アークランズ (9842) 株価

時価総額
¥1230.6億
PER
11.9倍
ホームセンター・外食チェーンの大手。「ホームセンタームサシ」「ビバホーム」などのDIY小売店、とんかつ専門店「かつや」を展開。子会社22社・関連会社5社で構成。日本国内中心に店舗網を運営。

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事業内容

アークランズは、全国で「ホームセンタームサシ」「ビバホーム」「かつや」などの多様な店舗ブランドを展開する小売グループです。同社は住生活関連用品や家庭用品の販売を中心としたホームセンター事業を主軸に、食品スーパー、外食チェーン、フィットネス施設まで幅広い生活関連サービスを提供しています。一般消費者から専門業者まで、多様な顧客層に向けて包括的な商品・サービスを展開しているのが特徴です。

同社の主要な収益源は、小売事業が中心となっています。顧客層は一般消費者と専門業者の両方で、「ホームセンタームサシ」「スーパービバホーム」「ビバホーム」などでDIY用品や園芸用品、ペット用品を販売する一方、「ムサシプロ」では業者向けの資材・素材用品も取り扱っています。また、食品事業「ロピア」や外食チェーン「かつや」「からやま」による日常消費者向けサービスも重要な収益基盤となっています。

同社の事業は小売、卸売、外食、不動産の4つの主要セグメントで構成されています。小売事業では複数のホームセンターブランドに加え、アート用品専門店「アークオアシス」、ペット専門店「NICO PET」なども運営しています。卸売事業では子会社のアークランドサカモトが全国のホームセンターにDIY関連商品を供給し、外食事業では子会社のアークランドサービスホールディングスがとんかつ・からあげ専門店チェーンを展開しています。

経営方針

アークランズは「くらし、満たす。こころ、満たす。」を経営理念に掲げ、小売事業と外食事業を二本柱とした成長戦略を推進しています。中期経営計画では売上高5,000億円、経常利益400億円という意欲的な目標を掲げており、「新たな価値の創造」をテーマに据えた経営戦略を展開しています。同社は人口減少や消費行動の変化が進む厳しい経営環境を踏まえ、業界上位クラスでの生き残りを目指した構造改革と成長戦略を同時に進めています。

小売事業では「ベスト1品戦略」による商品力の強化と、ローコスト運営の仕組み構築を軸とした構造改革を実施しています。成長戦略としては、ホームセンターに加えてペット用品、リフォーム、プロショップといった専門店事業の拡大を重視し、専門性の深耕と新たな専門事業の開発に注力しています。また、ペッツファーストやスーパーマーケット「ロピア」のフランチャイズ展開を通じて、住生活関連の総合サービス提供体制の強化を図っています。

外食事業では主力ブランド「かつや」の価値最大化と「からやま」の成長加速に重点を置いています。かつやではドライブスルー併設店やブランド複合型店舗といった新型モデル店舗の開発を進め、「かつやアプリ」による店舗デジタル化も推進しています。からやまについては高品質なからあげを中心とした魅力的なメニュー開発と出店加速を図り、「からやまアプリ」の導入で顧客の来店頻度向上を目指しています。さらに第3の軸となる業態開発と海外展開の加速も視野に入れています。

技術革新への取り組みでは、業務効率化と生産性向上を目的としたデジタル化を積極的に進めています。チャットボットやAIを活用した本社業務の効率化により、創出したリソースを店舗運営に振り向ける仕組みを構築中です。物流面でもトラックの積載率向上や共同配送の推進といったオペレーション見直しを通じて、ローコスト経営の実現を図っています。また、プライベートブランド商品の開発強化により付加価値の向上と利益率改善にも取り組んでいます。

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