ビジネスブレイン太田昭和JP:9658

時価総額
¥236.6億
PER
7.9倍
経営会計コンサルティング、IPO支援、内部統制対応、電子帳簿保存法対応、業務改革支援、人事・組織コンサルティング、事業計画立案、連結経営管理基盤構築、システムコンサルティング、デジタルトランスフォーメーション支援、M&A支援、セキュリティ対策、会計パッケージ、エンタープライズソリューション提供、業務別・業種特化型テンプレート、ローコード開発システム「楽々Framework」、マネージメントサービス(BPO)提供。

沿革

1967-08コンサルティング及びシステム開発を目的に、㈱中部ファコムセンターとして、静岡県浜松市にて創業
1973-01㈱ビジネスブレイン昭和に商号変更(略称BBS)
1973-10㈱インプット・サービス昭和 設立
1978-02㈱静岡県医療情報センター(現 ㈱ミックス)設立
1979-10東京営業所(現 ソリューション統括本部他)開設
1981-12大阪事業部(現 大阪支店)開設
1982-01本社を東京都千代田区内幸町に移転
1983-08名古屋営業所(現 名古屋支店)開設
1984-08㈱ホスピタル・ブレイン昭和 設立
1986-10㈱ビジネスブレイン太田昭和に商号変更
㈱インプット・サービス昭和が㈱アイ・エス・エスに商号変更
1989-03決算期を7月31日から3月31日に変更
1991-11社団法人日本証券業協会において株式を店頭登録
1992-10日本アイ・ビー・エム㈱との合弁会社㈱ギャブコンサルティング 設立
1995-04㈱ビジネス・トレーニング太田昭和 設立
1997-11㈱ファイナンシャルブレインシステムズ(現 連結子会社)を設立し、㈱三洋ソフトウェアサービスから営業の譲受け及び従業員の承継により事業を開始
2000-04㈱ホスピタル・ブレイン昭和は、2000年3月に㈱ギャブコンサルティングからネットワークセキュリティ事業の営業を譲受け、グローバルセキュリティエキスパート㈱に商号変更
2001-05㈱アイ・エス・エスが㈱アドックに商号変更
2002-04㈱イー・ワイ・アウトソーシングサービス(現 ㈱EPコンサルティングサービス、連結子会社)に資本参加
2004-04㈱イー・ワイ・アウトソーシングサービスが㈱EOSに商号変更
2004-10㈱ビジネス・トレーニング太田昭和は、㈱アドファインに商号変更し、金融機関向け事業を開始
2004-12㈱PLMジャパン(現 連結子会社)を設立し、2005年1月当社及びアルゴグラフィックス㈱への第三者割当増資を実施
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2005-11プライバシーマークの認定
2005-12日立ソフトウェアエンジニアリング㈱(現 ㈱日立ソリューションズ)との資本・業務提携
2008-11㈱アドックが㈱パナッシュより全事業(外資系企業に対するIT技術者の人材派遣・人材紹介事業)を譲受
2010-02㈱アドックが営む東海地域を中心とした人材派遣事業等を会社分割により分離し、㈱アイ・エス・エスを設立
2010-04ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所(スタンダード))に上場
㈱ファイナンシャルブレインシステムズが㈱アドファインを吸収合併
㈱アドックが㈱パナッシュに商号変更
2010-06本社を東京都港区南麻布に移転
2011-01㈱ギャブコンサルティングを吸収合併
2011-12㈱EOSが㈱パナッシュを吸収合併し、㈱EPコンサルティングサービスに商号変更
2012-05本社を東京都港区西新橋に移転
2012-12シンガポール支店開設
2013-05JFEシステムズ㈱との資本・業務提携
2013-07東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2014-06熊本BPOセンター開設
タイに現地法人「BBS(Thailand)Co.,Ltd.」を設立
2014-09株式取得により㈱テクノウェアシンクを連結子会社化
2014-11東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所第二部へ市場変更
2015-02熊本BPO第二センター開設
2015-08東京証券取引所第二部から東京証券取引所第一部へ指定銘柄変更
㈱プロネクサスとの業務提携
2016-01㈱BBSアウトソーシング熊本を設立
2016-02株式取得により㈱BBSアウトソーシングサービスを連結子会社化
2016-06ベトナムに現地法人「BUSINESS BRAIN SHOWA-OTA VIETNAM Co.,Ltd.」を設立
2018-12株式取得により日本ペイメント・テクノロジー㈱を連結子会社化
2019-10㈱テクノウェアシンクが㈱アイ・エス・エスを吸収合併
2021-08株式取得により㈱ジョイワークスを連結子会社化
2021-11グローバルセキュリティエキスパート㈱が東京証券取引所マザーズへ新規上場
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
株式取得により㈱BSCを連結子会社化
2023-05㈱ミックスの全株式を売却
株式取得により㈱フレスコを連結子会社化
2023-11株式取得により㈱トゥインクルを連結子会社化
2024-01㈱BBSマネージドサービスを設立
2024-02㈱BBSアウトソーシングサービス、日本ペイメント・テクノロジー㈱を吸収合併

