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百五銀行JP:8368
事業内容
百五銀行は、銀行業務を中心に多様な金融サービスを提供しています。主な事業セグメントは銀行業とリース業です。銀行業では、預金、貸出、内国為替、外国為替のほか、投資信託や保険の窓口販売、金融商品仲介、事業承継、ストラクチャードファイナンスなどのソリューション提案を行っています。
百五銀行の関連会社も多岐にわたる業務を展開しています。百五ビジネスサービスは現金の精査・整理、百五管理サービスは文書帳簿の保管管理、百五不動産調査は担保不動産の調査・評価、百五オフィスサービスは手形・債券の集中保管、百五スタッフサービスは職業紹介・労務管理を行っています。
リース業は百五リース株式会社が担当し、リース業務を展開しています。その他の事業として、百五証券は金融商品取引、百五カードはクレジットカードと信用保証、百五総合研究所は地域産業調査とコンサルティング、百五コンピュータソフトは情報処理、百五みらい投資は投資事業有限責任組合の組成・運営を行っています。
経営方針
百五銀行は、持続可能な成長を目指し、2022年4月から中期経営計画「KAI-KAKU150 2nd STAGE『未来へのとびらⅡ』」を推進しています。この計画では、カーボンニュートラルの推進、ビジネスモデルの強化、生産性向上、経営基盤の強化、SDGs/ESGの浸透を基本方針としています。これにより、連結当期純利益は180億円と過去最高を達成しました。
百五銀行は、長期ビジョン「グリーン&コンサルバンクグループをめざして」を掲げ、地域のカーボンニュートラル支援や課題解決型コンサルティングの提供、IT戦略の継続を通じて、地域社会の持続可能な発展に貢献しています。これにより、変化に強いビジネスモデルの構築を目指しています。
2023年4月からは「KAI-KAKU150 FINAL STAGE『未来への挑戦』」を策定し、社会価値の創造、成長への挑戦、人材戦略、デジタルトランスフォーメーション、戦略基盤の強化を基本戦略としています。これにより、地域社会とともに成長し、企業価値の向上を図っています。
百五銀行は、財務目標として2028年度までに連結純資産ROEを5%以上、連結当期純利益を240億円以上と設定しています。また、2030年度までにサステナブルファイナンスで1兆円を目指し、環境関連融資を5,000億円以上とする計画です。これにより、持続可能な社会の実現に貢献します。