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ゼロJP:9028
沿革
1961-10 | 神奈川県横浜市鶴見区生麦町字明神前2036番地に、日産自動車株式会社の全額出資により、日産自動車の新車を全国販売会社へ輸送する専門会社として、日産陸送株式会社(資本金30百万円)の商号で設立 |
1961-12 | 1960年3月に日産自動車の新車輸送会社として設立された弘和陸送株式会社(現在当社に吸収合併)に資本参加 |
1968-04 | プリンス輸送株式会社を合併 |
1976-07 | 九州弘和陸送株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ・プラス九州)を設立 |
1977-11 | 株式会社ホンモクトランスポート(現 連結子会社 株式会社ゼロ・プラス関東)を設立 |
1980-12 | 本社を横浜市鶴見区鶴見中央四丁目9番11号に移転 |
1981-08 | 株式会社ホンモクトランスポートが湘南弘和サービス株式会社と合併し、商号をトランスポート弘和株式会社(現 連結子会社 株式会社ゼロ・プラス関東)に変更 |
2001-05 | マネジメント・バイ・アウト(MBO)により日産自動車株式会社から独立 商号を日産陸送株式会社より株式会社ゼロに変更 |
2001-07 | 弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ弘和(現在当社に吸収合併)に変更 |
2001-08 | トランスポート弘和株式会社が商号を株式会社ゼロ・トランズ(現 連結子会社 株式会社ゼロ・プラス関東)に変更 |
2001-11 | 九州弘和陸送株式会社が商号を株式会社ゼロ九州(現 連結子会社 株式会社ゼロ・プラス九州)に変更 |
2003-07 | 株式会社ゼロ弘和を当社に吸収合併 |
2004-08 | 中国で新車輸送の合弁会社(陸友物流有限公司)を設立 |
2004-09 | 苅田港海陸運送株式会社の全株式を取得、子会社化 |
2005-01 | 株式会社ティービーエムの全株式を取得、子会社化 |
2005-08 | 株式を東京証券取引所市場第二部に上場 |
2006-04 | 株式会社フルキャストと合弁でドライバー専門人材派遣の株式会社フルキャストドライブを設立、子会社化 |
2007-05 | 本社を現在地の川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館6階に移転 |
2008-10 | 株式会社ドライバースタッフ及び株式会社ジャパン・リリーフの全株式を取得、子会社化 |
2008-11 | 株式会社日産静岡ワークネット(2017年10月 株式会社ゼロ・プラス中部に商号変更)の全株式を取得、子会社化 |
2009-09 | エヌ・ピー・エフ・サービス株式会社の全株式を取得、子会社化 車両輸送の基地と貨物の配送倉庫が一体となった業界初の複合施設が川崎市川崎区に竣工 |
2010-09 | 株式会社フルキャストドライブの株式を追加取得、完全子会社化。商号を株式会社ゼロドライブスタッフへ変更 |
2010-11 | 中国で中古車関連事業を展開するため香港に合弁会社(八菱有限公司)を設立 |
2011-04 | 株式会社ジャパン・リリーフが株式会社ゼロドライブスタッフを吸収合併 |
2011-06 | オートキャリー株式会社の全株式を取得、子会社化 |
2013-11 | 株式会社ワールドウインドウズの全株式を取得、子会社化 |
2014-04 | 株式会社ジャパン・リリーフが株式会社ドライバースタッフを吸収合併 |
2014-05 | タンチョンインターナショナルリミテッドと資本業務提携契約を締結 |
2014-07 | 有限会社新和陸送の全株式を取得、子会社化 |
2015-10 | 株式会社ゼロ九州が商号を株式会社ゼロ・プラス九州に変更、株式会社エヌ・ピー・エフ・サービスの物流機能を統合 |
2015-12 | 株式会社ゼロ・トランズと株式会社ティービーエムが合併 |
2016-07 | 株式会社ゼロ・トランズが商号を株式会社ゼロ・プラス関東に変更、オートキャリー株式会社を合併 |
2016-12 | 高栄運輸株式会社(2018年7月 株式会社ゼロ・プラスBHSに商号変更)の全株式を取得、子会社化 |
2017-04 | 株式会社ゼロ・プラス西日本を設立 |
2017-10 | 輸送協力会社6社より事業譲受 |
2017-11 | 株式会社HIZロジスティクス(2017年12月 株式会社ゼロ・プラス東日本に商号変更)の全株式を取得、子会社化 |
2021-07 | 陸友物流(北京)有限公司の一部出資持分(40%)を取得、子会社化 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第二部よりスタンダード市場に移行 |
2022-05 | 株式会社IKEDA(2022年5月 株式会社ゼロ・プラスIKEDAに商号変更)の全株式を取得、子会社化 |
事業内容
ゼログループは、2023年6月30日現在、ゼロ株式会社および19の子会社、4つの共同支配企業で構成されています。このグループは、国内自動車関連事業、ヒューマンリソース事業、一般貨物事業、海外関連事業の4つの報告セグメントに分類されています。
国内自動車関連事業では、ゼロ株式会社をはじめ、ゼロ・プラス関東、ゼロ・プラス九州など複数の企業が自動車の製造・流通・販売に関わっています。ヒューマンリソース事業では、ジャパン・リリーフ株式会社を含む5社が人材派遣や人材紹介などを手がけています。
一般貨物事業においては、ゼロ株式会社や苅田港海陸運送株式会社、九倉株式会社などが物流サービスを提供しており、海外関連事業では、ゼロ株式会社やワールドウインドウズ株式会社、陸友物流有限公司などが海外での物流やサービス展開を行っています。
ゼログループは、タンチョンインターナショナルリミテッドグループの一員として、シンガポール、香港、中国、タイなどアジア地域を中心に、自動車、産業機械、不動産、金融など幅広い領域で事業を展開しており、香港証券取引所に上場しています。これらの事業セグメントを通じて、ゼログループは多岐にわたるサービスを提供し、幅広い顧客ニーズに応えています。
経営方針
ゼロ株式会社およびそのグループ企業は、品質を企業理念の核とし、「安全で良質な輸送・サービス」の提供を通じて社会の発展に貢献することを経営の基本方針としています。同社は、経営品質、人的資本、業務品質、輸送品質の向上を活動の基本とし、持続的な成長を目指しています。そのために、既存ビジネスの拡大と新規事業や新サービスの創出、さらにはM&Aを選択肢として新しい事業領域への展開を推進しています。
中期経営計画では、売上収益1,000億円以上および5%以上の営業利益率を目標に掲げ、資本コストを意識した経営指標を新たに定めています。同社グループは、輸送改革の推進、働き方改革の推進、国内自動車周辺事業の拡大、ヒューマンリソース事業・一般貨物事業の拡大、海外関連事業の拡大という5つの重点領域に取り組んでいます。
輸送改革では、輸送デジタル化による効率化やコスト管理の徹底を図り、働き方改革では、業務の簡素化や自動化を進め、従業員満足度の向上を目指しています。また、国内自動車周辺事業やヒューマンリソース事業、一般貨物事業の拡大を通じて、事業ポートフォリオの多様化を図ります。さらに、海外関連事業では、中国やASEAN諸国での事業拡大を進めています。
これらの戦略を通じて、ゼログループは、社会、お客様、株主から継続的に信頼を得られる企業グループを目指しています。