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福井銀行JP:8362
沿革
1899-12 | 株式会社福井銀行設立(設立日12月19日、資本金30万円、本店福井市) |
1910-11 | 大手銀行を買収 |
1912-06 | 越前商業銀行を合併 |
1914-08 | 三国商業銀行を買収 |
1919-06 | 若狭商業銀行を合併 |
1924-04 | 高浜銀行を合併 |
1924-08 | 大七銀行を合併 |
1926-04 | 石川銀行を合併 |
1928-05 | 嶺南銀行を合併 |
1930-12 | 森田銀行を合併 |
1932-02 | 洪盛銀行を買収 |
1944-12 | 福井信託株式会社を合併 |
1945-11 | 森田貯蓄銀行を合併 |
1966-10 | 外国為替業務開始 |
1969-05 | 事務センター完成 |
1972-10 | 当行株式東京証券取引所市場第二部、大阪証券取引所市場第二部に上場(1973年8月両取引所市場第一部に指定) |
1974-04 | 第1次総合オンラインシステム移行完了 |
1981-08 | 第2次総合オンラインシステム移行完了 |
1982-11 | 福井信用保証サービス株式会社を設立 |
1983-04 | 証券業務開始(国債等の窓口販売) |
1983-09 | 福銀住商リース株式会社を設立(1997年4月株式会社福銀リースに商号変更) |
1983-12 | 株式会社福井経済経営研究所を設立 |
1985-06 | 債券ディーリング業務開始 |
1986-08 | 株式会社福井ディーシーカードを設立(2014年2月株式会社福井カードに商号変更) |
1986-12 | 福銀ビジネスサービス株式会社を設立 |
1987-10 | 福銀センタービル完成 |
1988-06 | 担保附社債信託法による社債の受託業務開始 |
1988-10 | 第1回無担保転換社債(l00億円)発行 |
1991-11 | 第3次総合オンラインシステム稼働 |
1991-12 | 初の海外支店として香港支店を開設 |
1993-06 | 福銀スタッフサービス株式会社を設立 |
1994-04 | 信託代理店業務開始 |
1996-04 | 福銀総合管理株式会社を設立 |
1996-08 | 福井県第一信用組合の事業譲受け |
1997-04 | 福銀ネットワーク株式会社を設立 |
1998-03 | 香港支店を廃止 |
1998-12 | 証券投資信託の窓口販売開始 |
2000-10 | 福銀ネットワーク株式会社が株式会社福井経済経営研究所を吸収合併し、福井ネット株式会社に商号変更 |
2001-04 | 損害保険の窓口販売開始 |
2002-10 | 生命保険の窓口販売開始 |
2004-01 | 株式会社福銀ローンワークを設立 |
2006-04 | 証券仲介業務開始 |
2006-12 | Fukui Preferred Capital Cayman Limitedを設立 |
2007-06 | 定時株主総会において委員会設置会社へ移行することを決議 |
2007-12 | 第三分野保険商品の窓口販売開始 |
2008-03 | 福銀総合管理株式会社清算完了 |
2009-01 | 基幹系システムをNTTデータ地銀共同センターへ移行 |
2009-03 | 株式会社福銀ローンワーク清算完了 |
2009-07 | 福銀スタッフサービス株式会社清算完了 |
2012-09 | 福銀オフィスサービス株式会社清算完了 |
2014-09 | 福銀6次産業化投資事業有限責任組合を設立 |
2015-07 | 株式会社福井キャピタル&コンサルティングを設立 |
2015-08 | ふくい観光活性化投資事業有限責任組合を設立 |
2016-12 | 移動店舗車「ふくぎんKuruza(クルーザー)」営業開始 |
2017-08 | Fukui Preferred Capital Cayman Limited清算完了 |
2017-12 | 事務センター新館完成 |
2018-03 | ふくい未来企業支援投資事業有限責任組合を設立 |
2018-06 | 地方銀行7行による共同出資会社「株式会社フィンクロス・デジタル」を設立 |
2018-07 | 福銀6次産業化投資事業有限責任組合清算完了 |
2020-03 | 株式会社福邦銀行との包括提携(Fプロジェクト)を開始 |
