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松竹JP:9601
沿革
1921-04 | 社名を松竹キネマ株式会社に変更。同時に松竹キネマ合名社を吸収、本社を東京・本郷区より京橋区に移転。 |
1923-05 | 大阪松竹座開場。 |
1924-12 | 東京株式取引所、大阪株式取引所に株式上場。 |
1926-05 | ルナパーク株式会社を吸収合併。 |
1928-10 | 東京松竹楽劇部創設。 |
1929-11 | 京都南座改装開場。 |
1934-08 | 常磐興行株式会社及び邦楽座株式会社の二社を合併。 |
1936-01 | 大船撮影所開設。(蒲田撮影所閉鎖) |
1936-08 | 神戸聚楽館株式会社を吸収合併。 |
1937-04 | 松竹興行株式会社を吸収合併し、社名を松竹株式会社に変更。 |
1938-07 | 浅草国際劇場直営。 |
1940-01 | 新橋演舞場直営開場。 |
1940-06 | 京都太秦撮影所開設。 |
1941-07 | 松竹映画都市株式会社を吸収合併。 |
1942-03 | 西日本松竹興行株式会社設立。 |
1942-12 | 松竹土地興行株式会社設立。 |
1946-10 | 松竹京都映画株式会社設立。 |
1949-05 | 東京・大阪・名古屋各証券取引所に株式上場。 |
1949-07 | 福岡証券取引所に株式上場。 |
1950-04 | 札幌証券取引所に株式上場。 |
1951-01 | 歌舞伎座復興開場。 |
1952-11 | 国際劇場株式会社を吸収合併。 |
1953-12 | 松竹関西サービス株式会社設立。 |
1956-09 | 東京都中央区築地に松竹会館が落成し、本社移転。 |
1957-09 | 松竹衣裳株式会社設立。 |
1958-01 | 松竹関西興行株式会社設立。 |
1958-06 | 松竹第一興行株式会社設立。 |
1959-03 | 松竹事業株式会社(現・株式会社松竹サービスネットワーク)設立。 |
1962-06 | 東日本松竹興行株式会社設立。 |
1964-02 | 京都松竹ビル竣工開場、ひき続き第2・第3ビル建設。 |
1975-07 | 東劇ビル竣工開場。 |
1981-06 | 大船松竹ショッピングセンター新設。 |
1982-04 | 浅草国際劇場閉館。 |
1984-10 | 有楽町センタービルⅠ期ビル完成。(同ビル内に、丸の内ピカデリー1・2の二館新規開場) |
1985-02 | 株式会社松竹パフォーマンス設立。 |
1986-12 | 大阪角座ビル竣工開場。 |
1987-03 | 株式会社松竹プロモーション設立。 |
1987-10 | 有楽町センタービルⅡ期ビル完成。(同ビル内に、丸の内松竹(現・丸の内ピカデリー3)新規開場及び貸店舗新設) |
1991-10 | 京都南座新装開場。 |
1992-04 | 博多STビル竣工開場。 |
1994-11 | 株式会社神奈川メディアセンター(現・株式会社松竹映像センター)設立。 |
1995-10 | 鎌倉シネマワールド開場。 |
1996-05 | 株式会社松竹マルチプレックスシアターズ設立。 |
1996-12 | 株式会社伝統文化放送設立。 |
1997-03 | 大阪松竹座新築開場。 |
1998-12 | 鎌倉シネマワールド閉鎖。 本社を中央区築地・東劇ビル(現在地)に移転。 |
1999-10 | 大阪中座閉館。 |
2000-06 | 新木場ネガ・プリント倉庫竣工。 大船撮影所閉所。 |
2001-02 | 松竹第一興行株式会社が松竹土地興行株式会社を吸収合併。 |
2001-11 | MOVIX京都開場。 京都松竹座閉館。 |
2002-01 | 名古屋松竹座、浪花座閉館。 |
2002-02 | 東日本松竹興行株式会社、松竹関西興行株式会社、西日本松竹興行株式会社解散。 松竹関東サービス株式会社、株式会社松竹プロモーション解散。 |
2002-11 | 築地松竹ビル竣工開場。 |
2003-02 | 松竹第一興行株式会社解散。 |
2003-03 | 札幌シネマフロンティア開場。 |
2005-04 | MOVIX京都ツインビル開場。 |
2006-05 | 新宿松竹会館閉館。(新宿ピカデリー1~4) 上野セントラル閉館。(上野セントラル1~4) |
2006-12 | 株式会社松竹エンタテインメント設立。 |
