千葉銀行JP:8331

時価総額
¥1.25兆
PER
12.9倍
地域の皆さまに幅広い金融商品・サービスを提供し、証券業務やAIアルゴリズム事業、クレジットカード、リース業務などを手がける。

事業内容

千葉銀行は、地域の顧客に幅広い金融商品とサービスを提供する金融機関です。千葉銀行グループは、千葉銀行を中心に15の子会社で構成されており、各社が多様な事業を展開しています。

千葉銀行の子会社には、店舗保守管理を行う株式会社総武や、経理総務受託業務と職業紹介を手がけるちばぎんキャリアサービス株式会社があります。また、債権管理回収を専門とするちば債権回収株式会社もグループの一員です。

さらに、ちばぎんハートフル株式会社は事務代行業務を提供し、ちばぎん証券株式会社は証券業務を展開しています。AIアルゴリズム事業を行うエッジテクノロジー株式会社もグループに加わっています。

ちばぎん保証株式会社は信用保証と集金代行を行い、ちばぎんカード株式会社はクレジットカードと信用保証業務を提供しています。リース業務を手がけるちばぎんリース株式会社も重要な役割を果たしています。

ちばぎんコンピューターサービス株式会社はソフトウェア開発と情報処理受託を行い、ちばぎんキャピタル株式会社はベンチャーキャピタル業務を展開しています。投資運用と投資助言を行うちばぎんアセットマネジメント株式会社もあります。

調査・研究とコンサルティングを提供する株式会社ちばぎん総合研究所や、フィンテックの調査・研究を行うT&Iイノベーションセンター株式会社もグループに属しています。地域商社としての役割を担うちばぎん商店株式会社も含まれています。

千葉銀行は、2024年10月にエッジテクノロジー株式会社を株式公開買付けにより連結子会社化しました。また、ちばぎんジェーシービーカード株式会社とちばぎんカード株式会社は、2024年4月に合併し、ちばぎんカード株式会社が存続会社となりました。

経営方針

千葉銀行は、地域社会に密着した金融サービスを提供し、地域の課題解決に貢献することを目指しています。2023年4月から2026年3月までの中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ1~」では、「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」の3つの基本方針を掲げています。

この計画を支える基盤として、デジタルトランスフォーメーション(DX)、グリーントランスフォーメーション(GX)、アライアンス、人的資本、グループ・ガバナンスの5つを設定しています。これにより、顧客や地域とともに成長し続けることを目指しています。

千葉銀行は、地域の脱炭素化を推進し、他業種との連携を強化することで、新たな価値を提供します。また、人的資本への投資を通じて人材育成を強化し、グループ全体のガバナンスを向上させることに注力しています。

さらに、千葉銀行は、収益性、健全性、効率性を追求するため、具体的な経営指標を設定し、目標達成に向けた施策を進めています。これにより、地域社会の持続可能な発展に貢献し、ステークホルダーの信頼を得ることを目指しています。

千葉銀行は、地域のトランスフォーメーションを牽引する存在として、サステナビリティ経営を推進しています。新設されたサステナビリティ推進部が中心となり、地域全体のDX、GX、WXの実現を目指しています。