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アークランズJP:9842
沿革
1970-07 | 個人経営から株式会社組織に改組。利器工匠具を中心とした金物類の卸売を目的として株式会社坂本産業(本社所在地 新潟県三条市一ノ木戸117番地)を設立。 |
1976-09 | 三条市鶴田151番地に本社社屋を建設し移転。 |
1978-05 | ホームセンター1号店を新潟市青山(現 新潟市西区)に開店。 |
1986-10 | 田辺金属株式会社(新潟県三条市西大崎1930番地)より営業資産を一部買受ける。 |
1987-12 | 株式会社武蔵(本社所在地 新潟県三条市鶴田151番地)を吸収合併する。合併に伴い、商号をアークランドサカモト株式会社に変更。 |
1989-09 | 当社株式を社団法人日本証券業協会へ店頭売買銘柄として登録する。 |
1990-01 | 本社機能充実のため三条市上須頃445番地に本社社屋並びに流通センターを建設し移転。 |
1993-03 | 外食事業部を分社独立するため新たにアークランドサービス株式会社(現 アークランドサービスホールディングス株式会社)(本社所在地 新潟県三条市上須頃445番地)(現 東京都千代田区)を設立。 |
1993-07 | 外食事業部の営業をアークランドサービス株式会社(現 アークランドサービスホールディングス株式会社)に譲渡し分社する。 |
1993-11 | 自社ホームセンターに隣接する複合商業施設「アークプラザ長岡」の管理運営を行うデベロッパー事業に取組む。 |
1994-01 | 子会社ランドジャパン株式会社(本社所在地 新潟県三条市上須頃445番地)を設立。 |
1994-07 | ランド事業部の営業をランドジャパン株式会社に譲渡し分社独立する。 |
1994-10 | 子会社宮元屋ムサシ株式会社(本社所在地 新潟県十日町市字上島丑712番地1)を設立し、11月「ホームセンタームサシ十日町店」を出店。 |
1998-02 | 流通センター「アークランドデポ」を新潟県西蒲原郡中之口村(現 新潟市西蒲区)に開設。 |
1998-08 | 子会社アークランドサービス株式会社(現 アークランドサービスホールディングス株式会社)が、とんかつ専門店の「かつや」1号店を神奈川県相模原市に開店。 |
2003-02 | 東京証券取引所市場第二部上場。 |
2004-02 | 東京証券取引所市場第一部指定。 |
2006-09 | 株式会社ホンダ産業(現 株式会社ジョイフル本田)が保有する「JOYFUL-2新潟店」(現 アークオアシス新潟店)の営業を譲受け。 |
2007-08 | 子会社アークランドサービス株式会社(現 アークランドサービスホールディングス株式会社)がジャスダック証券取引所に株式上場。 |
2008-02 | 子会社宮元屋ムサシ株式会社を吸収合併する。 |
2011-02 | 子会社ランドジャパン株式会社を吸収合併する。 |
2014-06 | 子会社アークランドサービス株式会社(現 アークランドサービスホールディングス株式会社)が東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更。 |
2016-07 | 子会社アークランドサービス株式会社が持株会社への移行に伴い、商号をアークランドサービスホールディングス株式会社に変更。 |
2019-09 | 株式会社ヴァーテックスのフィットネス事業を会社分割により承継する。 |
2020-07 | 株式会社LIXILビバ(現 株式会社ビバホーム)の株式を公開買付けにより取得し、関連会社とする。 |
2020-11 | 関連会社株式会社LIXILビバ(現 株式会社ビバホーム)が自己株式を取得したことに伴い、当社の持分比率が増加したため、同社は当社の子会社となる。子会社株式会社LIXILビバが株式会社ビバホームに商号変更。 |
2022-04 | 東京証券取引所プライム市場へ移行。子会社アークランドサービスホールディングス株式会社が東京証券取引所プライム市場へ移行。 |
2022-09 | 子会社株式会社ビバホームを吸収合併する。合併に伴い、商号をアークランズ株式会社に変更。 |
2023-09 | 子会社アークランドサービスホールディングス株式会社を完全子会社化する。 |
事業内容
アークランズ株式会社とそのグループ企業は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要な事業としては、小売事業、卸売事業、外食事業、不動産事業があります。
小売事業では、「ホームセンタームサシ」、「スーパーセンタームサシ」、「ムサシプロ」、「ニコペット」、「スーパービバホーム」、「ビバホーム」などの店舗を通じて、DIY関連用品、園芸用品、ペット用品、家庭用品などを販売しています。また、アート&クラフトの専門店「アークオアシス」では、アート&クラフト用品の販売及び各種カルチャー教室を開催しており、「ヴィシーズ」では、食品専門店として食品や酒類の販売を行っています。
卸売事業では、DIY関連用品や園芸用品などを全国のホームセンターやグループの店舗に販売しています。
外食事業では、とんかつ専門店「かつや」やからあげ専門店「からやま」を主力とした飲食店の経営を行っており、アークランドサービスホールディングス株式会社がこのセグメントを担っています。
不動産事業では、不動産の賃貸業務を展開しています。
さらに、報告セグメントに含まれないその他の事業として、スポーツクラブ「JOYFIT」やフィットネスジム「FIT365」の経営も手がけています。
これらの事業を通じて、アークランズ株式会社は、生活に密接に関わる多様なサービスと商品を提供し、消費者のニーズに応えています。
経営方針
アークランズ株式会社は、中期経営計画において売上高380,000百万円、経常利益30,000百万円の達成を目指しています。この目標達成に向け、同社はグループ経営基盤の構築、事業戦略の推進、財務戦略の最適化という三つの重点領域に注力しています。
グループ経営基盤の構築では、グループシナジーを最大限に発揮する体制と、適切な権限委譲とグループガバナンスの設計を目指しています。事業戦略としては、サービスと商品の専門性追求、住・食関連事業の深耕、外食事業の出店拡大と新業態の開発に力を入れています。財務戦略では、成長投資と財務健全性のバランスを重視し、事業戦略と外部環境に合わせた最適な資金調達を選択しています。
また、新型コロナ感染症の影響からの回復期において、アークランズは新しいライフスタイルへの対応として、売上高伸長、荒利益率改善、販管費低減を重要課題としています。これには、新規出店戦略、既存店の活性化、専門店の深耕・開発、PB商品の共有と開発、物流効率の改善、ITシステムの統一などが含まれます。
アークランズは、小売、卸売、外食、不動産など幅広い事業を展開しており、これらの成長戦略を通じて、さらなる事業拡大と市場での競争力強化を目指しています。