事業内容

ビジネスブレイン太田昭和は、経営会計コンサルティング、システム開発、マネージメントサービス(BPO)など幅広い事業を展開しています。同社は、経営会計コンサルティングにおいて、IFRS対応支援、IPO支援、内部統制対応、電子帳簿保存法やペーパーレス対応、業務改革支援、決算業務支援、人事・組織コンサルティング、事業計画立案・管理、連結経営管理基盤構築など多岐にわたるサービスを提供しています。また、システムコンサルティング、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援、業務別・業種特化型テンプレートの提供、エンジニアリング分野のソリューション、医療・福祉関連の経営改善支援、Web・スマートフォンアプリ開発など、IT技術を駆使したサービスも手がけています。

さらに、ローコード開発システム「楽々Framework」を提供する㈱BSCや、High Value BPOサービスを提供する㈱BBSアウトソーシング熊本など、グループ会社を通じて特化したサービスを展開。これらのサービスは、経理・財務、人事・総務、バックオフィス複合BPO、海外現地法人向けBPO、医療サービス、ペイメントBPO、損保ヘルプデスクなど、多岐にわたる領域で提供されています。

ビジネスブレイン太田昭和グループは、これらの事業を通じて、企業の経営基盤強化、業務効率化、デジタルトランスフォーメーションの推進など、幅広いニーズに応えるソリューションを提供しています。

経営方針

ビジネスブレイン太田昭和グループは、50年以上の歴史を持ち、次の50年に向けた成長と発展を目指しています。同社は、企業理念に沿った活動を通じて、持続的な成長を実現することを目標としています。そのために、コンサルティング、システムインテグレーション、マネージメントサービス(BPO)の3つの事業を循環させる「BBSサイクル」をビジネスモデルとして採用しています。このモデルにより、経営会計分野でNo.1を目指しています。

中期経営計画「BBS2023」では、「Make Hybrid Innovations」をテーマに掲げ、新技術の開発と複雑化する業界において、ハイブリッドな形でお客様の未来を開拓することを目指しています。これには、「会計×戦略」「既存サービス×新規サービス」など、様々な要素の掛け算をBBSサイクルに反映し、より深い解決策を提供することが含まれます。特に品質の強化に重点を置き、お客様からの信頼向上を図っています。

全社戦略としては、グループシナジーの強化、M&Aやアライアンスの強化、品質向上、ブランディングの強化を挙げています。事業戦略では、コンサルティング・システム開発事業における地域拡大と新規顧客獲得、特定業種におけるシェア拡大、高価値BPOへの移行と新技術の活用を目指しています。コーポレート戦略では、人財強化、バックオフィスのDX推進、サステナビリティ経営を推進しています。

これらの戦略を通じて、ビジネスブレイン太田昭和グループは、2030年度の目標として連結売上収益1,000億円、連結営業利益100億円を設定しています。同社は、これらの目標達成に向けて、変化する時代に対応しつつ、変わらない基本理念に基づいた経営を推進していく方針です。