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千葉銀行JP:8331
沿革
1943年3月31日 |
株式会社千葉合同銀行、株式会社第九十八銀行及び株式会社小見川農商銀行の3行が合併し株式会社千葉銀行設立(資本金1,000万円) |
1944年3月31日 |
株式会社千葉貯蓄銀行を合併 |
1944年6月1日 |
株式会社野田商誘銀行の営業を継承 |
1959年9月7日 |
株式会社総武設立 |
1963年4月1日 |
外国為替業務取扱開始 |
1970年10月1日 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場(1971年8月2日市場第一部に指定) |
1971年10月4日 |
第一次オンラインシステム稼働開始 |
1973年3月12日 |
本店を千葉市中央から同市千葉港に新築・移転 |
1976年5月17日 |
第二次オンラインシステム稼働開始 |
1978年5月1日 |
ちばぎん保証株式会社設立 |
1979年7月18日 |
担保附社債信託法に基づく受託業務開始 |
1982年11月1日 |
株式会社千葉カード(1989年4月1日社名変更 現ちばぎんジェーシービーカード株式会社)設立 |
1983年4月1日 |
公共債窓口販売業務取扱開始 |
1984年6月1日 |
公共債ディーリング業務開始 |
1986年12月15日 |
ちばぎんファイナンス株式会社(1995年7月1日社名変更 現ちばぎんリース株式会社)設立 |
1987年4月20日 |
ニューヨーク支店開設 |
1989年2月16日 |
ちばぎんディーシーカード株式会社設立 |
1989年4月10日 |
香港支店開設 |
1989年12月22日 |
ちばぎんスタッフサービス株式会社(2014年7月1日社名変更 現ちばぎんキャリアサービス株式会社)設立 |
1991年2月25日 |
ロンドン支店開設 |
1991年10月16日 |
電算センター竣工 |
1993年1月4日 |
第三次オンラインシステム稼働開始 |
1995年11月28日 |
上海駐在員事務所開設 |
1996年11月18日 |
東京支店と日本橋支店を統合し東京営業部設置 |
1998年3月31日 |
中央証券株式会社(2011年1月1日社名変更 現ちばぎん証券株式会社)株式取得により当行グループ会社化 |
1998年12月1日 |
証券投資信託窓口販売業務取扱開始 |
2001年4月2日 |
損害保険商品窓口販売業務取扱開始 |
2001年10月1日 |
ちば債権回収株式会社設立 |
2002年10月1日 |
生命保険商品窓口販売業務取扱開始 |
2005年2月1日 |
証券仲介業務取扱開始 |
2006年6月8日 |
信託業務取扱開始 |
2006年12月1日 |
ちばぎんハートフル株式会社設立 |
2011年3月9日 |
シンガポール駐在員事務所開設 |
2011年10月1日 |
ちばぎん証券株式会社 株式交換により完全子会社化 |
2014年9月9日 |
バンコク駐在員事務所開設 |
事業内容
千葉銀行及びその関連会社は、千葉銀行と15の子会社で構成され、地域住民に多岐にわたる金融商品とサービスを提供しています。具体的には、株式会社総武が店舗保守管理業務を、ちばぎんキャリアサービス株式会社が経理総務受託業務と職業紹介業務を、ちば債権回収株式会社が債権管理回収業務を行っています。また、ちばぎんハートフル株式会社は事務代行業務を、ちばぎん証券株式会社は証券業務を提供しており、ちばぎん保証株式会社は信用保証と集金代行業務を手掛けています。
さらに、ちばぎんジェーシービーカード株式会社とちばぎんディーシーカード株式会社はクレジットカードと信用保証業務を、ちばぎんリース株式会社はリース業務を、ちばぎんコンピューターサービス株式会社はソフトウェア開発と情報処理受託業務を行っています。また、ちばぎんキャピタル株式会社はベンチャーキャピタル業務を、ちばぎんアセットマネジメント株式会社は投資運用と投資助言業務を提供しています。
株式会社ちばぎん総合研究所は調査・研究とコンサルティング業務を、T&Iイノベーションセンター株式会社はフィンテックの調査・研究と金融サービスの企画・開発業務を、ちばぎん商店株式会社は地域商社としての役割を担っています。これらの事業を通じて、千葉銀行グループは地域社会に対して幅広い金融サービスを提供し、地域経済の発展に貢献しています。
経営方針
千葉銀行グループは、2023年4月から2026年3月までの期間を対象とした第15次中期経営計画「エンゲージメントバンクグループ ~フェーズ1~」を推進しています。この計画では、「お客さま中心のビジネスモデルの進化」を取り組み指針として掲げ、顧客体験の向上を目指しています。具体的には、さまざまなデータを活用したパーソナライズ提案や、リアル、リモート、デジタルの最適なチャネル提供を通じて、お客さまとのエンゲージメント向上を図る方針です。
また、同社は「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」の3つの基本方針の下、各種施策を実行しています。これにより、お客さまや地域と共に未来への歩みを進めることを目指しています。
経営上の目標達成状況を判断するため、「収益性」「健全性」「効率性」の観点から5つの指標を設定しています。これらの指標を用いて、収益性の向上、健全な経営基盤の維持、効率的な経営の実現を目指しています。
さらに、千葉銀行グループは、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)、アライアンス、人的資本、グループ・ガバナンスの5つの価値創出の基盤強化に優先的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、変化する経営環境に対応し、地域社会に貢献する銀行グループを目指しています。