年12月

決算期を3月から12月に変更

2017年2月

株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)及び株式会社名古屋証券取引所市場第二部に上場

2017年6月

愛知県岡崎市に岡崎店(体感型ショールーム)を開設

2017年7月

愛知県一宮市に一宮モデルハウスを開設

2017年9月

神戸市西区の株式会社N-Basicの全株式を取得し、連結子会社化

2018年1月

愛知県尾張旭市に瀬戸尾張旭店(体感型ショールーム)を開設

2018年5月

熊本市東区の株式会社トーヤハウスの全株式を取得し、連結子会社化

2019年1月

代表取締役社長 執行役員 最高執行責任者(COOに山本賢治が就任

2020年1月

兵庫県姫路市のアプリコット株式会社の全株式を取得し、連結子会社化

2020年3月

神戸市中央区に株式会社N-BasicのHDC神戸店を開設

2020年3月

愛知県豊田市の株式会社マノモクハウジングの住宅リフォーム事業・不動産流通事業を譲り受け

2020年10月

大阪府八尾市の株式会社MIMAの全株式を取得し、連結子会社化

2021年4月

代表取締役社長 執行役員 最高経営責任者(CEO)兼最高執行責任者(COO)に山本賢治が就任

2021年4月

名古屋市緑区にモデルハウスを開設

2021年5月

愛知県豊橋市に豊橋店(体感型ショールーム)を開設

2021年6月

名古屋市昭和区に御器所店(体感型ショールーム)を開設

2021年7月

名古屋市中区内で本社を移転

2022年2月

大阪府東大阪市に株式会社MIMAの東大阪店を開設

2022年4月

市場再編により、東京証券取引所スタンダード市場・名古屋証券取引所メイン市場へ移行

2022年6月

天白店を新築移転オープン

2022年10月

株式会社安江工務店が、株式会社N-Basicを吸収合併

2022年10月

新築及びリフォーム施工実績件数(安江工務店)が100,000件を超える

事業内容

安江工務店グループは、安江工務店およびその連結子会社3社(株式会社トーヤハウス、アプリコット株式会社、株式会社MIMA)によって構成されています。このグループは、住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業の3つの主要セグメントで事業を展開しています。

住宅リフォーム事業では、小さな修繕から大規模な増改築まで、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。特に、自社開発の「無添加厚塗りしっくい®」を使用したリフォームが特徴で、安全で自然素材を活用した住空間の提案に力を入れています。

新築住宅事業では、「CASTELLO DIPACE®」や「Storia®」など、多様なラインナップを揃えています。これらの住宅は、自然素材の使用や環境配慮型断熱材の採用など、健康と環境に配慮した設計が特長です。

不動産流通事業では、不動産の売買・仲介から新築分譲住宅の販売までを手がけています。リフォーム事業や新築住宅事業で培ったノウハウを活かし、リノベーションやデザインリフォームを提案することで、顧客に付加価値の高いサービスを提供しています。

これらの事業を通じて、安江工務店グループは「住まいのかかりつけ医」として、顧客との長期的な関係構築を目指しています。また、事業間の連携を深めることで、顧客に対して一貫したサービスを提供し、地域社会に貢献している点が強みです。

経営方針

安江工務店は、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、中期経営計画「Vision 2030 forward 300」を策定し、推進しています。この計画では、競争力強化、成長拡大戦略、環境変化への適応力強化を基本方針として掲げています。具体的には、人材力の強化、新規事業の創出、既存営業エリアの拡大と深耕、新規営業エリアの獲得(M&A)、機動的な営業体制の構築、財務基盤の強化を重点領域としています。

安江工務店は、住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業を展開し、「住まいのかかりつけ医」として顧客との長期的な関係構築を目指しています。これらの事業を通じて、地域社会に貢献し、顧客に一貫したサービスを提供することを強みとしています。

同社は、人材力の強化に注力し、新規学卒者の積極的な採用や階層別の研修を実施しています。また、既存営業エリアの拡大と深耕を進め、新規出店による営業エリアの拡大やドミナント戦略を推進しています。さらに、M&Aを活用した新規営業基盤の獲得や、ITやDXの導入による省人化運営の業務フローの確立、財務基盤の強化にも取り組んでいます。

これらの戦略を通じて、安江工務店は、顧客、株主、取引先等、あらゆるステークホルダーに対し社会的信頼に応え、健全で持続的な成長を目指しています。