2020-09 | 福銀ビジネスサービス株式会社清算完了 |
2020-10 | 本店ビル完成 |
2021-05 | 株式会社福邦銀行との資本業務提携契約を締結 |
2021-10 | 株式会社福邦銀行の第三者割当増資を引受け、同社及びその子会社である福邦カード株式会社を連結子会社化 |
2021-11 | 株式会社福井キャリアマネジメントを設立 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022-07 | ふくいヒトモノデザイン株式会社を設立 |
2022-09 | 株式会社ふくいのデジタルを設立 |
2022-11 | 野村證券株式会社との金融商品仲介業務における包括的業務提携に関する最終契約を締結 |
2023-03 | 移動店舗車「ふくぎんKuruza(クルーザー)」営業終了 |
2023-05 | 野村證券株式会社との金融商品仲介業務における包括的業務提携開始 |
2023-10 | 株式会社ふくいキャピタルパートナーズを設立 |
2023-11 | 株式会社福邦銀行との経営統合に関する基本合意を締結 |
事業内容
福井銀行とそのグループ会社は、銀行業務を中心に、総合的な金融サービスを提供しています。福井銀行自体は、98の本店、支店、出張所で預金業務、貸出業務、内国・外国為替業務、国債・投資信託・個人年金保険の販売などを行っており、地域の金融パートナーとしての役割を果たしています。
また、連結子会社の株式会社福邦銀行も、38の本店と支店で同様の金融サービスを提供しています。さらに、福井銀行グループには、株式会社福井キャピタル&コンサルティング、福井信用保証サービス株式会社、株式会社福銀リース、株式会社福井カード、福邦カード株式会社、福井ネット株式会社、株式会社福井キャリアマネジメント、ふくいヒトモノデザイン株式会社、株式会社ふくいのデジタルなど、多岐にわたる分野で事業を展開しています。
これらの会社は、コンサルティング、投資事業組合の管理・運営、保証、リース、クレジットカード業務、コンピュータ関連業務、労働者派遣、有料職業紹介、旅行業、地場産品や地域資源の販売、スマートフォンアプリケーションの企画・管理・運営など、幅広いサービスを提供しています。
福井銀行グループは、これらの事業を通じて、地域社会の発展に貢献し、顧客の多様なニーズに応える総合金融サービスを目指しています。また、グループには、ふくい地域活性化投資事業有限責任組合やふくい未来企業支援投資事業有限責任組合など、地域活性化に貢献する非連結子会社や関連会社も含まれています。
経営方針
福井銀行とそのグループ会社は、地域経済の活性化と地域住民の豊かな生活を目指し、中長期的な成長戦略を推進しています。2022年4月から始まった「Fプロジェクト Vision 2032」は、10年間の長期経営計画として設定され、その第一段階としての「中期経営計画Ⅰ」を2022年4月1日から2025年3月31日までの期間で実行しています。この計画では、「ウェルビーイング戦術」、「コンサルティング戦術」、「ユーザビリティ戦術」、「ファンダメンタル戦術」、「機能別戦術」の5つの戦術に分けて取り組み、11のアクションプランを策定し、具体的な施策を実行しています。
同社は、企業理念に「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」を掲げ、経営理念として「トライアングル・バランスの実現」を目指しています。これは、職員の満足、お客さま(地域)のご満足、株主の方々(投資家のみなさま)のご満足をバランスよく高める経営を意味します。また、行動理念として「誠実」×「情熱」×「行動」を掲げ、これらの理念を基に地域のみなさまにご満足いただける商品・サービスの提供に取り組んでいます。
経営環境の変化に対応するため、福井銀行グループは、デジタル活用による業務改革やチャネルの見直しを進め、コンサルティングドメインへの人財シフトを図っています。法人顧客の事業成長支援や個人顧客の資産形成支援、地域活性化への貢献など、多角的なアプローチで地域経済の発展に貢献しています。また、サステナビリティへの取り組みも強化し、脱炭素化など社会的要請に応えるサービスの提供を目指しています。
これらの取り組みを通じて、福井銀行グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、地域の活性化の中心的役割を担っています。