丸八証券JP:8700

時価総額
¥66.1億
PER
金融商品取引業を中核とし、有価証券の売買、媒介、引受け、売出しなどを手がける投資・金融サービス業。

事業内容

丸八証券は、金融商品取引業を中心とした「投資・金融サービス業」を主な事業内容としています。同社は顧客に対して幅広い資産運用サービスを提供しています。具体的には、有価証券の売買や媒介、取次ぎ、代理業務を行っています。

丸八証券の主要業務には、有価証券の売買があります。これは、同社が自己の計算で有価証券を売買するトレーディング業務を含んでいます。また、顧客の委託を受けて有価証券の売買を執行する業務も行っています。

さらに、丸八証券は有価証券の引受けおよび売出し業務も手がけています。これは、有価証券の発行に際し、発行者からその全部または一部を取得し、広く一般に売出す業務です。また、有価証券の募集および売出しの取扱いも行っています。

その他、丸八証券は金融商品取引業に付随する業務も行っています。これには、金融商品取引法第35条に定められた業務が含まれます。なお、同社は「投資・金融サービス業」という単一の報告セグメントを持っています。

経営方針

丸八証券は、2008年に制定した「未来の安心のために」という基本理念のもと、顧客、株主、従業員、そして地域社会に対してそれぞれの喜びを提供することを目指しています。この理念に基づき、透明性の高いコーポレート・ガバナンスの確立や、顧客を第一に考えた収益の最大化、業務水準の均一化による付加価値向上を基本方針としています。

同社は、2022年4月から2025年3月までの中期経営計画において、営業基盤の拡大、推進体制の強化、収益構造の安定を経営戦略として掲げています。地域に密着した店舗展開や金融リテラシー向上セミナーの開催を通じて、顧客との対面を重視した営業活動を推進しています。また、モバイル端末を活用した情報提供やWEBサービスの充実により、顧客の利便性向上を図っています。

さらに、丸八証券は社員の資質向上を目指し、外部コンサルタントによる研修やEラーニングシステムの導入を進めています。これにより、業務の効率化と社員一人あたりの生産性向上を図り、収益構造の安定化を目指しています。また、少子高齢化に伴う資産移転の必要性に対応するため、外部パートナーと連携し、相続や贈与に関する課題解決にも取り組んでいます。