2007-03 | ミッドランドスクエアシネマ開場。 |
2007-04 | 角座1・2閉館。 なんばパークスシネマ開場。 |
2008-03 | 名古屋証券取引所の上場廃止。 |
2008-07 | 新宿松竹会館竣工。 新宿ピカデリー開場。 |
2008-10 | 株式会社松竹京都撮影所(現・株式会社松竹撮影所)設立。 松竹京都映画株式会社解散。 |
2009-01 | 渋谷ピカデリー閉館。 |
2009-03 | 株式会社伝統文化放送解散。 |
2010-03 | 松竹倶楽部ビル竣工。 |
2010-04 | 歌舞伎座休館。 |
2011-01 | 梅田ピカデリー閉館。 |
2011-03 | 映画興行部門を会社分割し、株式会社松竹マルチプレックスシアターズに承継。 |
2011-05 | 大阪ステーションシティシネマ開場。 |
2013-02 | 中映株式会社を吸収合併。 歌舞伎座及び歌舞伎座タワー竣工。 |
2013-04 | 歌舞伎座新開場。 |
2014-08 | 京都松竹第2ビル閉鎖。 |
2015-02 | 松竹ナビ株式会社設立。 |
2015-06 | 株式会社松竹サービスネットワークが松竹関西サービス株式会社を吸収合併。 |
2015-09 | 京都松竹第3ビル閉鎖。 |
2016-02 | 京都南座休館。 |
2018-03 | 築地ビルキャピタル有限会社を吸収合併し匿名組合築地ビルキャピタルが消滅。 |
2018-11 | 京都南座新開場。 京都松竹阪井座ビル(旧・京都松竹第3ビル)竣工。 |
2020-04 | 浅草六区松竹ビル竣工。 |
2020-07 | BS松竹東急株式会社設立。 |
2021-08 | KSビルキャピタル特定目的会社の清算が結了し、残余財産を承継。 |
2022-04 | 新木場倉庫を譲渡。 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場へ移行。 |
2023-10 | 銀座2丁目松竹ビル及び銀座2丁目松竹ビルANNEX取得。 |
事業内容
松竹グループは、映像関連事業、演劇事業、不動産事業、その他の事業を主軸に展開しています。映像関連事業では、劇場用映画の製作・売買・配給・興行、映画劇場・売店の運営、映像版権許諾、テレビ映画の制作・販売、CMの企画・製作、BS・CS・CATVのソフト製作・編集、衛星基幹放送、一般放送、ビデオソフトの製作・買付・販売、宣伝の企画・制作・代理、音楽著作権の利用開発・許諾などを手がけています。演劇事業では、演劇の企画・製作・興行、俳優・タレントの斡旋、舞台衣裳の製作・売買・賃貸、演劇舞台の大道具・小道具・音響の製作・販売、劇場内イヤホンガイドサービスなどを提供しています。
不動産事業では、所有不動産の賃貸、不動産の管理・清掃を行っており、その他の事業としては、プログラムの製作・販売、キャラクター商品の企画・販売、配信コンテンツの企画・制作、新規事業開発、飲食サービスなどを展開しています。これらの事業を通じて、松竹グループは多岐にわたるエンターテインメントとサービスを提供し、文化産業の一翼を担っています。
経営方針
松竹グループは、日本文化の伝統を継承しつつ、時代のニーズに応える多様なコンテンツを提供することをミッションとしています。同社は、映像関連事業、演劇事業、不動産事業を中心に展開し、安定した収益基盤の強化を目指しています。特に、映像関連事業では、質の高い映画の製作・配給に注力し、感染症対策を徹底しながら、独自の製作力を高め、自社企画・幹事作品の増加を図っています。また、演劇事業では、歌舞伎や一般演劇の質の向上と多様化を目指し、感染防止策を踏まえた上演形態の工夫を進めています。
不動産事業では、テナントとの良好な関係構築と新規テナントの誘致による賃貸収益の確保、東銀座のブランド価値向上を通じた地域活性化にも注力しています。これらの戦略は、新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ危機など、不確実な経営環境の中で、お客様に喜ばれるコンテンツの提供と収益性の高い企業グループへの成長を目指すものです。
松竹グループは、伝統と革新を融合させた事業展開を通じて、エンターテインメント業界における持続可能な成長を追求しています。その過程で、社外とのパートナーシップを促進し、株主をはじめとするステークホルダーからの信頼を維持し続けることを経営の基本方針として掲げています。